レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
大奥 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
大奥
完結著者: よしながふみ
連載: MELODY
評価: 9.3/10
あらすじ
「赤面疱瘡」と呼ばれる謎の疫病により、若い男性の数が女性の四分の一にまで激減した江戸時代の日本。男子は生殖能力を持つ貴重な存在として大切に育てられ、政治権力は女性が担うようになる。三代将軍・徳川家光の急死をきっかけに、密かに娘の千恵が将軍職を継ぎ、大奥は稀少な美男子を集める場所へと姿を変える。強引に還俗させられ大奥へ入った高僧・有功は、傷ついた千恵の心を開き、固い絆で結ばれていく。代々の女将軍のもとで政治的陰謀や世継ぎ争い、疫病撲滅への挑戦といった歴史が紡がれ、やがて訪れる幕末の激流のなか、大奥二百年の物語は静かに幕を閉じる、壮大な歴史改変絵巻!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 史実に基づいた歴史改変SFをじっくり読み込みたい人
- ジェンダーの視点から男女逆転の世界観を味わいたい人
- 群像劇として描かれる壮大な人間ドラマに浸りたい人
向いていない人
- 陰謀や疫病など重いテーマが続く展開に疲れやすい人
- 似た顔立ちの登場人物を見分けるのが苦手な人
- 軽い気持ちで読める娯楽作品を求めている人
良い感想・レビュー
- 何度も本物の史実を漫画にしているのではと錯覚するほど作り込みが緻密で、芯の強い人物たちの想いが歴史として繋がっていく展開に引き込まれてしまう。
- 史実を下敷きに男女を逆転させながらも破綻なく人間ドラマとして成立させていく構成の緻密さには、読むたびに何度も唸らされ、思わず感心してしまった。
- 学生時代は徳川家の似た名前ばかりで覚えられなかったが、この漫画のおかげで歴史の流れがすんなり頭に入ってくるようになったのがなんとも素直に嬉しい。
- 1巻から漂うただならぬリアリティに驚かされ、読み終えたあとにはこちらが本当の史実だったのではとすら本気で思わされてしまうほどだった気がする。
- 複雑な人間関係のなかで揺れ動く心理描写が丁寧で、何度も涙をこらえきれなくなる場面があり、読み終えたあとにとても深く満足したことを今でも覚えている。
悪い感想・レビュー
- 陰謀や疫病を巡る重い展開が続くため、一気に読むとどっと疲れてしまい、精神的な体力を要する巻もあって、途中で一度きっちり離脱してしまったことがある。
- 登場人物の顔立ちが似通っていて、初見だと誰が誰だか見分けづらい場面がいくつもあり、なかなか話に集中できず、けっこう戸惑ってしまうことがあった。
- 大奥内の倫理観の崩壊や陰謀劇が続く巻もあり、読み進めるのになかなかの精神力をいつも要する重い作品だと、読むたびにつくづく思ってしまうことが多々ある。
- 一部のキャラクターの生い立ちがあまりに壮絶で、読んでいて気持ちがずしりと重くなる巻もあり、しばらく続きを読む気になれなかったことも正直あるほどだ。
- 登場人物や史実の情報量がとにかく多く、年表を横に置きながら読まないと関係性を追いきれない巻がいくつもあったのが、なかなか骨の折れる作業だった。
良い感想・レビュー
- 何度も本物の史実を漫画にしているのではと錯覚するほど作り込みが緻密で、芯の強い人物たちの想いが歴史として繋がっていく展開に引き込まれてしまう。
- 史実を下敷きに男女を逆転させながらも破綻なく人間ドラマとして成立させていく構成の緻密さには、読むたびに何度も唸らされ、思わず感心してしまった。
- 学生時代は徳川家の似た名前ばかりで覚えられなかったが、この漫画のおかげで歴史の流れがすんなり頭に入ってくるようになったのがなんとも素直に嬉しい。
- 1巻から漂うただならぬリアリティに驚かされ、読み終えたあとにはこちらが本当の史実だったのではとすら本気で思わされてしまうほどだった気がする。
- 複雑な人間関係のなかで揺れ動く心理描写が丁寧で、何度も涙をこらえきれなくなる場面があり、読み終えたあとにとても深く満足したことを今でも覚えている。
悪い感想・レビュー
- 陰謀や疫病を巡る重い展開が続くため、一気に読むとどっと疲れてしまい、精神的な体力を要する巻もあって、途中で一度きっちり離脱してしまったことがある。
- 登場人物の顔立ちが似通っていて、初見だと誰が誰だか見分けづらい場面がいくつもあり、なかなか話に集中できず、けっこう戸惑ってしまうことがあった。
- 大奥内の倫理観の崩壊や陰謀劇が続く巻もあり、読み進めるのになかなかの精神力をいつも要する重い作品だと、読むたびにつくづく思ってしまうことが多々ある。
- 一部のキャラクターの生い立ちがあまりに壮絶で、読んでいて気持ちがずしりと重くなる巻もあり、しばらく続きを読む気になれなかったことも正直あるほどだ。
- 登場人物や史実の情報量がとにかく多く、年表を横に置きながら読まないと関係性を追いきれない巻がいくつもあったのが、なかなか骨の折れる作業だった。










