レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
カグラバチ の感想と評価(良いところ、悪いところ)
カグラバチ
著者: 外薗健
連載: 週刊少年ジャンプ
評価: 8.5/10
あらすじ
希代の刀匠を父に持つ少年・六平千鉱。父と笑い合いながら刀を鍛える日々は、謎の妖術師集団「毘灼」の襲撃で断ち切られる。父は殺され、六本の妖刀はすべて奪われた。三年後、復讐の鬼となった千鉱は、父が遺した七本目の妖刀「淵天」を手に、父の旧友・柴とともに奪還の旅へ出る。歪んだ美学で刀を振るう武器商人、闇の競売を仕切る名家、やがて明かされる戦争の英雄たちの因縁。行く手には底の見えない闇が広がる。黒コートに日本刀、そして金魚。和の意匠を溶かし込んだ構図が、ページをめくるたび目に焼きつく。静と動の緩急、刀がえがく軌跡、少年の胸に秘めた熱。息もつかせぬ剣戟アクション!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 圧倒的な画力と独創的な剣戟演出に一ページ単位でのめり込める人
- 復讐を主軸にした重くて硬派なダークファンタジーが好きな人
- 余計なことをしゃべらない、寡黙でハードボイルドな主人公が刺さる人
向いていない人
- 明るくポップな少年漫画の空気が好きな人
- 重苦しさが続く作品を読むと疲弊してしまう人
- サブキャラの背景をじっくり掘り下げてほしいと思う人
良い感想・レビュー
- 黒コートに日本刀、そこへ金魚という取り合わせに惹き込まれました。画が映える構図のなか、クールで思慮深い千鉱の立ち回りが続くので、読んでいて少しもストレスがない。
- 毎話「えぇ!?」と声が出る展開の速さに夢中になった。とにかく戦闘シーンの迫力がすごくて、躍動感のある絵に引き込まれ、気づけば紙面から目が離せなくなっている。
- 妖術だけなら他作と変わらないのに、刀と雷、草花や鴉、不死鳥まで、技の見せ方がとにかく美しい。一枚絵の迫力にうっとりして、楽座市編は何度も読み返しました。
- 静と動がはっきりした構図で、線もシンプルだから読みやすい。復讐ものにしてはあっさりした運びで、厨二全開の作風なのに少しも痛く感じないのは、丁寧で洗練された絵作りだからだと思う。
- クールでシリアスな空気に、ふっと力の抜けたおどけが混じるのがいい。ツッコミどころ満載だった父を失って千鉱がこうなったのかと思うと、哀しみとおどけが同居する読み味に胸を掴まれた。
悪い感想・レビュー
- 少しグロい描写があって、流血や痛々しい拷問の場面が続くのは、正直しんどかった。バトルの格好よさは認めるけれど、そこが受け付けない人には勧めづらい生々しさがある。
- 刀の殺陣はあれほど格好いいのに、独特のノリのギャグが挟まると急に安っぽく感じてしまう。せっかくの張り詰めたバトルの空気を、間の悪いギャグがそのつど削いでいる気がした。
- 技の見せ方はいいと思うのに、世界観のダークさが濃すぎて、話そのものが頭に入ってこない。残酷という意味ではなく、とにかく暗い雰囲気がずっと続くので、読み進めるのに気力がいる。
- 美形でスタイリッシュなキャラばかり並んでいて、正直みんな似て見えてしまう。仲間にもっと崩れた見た目のやつがいてもいいのにと、読みながらキャラの描き分けの物足りなさが引っかかった。
- 刀鍛冶が主人公という設定はおもしろいのに、専門用語と勢い任せの演出で、たびたび置いてけぼりにされる。戦闘の場面もどこかごちゃついた見づらさがあって、話を追うだけで苦労した。
良い感想・レビュー
- 黒コートに日本刀、そこへ金魚という取り合わせに惹き込まれました。画が映える構図のなか、クールで思慮深い千鉱の立ち回りが続くので、読んでいて少しもストレスがない。
- 毎話「えぇ!?」と声が出る展開の速さに夢中になった。とにかく戦闘シーンの迫力がすごくて、躍動感のある絵に引き込まれ、気づけば紙面から目が離せなくなっている。
- 妖術だけなら他作と変わらないのに、刀と雷、草花や鴉、不死鳥まで、技の見せ方がとにかく美しい。一枚絵の迫力にうっとりして、楽座市編は何度も読み返しました。
- 静と動がはっきりした構図で、線もシンプルだから読みやすい。復讐ものにしてはあっさりした運びで、厨二全開の作風なのに少しも痛く感じないのは、丁寧で洗練された絵作りだからだと思う。
- クールでシリアスな空気に、ふっと力の抜けたおどけが混じるのがいい。ツッコミどころ満載だった父を失って千鉱がこうなったのかと思うと、哀しみとおどけが同居する読み味に胸を掴まれた。
悪い感想・レビュー
- 少しグロい描写があって、流血や痛々しい拷問の場面が続くのは、正直しんどかった。バトルの格好よさは認めるけれど、そこが受け付けない人には勧めづらい生々しさがある。
- 刀の殺陣はあれほど格好いいのに、独特のノリのギャグが挟まると急に安っぽく感じてしまう。せっかくの張り詰めたバトルの空気を、間の悪いギャグがそのつど削いでいる気がした。
- 技の見せ方はいいと思うのに、世界観のダークさが濃すぎて、話そのものが頭に入ってこない。残酷という意味ではなく、とにかく暗い雰囲気がずっと続くので、読み進めるのに気力がいる。
- 美形でスタイリッシュなキャラばかり並んでいて、正直みんな似て見えてしまう。仲間にもっと崩れた見た目のやつがいてもいいのにと、読みながらキャラの描き分けの物足りなさが引っかかった。
- 刀鍛冶が主人公という設定はおもしろいのに、専門用語と勢い任せの演出で、たびたび置いてけぼりにされる。戦闘の場面もどこかごちゃついた見づらさがあって、話を追うだけで苦労した。








