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ワールドトリガー の感想と評価(良いところ、悪いところ)
ワールドトリガー
著者: 葦原大介
連載: ジャンプスクエア/週刊少年ジャンプ
評価: 9.2/10
あらすじ
突如異世界から現れた怪物『近界民(ネイバー)』に襲われる三門市。そこに現れた防衛組織『ボーダー』は、近界民の技術を応用した武器『トリガー』で人類を守っていた。中学生の三雲修は、転校生の空閑遊真が実は近界から来た存在であることを知り、彼と共にボーダーに関わっていく。仲間たちと切磋琢磨しながら、戦術とチームワークで数々の戦いに挑む。
良い所
- バトルが単なる力比べではなく、戦術やチームワークが重視されていて知的に楽しめる。
- キャラクターが多いのに一人ひとりの個性や背景が丁寧に描かれていて愛着が湧く。
- ランク戦の駆け引きや作戦会議の描写が緻密で、次の展開を予想するのが楽しい。
- 設定や世界観がしっかり作り込まれており、物語に説得力がある。
- 戦闘シーンの構図やテンポが良く、読みやすさと迫力が両立している。
悪い所
- 序盤は説明が多く、物語に入り込むまで時間がかかる。
- キャラクターや用語が多く、初見では覚えるのが大変。
- 戦術や会話シーンが長く、テンポが遅く感じる巻もある。
- 作画が安定しない時期があり、バトルの迫力が弱まることがある。
- 長期休載の影響で物語の進行が遅く、続きが気になる状態が長く続く。



