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姫騎士は蛮族の嫁 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
姫騎士は蛮族の嫁
著者: くま
連載: コミックヴァルキリー
評価: 7.6/10
あらすじ
王国の姫騎士・クリスティーナは、戦場で蛮族の族長に捕らえられてしまう。だが彼女を待っていたのは、粗野でありながらも誠実な蛮族の求婚だった。敵同士として出会った二人が、文化や価値観の違いを乗り越え、次第に心を通わせていく姿を描く異文化ラブコメディ。
良い所
- 敵対関係から始まる恋愛という設定が新鮮でワクワクした。
- 蛮族の族長が意外に誠実で、ギャップに惹かれた。
- 姫騎士の気丈さと可愛らしさのバランスが魅力的だった。
- 文化の違いをユーモラスに描いていて読みやすかった。
- 作画が丁寧で、キャラクターの表情が豊かに伝わってきた。
悪い所
- 展開が王道すぎて、先が読めてしまう部分があった。
- ラブコメ要素が強く、シリアスな戦記物を期待すると肩透かしだった。
- 脇役の描写が薄く、物語に厚みが欠けると感じた。
- 姫騎士の葛藤があっさり解決される場面が多く、深みが足りなかった。
- 同じような掛け合いが繰り返され、マンネリ感を覚える巻もあった。




