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木根さんの1人でキネマ の感想と評価(良いところ、悪いところ)
木根さんの1人でキネマ
著者: アサイ
連載: モーニング/コミックDAYS
評価: 8.7/10
あらすじ
映画好きのOL・木根真知子は、同僚や友人には「彼氏と映画を観た」などと話しているが、実はほとんどの映画を1人で観ている“ぼっちシネマ”愛好家。映画館での出来事や作品へのこだわり、1人で観るからこそ味わえる自由と孤独を、ユーモアと共感たっぷりに描く。映画愛と人間模様が交錯する、シネマライフコメディ。
良い所
- 映画館あるあるや観客の行動描写がリアルで共感できる。
- 木根さんの自虐的かつ前向きなキャラクターが魅力的。
- 映画愛が溢れるエピソードが多く、作品へのリスペクトを感じる。
- 1人で映画を観る楽しさと自由さが丁寧に描かれている。
- テンポの良いギャグと日常感が心地よく、気軽に読める。
悪い所
- 映画ネタが多く、作品を知らないと笑いどころが伝わりにくい。
- ストーリー性よりも日常ネタ中心で、展開の起伏は少ない。
- 同じようなパターンのエピソードが続くとやや単調に感じる。
- 映画館や観客のマナー描写が辛辣で、人によっては不快に感じる。
- キャラクターの背景や成長要素が薄く、深みを求める人には物足りない。





