レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
ゴールデンカムイ の感想と評価(良いところ、悪いところ)
ゴールデンカムイ
完結著者: 野田サトル
連載: 週刊ヤングジャンプ
ジャンル: サバイバル/青年マンガ/歴史/グルメ/アクション
評価: 8.9/10
あらすじ
明治時代後期の北海道。日露戦争において「不死身の杉元」と恐れられた元軍人・杉元佐一は、ある目的のために大金を求めて砂金採りに明け暮れていた。そんな中、彼はアイヌ民族が隠した莫大な金塊の存在と、その在処を示す刺青を彫られた脱獄囚たちの噂を耳にする。ヒグマに襲われたところをアイヌの少女・アシㇼパに救われた杉元は、金塊を巡り行動を共にすることに。大自然の脅威、第七師団の猛者たち、そして凶悪な死刑囚たちが立ちはだかる中、金塊を手にするのは誰か。アイヌ文化や狩猟グルメ要素を織り交ぜながら描かれる、前代未聞の生存競争サバイバル活劇!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 物語を楽しみながら少数民族の食文化や狩猟の知恵、自然との向き合い方まで深く学びたい人
- ミステリーやアクション、グルメ、歴史までを一作に詰め込んだジャンル横断の濃密な物語を好む人
- 修羅場をくぐった一癖も二癖もある人物が入り乱れる、狂気と人間味が同居する群像劇に惹かれる人
向いていない人
- 冒頭から続く血なまぐさい暴力描写が苦手で、穏やかに安心して読み進められる作品を探している人
- シリアスな歴史劇だけを求めていて、頻繁に挟まる下ネタやギャグのノリを雑音に感じてしまう人
- 物語が進むにつれ増える説明の文字量を重く感じ、最後まで軽快に読める手軽さを期待している人
良い感想・レビュー
- アイヌ文化や狩猟・料理が丁寧に織り込まれているので、物語を楽しみながら北海道の知恵や暮らしを学べる。生命と自然への向き合い方まで考えさせられる作品でした。
- 最初はミステリーかと思いきやアクションやグルメ、アイヌ文化の解説まで詰め込まれていて飽きない。シリアスとギャグの緩急が独特な世界観を生んでいる点も魅力。
- 登場人物が一人残らず濃く、変態や猟奇犯まみれの異様な顔ぶれが物語を彩る。修羅場を潜った人間ばかりだから狂気が漂うのに、不思議と人間味も感じられました。
- 明治末期の北海道から樺太を舞台にした金塊争奪戦が骨太で読み応え抜群。日露戦争後の日本史や北海道の過酷な自然までよく描かれていて、歴史漫画としても楽しめる。
- 普段触れる機会のないアイヌの言葉・食文化・狩猟の知恵をきちんと学べるのがいい。エンタメとして楽しみながら現代では知り得ない暮らしぶりが体感できる、貴重な漫画です。
悪い感想・レビュー
- 戦争や剥ぎ取りなど血なまぐさい描写が冒頭から多く、読むのをためらう人もいると思う。グロ系が苦手な人にはとっつきにくい入りで、合うかどうか序盤で分かれる作品です。
- 生首や日露戦争の描写など暴力的な絵が多く、子どもには勧めにくい作品。大人でも怖いと感じる場面があり、ホラー耐性が低いと終盤まで読み切るのが少し辛いかもしれません。
- グロ描写に加えて下ネタや変態キャラが多めで、好みがはっきり分かれる点は注意。シリアスな歴史劇を期待して読み始めると、頻発する下品なノリに戸惑う読者もいるはずです。
- 人皮を被るなど狂気を煮詰めたような衝撃シーンが点在するため、合わない人にはトラウマレベルで残る。耐性のない読者は深く印象に刻まれて後を引いてしまうおそれがあります。
- 樺太編あたりから話が重くなり、説明の文字量も多いので途中で疲れる読者もいる。大ヒット作と聞いて期待値を上げて読むと、序盤でピンと来ず合わないと感じる人もいます。
良い感想・レビュー
悪い感想・レビュー
アイヌ文化や狩猟・料理が丁寧に織り込まれているので、物語を楽しみながら北海道の知恵や暮らしを学べる。生命と自然への向き合い方まで考えさせられる作品でした。
戦争や剥ぎ取りなど血なまぐさい描写が冒頭から多く、読むのをためらう人もいると思う。グロ系が苦手な人にはとっつきにくい入りで、合うかどうか序盤で分かれる作品です。
最初はミステリーかと思いきやアクションやグルメ、アイヌ文化の解説まで詰め込まれていて飽きない。シリアスとギャグの緩急が独特な世界観を生んでいる点も魅力。
生首や日露戦争の描写など暴力的な絵が多く、子どもには勧めにくい作品。大人でも怖いと感じる場面があり、ホラー耐性が低いと終盤まで読み切るのが少し辛いかもしれません。
登場人物が一人残らず濃く、変態や猟奇犯まみれの異様な顔ぶれが物語を彩る。修羅場を潜った人間ばかりだから狂気が漂うのに、不思議と人間味も感じられました。
グロ描写に加えて下ネタや変態キャラが多めで、好みがはっきり分かれる点は注意。シリアスな歴史劇を期待して読み始めると、頻発する下品なノリに戸惑う読者もいるはずです。
明治末期の北海道から樺太を舞台にした金塊争奪戦が骨太で読み応え抜群。日露戦争後の日本史や北海道の過酷な自然までよく描かれていて、歴史漫画としても楽しめる。
人皮を被るなど狂気を煮詰めたような衝撃シーンが点在するため、合わない人にはトラウマレベルで残る。耐性のない読者は深く印象に刻まれて後を引いてしまうおそれがあります。
普段触れる機会のないアイヌの言葉・食文化・狩猟の知恵をきちんと学べるのがいい。エンタメとして楽しみながら現代では知り得ない暮らしぶりが体感できる、貴重な漫画です。
樺太編あたりから話が重くなり、説明の文字量も多いので途中で疲れる読者もいる。大ヒット作と聞いて期待値を上げて読むと、序盤でピンと来ず合わないと感じる人もいます。


