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ナナマル サンバツ の感想と評価(良いところ、悪いところ)
ナナマル サンバツ
著者: 杉基イクラ
連載: ヤングエース
評価: 8.4/10
あらすじ
高校に入学した越山識は、読書好きで知識は豊富だが人前に出るのが苦手な少年。そんな彼がクイズ研究会に誘われ、仲間やライバルたちと競技クイズの世界に挑むことになる。早押しや多答など多彩な形式のクイズを通じて、識は自分の殻を破り、仲間との絆やライバルとの真剣勝負を経験していく。知識と瞬発力を武器にした青春部活ストーリー。
良い所
- 競技クイズの緊張感がリアルに描かれていて、読んでいて手に汗を握った。
- 識の成長が丁寧に描かれていて、読者として応援したくなる展開だった。
- クイズのルールや形式が分かりやすく解説されていて、初心者でも楽しめた。
- ライバルとの真剣勝負が熱く、スポーツ漫画のような盛り上がりがあった。
- 部活仲間との掛け合いが自然で、青春らしい爽やかさを感じられた。
悪い所
- クイズの説明が多く、ストーリーのテンポが遅く感じる部分があった。
- 識のキャラクターが内向的すぎて、序盤は感情移入しづらかった。
- 同じようなクイズ展開が繰り返され、マンネリを感じる巻もあった。
- 登場人物が多く、関係性を把握するのに時間がかかった。
- クイズ中心のため、恋愛や日常描写が薄く物語に幅が欠ける印象を受けた。
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