レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
姫騎士は蛮族の嫁 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
姫騎士は蛮族の嫁
著者: コトバノリ
連載: 別冊少年マガジン
評価: 8.4/10
あらすじ
「くっ、殺せ……」のはずが、まさかの新婚生活!?コトバノリが、圧倒的な画力と予想外に深い人間模様で描き出す、戦場で敗れた誇り高き姫騎士・セラフィーナが、敵である蛮族の王・ヴェオルに嫁ぐことで始まる、異文化交流ラブコメディ。野蛮だと思っていた蛮族たちの、意外な優しさと生きる知恵。そしてヴェオルの真っ直ぐすぎる愛情表現に、セラフィーナの心は次第に解きほぐされていく。種族の垣根を超えた信頼と愛、そして「生きる」ことの根源的な問い。もどかしくて笑えて、最後にはホロリとさせられる。至高の純愛ファンタジーがここに誕生!
良い所
- とにかくヴェオルのキャラが最高に格好良くて、私、彼の真っ直ぐな言葉と行動に、姫様と一緒に赤面してしまう素晴らしい没入感を味わいました。最高のラブコメです。僕の一押し!
- 絵が非常に綺麗で、蛮族の生活描写や料理のシーンが私、一コマ一コマから生命力溢れる熱量がダイレクトに伝わってきて、夢中になって読み耽りました。傑作です!
- 単なるギャグかと思いきや、異文化を尊重し合うという深いテーマが真摯に描かれていて、僕、不覚にも感動してしまいました。これ以上に『心温まる』ファンタジーはありません。神漫画!
- セラフィーナのツンデレ具合が絶妙で、私、彼女が次第にヴェオルに惹かれていく過程に、ニヤニヤが止まらない素晴らしい多幸感を味わいました。最高!
- 読み終わった後のこの清々しくて満足感のある読後感。私、これほどまでに誠実で美しい愛の物語に出会えて幸せです。最終回まで二人の幸せを全力で見守りたいです!
悪い所
- 非常に面白いですが、いわゆる『くっ殺系』のパロディ要素が強いため、僕のようなシリアスなハイファンタジーを期待している読者には、時々物語のノリに素直に没入できない瞬間があるかもしれません。コメディ寄りの潔さ!
- 設定は秀逸ですが、物語の展開が時々少し単調というか、異文化に驚くパターンの繰り返しに感じられることがあり、僕としてはもう少し劇的な事件や波乱も見たかったかなという贅沢な不満も少し。
- 情報の密度が高いというよりは、勢いとキャラクターの表情で読ませる面が非常に強いため、私、時々そのゆったりとしたテンポに置いていかれそうになって、純粋なエンタメとして没入できない瞬間がたまにありました。
- 一度読み始めると一気に読めますが、僕にとっては少し情報の整理が『穏やかすぎて物足りない』部分があり、読了後に少し本格的なバトルを求めてしまうことがありました。私、のんびり読みたい派に最適です。
- 万人受けする作品だからこそ、僕には少し『深夜アニメのような特定の型にはまった演出』に寄りすぎているように感じられることがありました。私個人の感性の問題ですが、もう少しドライな現場の厳しさも見たかったです。





