レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
異世界ウォーキング の感想と評価(良いところ、悪いところ)
異世界ウォーキング
連載: マガジンポケット
評価: 8.4/10
あらすじ
高校の入学式に向かう途中で突如異世界に召喚され、魔王討伐を命じられた少年ソラ。しかし、彼に与えられたスキルは「どんなに歩いても疲れない」というだけの「ウォーキング」だった。役に立たないと見做され国王から追放されたソラだったが、実はこのスキルには「1歩歩くごとに経験値1を取得」という驚愕の隠し効果があった。鑑定や錬金術など、歩くたびに便利スキルを獲得し万能になっていくソラ。旅の途中で先輩冒険者のルリカやクリスらと出会い、仲間を増やしながら、のんびり気ままに異世界を旅していく。美しい日常と冒険を描く、ハートフルなスローライフファンタジーの決定版!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 歩くだけでレベルが上がるハズレスキルが実は無限の可能性を持つという設定の逆転に爽快感を感じる人
- バトルよりも異世界の食事や風景をゆっくり楽しむ旅情と、仲間との和やかな交流を好む人
- 現代人らしい感覚を持った主人公が戸惑いながら成長していく、等身大の異世界適応物語を楽しめる人
向いていない人
- 巻数が進むとチート無双やハーレム要素が強くなり、序盤の旅情が薄れていく変化に期待外れを感じやすい人
- 異世界転生のテンプレ設定に新鮮さが感じられず、オリジナリティを求めると物足りない人
- バトルに緊張感が少なく、主人公がどんな状況も余裕で切り抜けてしまうと退屈になってしまう人
良い感想・レビュー
- 歩くだけで強くなるというシンプルながら斬新な設定に一瞬で惹かれた。主人公ソラがコツコツと歩数を稼いで地道にレベルアップし、成長していく姿を見ていると、私も一緒に旅に出たくなってしまう。
- 主人公ソラの人柄が優しくて本当に良い子だから、終始ノンストレスで読めるのが素晴らしい。周りの先輩冒険者たちも親切で温かい人ばかりで、ただ読んでいるだけで心がほっこりと癒やされるのを感じる。
- 異世界の珍しい料理や、新しく訪れる街の風景が本当に丁寧に描かれていて、旅のわくわく感がしっかり伝わってくる。派手な戦闘ばかりでなく、スローライフとしてのんびり旅を満喫する描写が大好きだ。
- コミカライズとしての作画クオリティがものすごく高い。登場する精霊などのマスコットがめちゃくちゃ可愛いし、ソラやルリカたちの豊かな表情を見ているだけでも、毎回とても幸せな気持ちになれる。
- 生活魔法や錬金術など、新しく手に入れたスキルを工夫して便利に使う試行錯誤の過程が本当に面白い。単なる俺強え系の無双物ではなく、頭を使って快適な旅の環境を整えていくソラの知恵に感心した。
悪い感想・レビュー
- 最初は歩くことに特化したスキルだったが、途中から生活魔法や錬金術など何でもありになってしまい、初期の「ウォーキングだけで生き抜く」という面白い独自コンセプトが少し薄れてしまった気がする。
- 全体的にストーリーの進展がかなりスローペースで穏やかすぎるため、ハラハラする戦闘や劇的な大事件などの緊迫感を期待する私には物足りない。もっと物語の核心に迫る起伏がほしいと思ってしまった。
- ソラが召喚直後からあまりにも冷静で状況判断能力が高すぎるため、高校生という設定に少し違和感を覚える。一般人としての動揺や葛藤がほとんど見られないので、キャラクターとしての人間味が薄く感じた。
- 冒頭における王族からの理不尽な追放劇が典型的な悪役描写すぎて、読んでいてかなり不快だった。その後の旅路が優しくてとても平和なだけに、プロローグの胸糞悪いなろうテンプレ的な展開が少し浮いている。
- のんびりした旅路が魅力的な作品だが、中盤を過ぎると同じような日常パターンの繰り返しに感じられてしまい、少し飽きが来てしまった。もう少しストーリーが大きく動くイベントが欲しくなるところだ。
良い感想・レビュー
悪い感想・レビュー
歩くだけで強くなるというシンプルながら斬新な設定に一瞬で惹かれた。主人公ソラがコツコツと歩数を稼いで地道にレベルアップし、成長していく姿を見ていると、私も一緒に旅に出たくなってしまう。
最初は歩くことに特化したスキルだったが、途中から生活魔法や錬金術など何でもありになってしまい、初期の「ウォーキングだけで生き抜く」という面白い独自コンセプトが少し薄れてしまった気がする。
主人公ソラの人柄が優しくて本当に良い子だから、終始ノンストレスで読めるのが素晴らしい。周りの先輩冒険者たちも親切で温かい人ばかりで、ただ読んでいるだけで心がほっこりと癒やされるのを感じる。
全体的にストーリーの進展がかなりスローペースで穏やかすぎるため、ハラハラする戦闘や劇的な大事件などの緊迫感を期待する私には物足りない。もっと物語の核心に迫る起伏がほしいと思ってしまった。
異世界の珍しい料理や、新しく訪れる街の風景が本当に丁寧に描かれていて、旅のわくわく感がしっかり伝わってくる。派手な戦闘ばかりでなく、スローライフとしてのんびり旅を満喫する描写が大好きだ。
ソラが召喚直後からあまりにも冷静で状況判断能力が高すぎるため、高校生という設定に少し違和感を覚える。一般人としての動揺や葛藤がほとんど見られないので、キャラクターとしての人間味が薄く感じた。
コミカライズとしての作画クオリティがものすごく高い。登場する精霊などのマスコットがめちゃくちゃ可愛いし、ソラやルリカたちの豊かな表情を見ているだけでも、毎回とても幸せな気持ちになれる。
冒頭における王族からの理不尽な追放劇が典型的な悪役描写すぎて、読んでいてかなり不快だった。その後の旅路が優しくてとても平和なだけに、プロローグの胸糞悪いなろうテンプレ的な展開が少し浮いている。
生活魔法や錬金術など、新しく手に入れたスキルを工夫して便利に使う試行錯誤の過程が本当に面白い。単なる俺強え系の無双物ではなく、頭を使って快適な旅の環境を整えていくソラの知恵に感心した。
のんびりした旅路が魅力的な作品だが、中盤を過ぎると同じような日常パターンの繰り返しに感じられてしまい、少し飽きが来てしまった。もう少しストーリーが大きく動くイベントが欲しくなるところだ。





