レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
じい様が行く の感想と評価(良いところ、悪いところ)
じい様が行く
連載: アルファポリス
評価: 7.8/10
あらすじ
孫をかばって刺され、七十三年の人生を閉じたお茶農家の朝尾晴太郎。ところがその死は、異世界の神様のうっかりが招いた手違いだった。本来呼ばれるはずだった孫の身代わりを引き受け、十歳だけ若返った姿で二度目の人生を歩きはじめる。お詫びにもらった強い補助魔法は、無双のためではなく逃げるために使う。「いのちだいじに」を合言葉に、旅の商人としてのんびり歩く道すがら、人と人のもつれや集落の困りごとを、年の功と人情でするりとほどいていく。魔族の幼女を引き取り、家族みたいな仲間と囲む食卓のあたたかさ。じい様と仲間の、ゆるくて痛快なにぎやか旅!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 戦って勝つより穏やかにやり過ごす主人公が好きで、のんびりした異世界ものを探している人
- 若い主人公の無双やハーレム展開に飽きていて、年の功で場を収めていく物語をゆっくり読みたい人
- 食べ物や暮らしの描写をじっくり味わいながら、家族みたいな仲間との旅にほっとしたい人
向いていない人
- 戦いの緊張感をいちばんに求めていて、主人公が追い詰められない展開では物足りなく感じる人
- わざとらしく響く年寄りらしさを強めた喋り方が続くと、読むテンポが落ちて疲れてしまう人
- 登場人物がどんどん増えていく群像の流れが苦手で、名前を覚えること自体が負担になる人
良い感想・レビュー
- 淡々と進む地味な話かと思っていたら、登場人物もお話もしっかり作ってあって驚きました。見た目の地味さと中身の濃さの差にやられて、ときどき読み返しています。
- 絵がごてごてしていないのに丁寧に描き込んである。劇画調でもないから気負わず読めた。主役がじい様だから漂う達観したやわらかさが、そのまま話の空気になっている。
- 異世界転生でおじいちゃんが主人公という変化球に惹かれました。力はあるのにがっつり戦わず、「いのちだいじに」で受け流す構えが新しいです。読み終わるとほっこりします。
- 男性主人公にありがちなハーレム展開がないのが、僕にはとにかくうれしかった。無双ではなくじいじの知恵を若い連中に授ける感じが面白い。絵柄もきれいで、紙でも手元に置きたくなる。
- 孫を守るために生きてきた分の経験値が、そのまま強さになっているのがいい。ふと孫との日々を思い出して感傷的な顔をのぞかせる場面が切なくて、こんなふうに年を取りたいと思った。
悪い感想・レビュー
- 語尾に「じゃ」「のう」を付けすぎで、読んでいるうちに口調のわざとらしさばかり気になってしまった。地球で何十年も暮らしてきた人の喋り方には、どうしても聞こえない。
- 終始じい様の一人称で語りが続くので、読むのがしんどかった。回りくどい言い回しが多くて話が進まないもたつきを感じる。中身はさくさく動くだけに惜しい。
- 神様からもらった力が強すぎて、悪者があっさり片づくのが物足りません。追い詰められて誰かに助けられる場面が一度でもあれば、もっと盛り上がったはずです。
- 一つの街に長く滞在する分、知らない名前がどんどん増えていきます。前の街に戻られると誰が誰だか追えなくなる不安があって、僕は途中から読み飛ばしていました。
- おじいちゃんが主人公という切り口が面白いのに、展開は見慣れたなろう系とあまり変わらない。年を重ねた人ならではの渋さをもっと真ん中に置いてほしかった。
良い感想・レビュー
- 淡々と進む地味な話かと思っていたら、登場人物もお話もしっかり作ってあって驚きました。見た目の地味さと中身の濃さの差にやられて、ときどき読み返しています。
- 絵がごてごてしていないのに丁寧に描き込んである。劇画調でもないから気負わず読めた。主役がじい様だから漂う達観したやわらかさが、そのまま話の空気になっている。
- 異世界転生でおじいちゃんが主人公という変化球に惹かれました。力はあるのにがっつり戦わず、「いのちだいじに」で受け流す構えが新しいです。読み終わるとほっこりします。
- 男性主人公にありがちなハーレム展開がないのが、僕にはとにかくうれしかった。無双ではなくじいじの知恵を若い連中に授ける感じが面白い。絵柄もきれいで、紙でも手元に置きたくなる。
- 孫を守るために生きてきた分の経験値が、そのまま強さになっているのがいい。ふと孫との日々を思い出して感傷的な顔をのぞかせる場面が切なくて、こんなふうに年を取りたいと思った。
悪い感想・レビュー
- 語尾に「じゃ」「のう」を付けすぎで、読んでいるうちに口調のわざとらしさばかり気になってしまった。地球で何十年も暮らしてきた人の喋り方には、どうしても聞こえない。
- 終始じい様の一人称で語りが続くので、読むのがしんどかった。回りくどい言い回しが多くて話が進まないもたつきを感じる。中身はさくさく動くだけに惜しい。
- 神様からもらった力が強すぎて、悪者があっさり片づくのが物足りません。追い詰められて誰かに助けられる場面が一度でもあれば、もっと盛り上がったはずです。
- 一つの街に長く滞在する分、知らない名前がどんどん増えていきます。前の街に戻られると誰が誰だか追えなくなる不安があって、僕は途中から読み飛ばしていました。
- おじいちゃんが主人公という切り口が面白いのに、展開は見慣れたなろう系とあまり変わらない。年を重ねた人ならではの渋さをもっと真ん中に置いてほしかった。
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