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小林さんちのメイドラゴン の感想と評価(良いところ、悪いところ)
小林さんちのメイドラゴン
著者: クール教信者
連載: 漫画アクション/月刊アクション
評価: 8.6/10
あらすじ
独身OLの小林さんは、酔った勢いで助けたドラゴン娘・トールに「家に来る?」と声をかけてしまう。翌日、本当に人間の姿で押しかけてきたトールは、小林の家でメイドとして暮らし始める。人間社会に馴染もうとするドラゴンたちと小林の日常は、奇妙で騒がしくも温かいものへと変わっていく。人間とドラゴンの交流を描いた異色の日常ファンタジー。
良い所
- ドラゴンと人間の同居生活という設定がユニークで、毎話新鮮な驚きがあった。
- 小林さんの冷静さとトールの暴走ぶりの対比が面白く、掛け合いに笑った。
- カンナやファフニールなど脇役も個性的で、物語に厚みが増していた。
- 日常の中にファンタジー要素が自然に溶け込んでいて、違和感なく楽しめた。
- ギャグだけでなく人間関係の温かさも描かれていて、読後感が心地よかった。
悪い所
- ギャグが過剰に感じる回もあり、テンポが崩れることがあった。
- ドラゴンの設定が深掘りされないまま進むので、世界観に物足りなさを感じた。
- 小林さんのキャラクターが淡々としすぎて、感情移入しづらい場面があった。
- 同じような日常ネタが繰り返され、マンネリ感が出る巻もあった。
- ファンタジー要素よりもコメディに偏りすぎて、シリアスさを期待すると肩透かしだった。
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