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主人恋日記 の感想と評価（良いところ、悪いところ）
主人恋日記
著者: 吉永ゆう
連載: ベツコミ
評価: 9/10
あらすじ
母は売れっ子少女漫画家、兄はスポーツ万能の人気者という家庭で育った葵は、自己肯定感が低く卑屈な性格。ある日、クラスメイトで兄の後輩でもあるイケメンの世那が家に訪れ、葵に恋のレクチャーをすると言い出す。世那と兄からの助言を受けながら、葵は少しずつ自分を変え、恋と向き合っていく。うぶで真っ直ぐな恋心が、彼女の人生を動かし始める。
良い所
- 葵の成長過程が丁寧に描かれ、共感しながら読める。
- 世那の優しさと的確な助言が胸キュンを誘う。
- 絵柄が綺麗でキャラクターの感情が伝わりやすい。
- 恋愛だけでなく家族との関係性も温かく描かれている。
- 王道展開ながらもキャラの魅力で飽きずに読み進められる。
悪い所
- 展開が予想しやすく、意外性に欠ける部分がある。
- 恋愛描写が甘すぎて現実味が薄いと感じる場面がある。
- 脇役の掘り下げが少なく、物語の幅が狭く感じる。
- 同じようなやり取りが繰り返される巻もあり、冗長に感じる。
- 主人公の卑屈さが長く続き、テンポが遅く感じることがある。
