レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
GGWP! -グッドゲームウェルプレイド!- の感想と評価(良いところ、悪いところ)
GGWP! -グッドゲームウェルプレイド!-
著者: ナカシマ
連載: サイコミ
評価: 7.6/10
あらすじ
合理性だけを頼りに、やる気のないまま高校生活を送っていた青葉慎平。そんな彼の前に、バトルロイヤル系FPSに夢中な黒ギャル・白河千鶴が現れる。ゲーム部を作りたい千鶴は、クレーンゲームの景品を計算だけで落としてしまう青葉の頭の使い方に目をつけ、強引に部へ引きずり込んだ。ゲームなんかに全力を出す意味はない。そう言い切っていた青葉が、戦い方の奥深さと勝つ瞬間の快感を知っていく。不正を働くプレイヤーとの争い、腕前に悩む部長、名の知れた配信者との真剣勝負。四人そろった部が挑むのは、強豪だらけの全国高校生FPS選手権。頭で勝ちにいく部活漫画の熱!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 体を動かす競技ではなく、計算と読み合いで勝ちをもぎ取るタイプの部活ものにわくわくする人
- 撃ち合うゲームに縁がなくても、ルールを一から説明してくれる作品なら知らない題材でも入っていける人
- 明るいヒロインと無気力な主人公のかみ合わない掛け合いが、勝負の合間に挟まる作りを楽しめる人
向いていない人
- 勝負の決着にはあらかじめ張られた仕掛けがきちんと効いていないと、納得しきれない人
- 大きなコマや無言の場面が続くゆるいテンポの進行にじれてしまい、先を急ぎたくなる人
- 出だしや決めごとに目新しさを求めていて、型どおりの導入だと気持ちが乗りきらない人
良い感想・レビュー
- 千鶴の明るさと青葉の冷めた返しがぶつかる会話のテンポが心地いい。試合の張りつめた場面と部室のゆるい時間が交互に来るので、読んでいて息が詰まらない。
- 作中だけのFPSなのに操作もルールもかみくだいて描かれているので、ゲームをやらない私でも流れを見失わずに読めます。読み終えたあとに残る爽やかさもいいです。
- 追い込まれた千鶴を、初心者の青葉が計算と理屈だけで引っぱり上げる。腕前ではなく頭で勝ちにいく組み立てになっていて、僕はあの場面で一気に引き込まれた。
- ゲーム好きのギャルとやる気ゼロの天才という取り合わせが効いている。合わない雑誌だと思いこんでいた私が、ヒロインのかわいさにあっさり転ばされた形だ。
- 相手の癖を洗い出し、研究を重ねて強くなっていきます。そういう地道な積み上げが描かれるので、撃ち合うゲームをやる人ほど刺さるはずです。私も読んだあと自分でやりたくなりました。
悪い感想・レビュー
- 勝負の決着がつく手前で、聞いていない新しい要素がぽんと出てくる。先を見すえた仕掛けが薄いというか、その場しのぎで勝たせている気がして私は乗り切れなかった。
- 女の子はいきいき描けているのに、男キャラの絵になると急に手数が減る。描き慣れの差がそのまま出ているようで、俺は戦いの場面でもそこがどうも気になる。
- 中身の薄いコマや大ゴマが多く、セリフのない叫びや乱射の場面が続く。一ページ一秒で流れてしまう箇所が目立ち、三巻ぶんを一巻半に縮められそうにすら思える。
- 導入の運びは正直どこかで見た形だ。やる気のない秀才が強引に部へ引きこまれる流れも、勉強と手先だけは得意という決めごとも、意外性は薄いと感じた。
- 家庭用ゲーム機で戦う話だと勝手に思いこんでいたので、部室に並ぶのがパソコンだと知ったときは面食らった。頭に描いていた絵とちがいすぎて、しばらく気持ちが追いつかない。
良い感想・レビュー
- 千鶴の明るさと青葉の冷めた返しがぶつかる会話のテンポが心地いい。試合の張りつめた場面と部室のゆるい時間が交互に来るので、読んでいて息が詰まらない。
- 作中だけのFPSなのに操作もルールもかみくだいて描かれているので、ゲームをやらない私でも流れを見失わずに読めます。読み終えたあとに残る爽やかさもいいです。
- 追い込まれた千鶴を、初心者の青葉が計算と理屈だけで引っぱり上げる。腕前ではなく頭で勝ちにいく組み立てになっていて、僕はあの場面で一気に引き込まれた。
- ゲーム好きのギャルとやる気ゼロの天才という取り合わせが効いている。合わない雑誌だと思いこんでいた私が、ヒロインのかわいさにあっさり転ばされた形だ。
- 相手の癖を洗い出し、研究を重ねて強くなっていきます。そういう地道な積み上げが描かれるので、撃ち合うゲームをやる人ほど刺さるはずです。私も読んだあと自分でやりたくなりました。
悪い感想・レビュー
- 勝負の決着がつく手前で、聞いていない新しい要素がぽんと出てくる。先を見すえた仕掛けが薄いというか、その場しのぎで勝たせている気がして私は乗り切れなかった。
- 女の子はいきいき描けているのに、男キャラの絵になると急に手数が減る。描き慣れの差がそのまま出ているようで、俺は戦いの場面でもそこがどうも気になる。
- 中身の薄いコマや大ゴマが多く、セリフのない叫びや乱射の場面が続く。一ページ一秒で流れてしまう箇所が目立ち、三巻ぶんを一巻半に縮められそうにすら思える。
- 導入の運びは正直どこかで見た形だ。やる気のない秀才が強引に部へ引きこまれる流れも、勉強と手先だけは得意という決めごとも、意外性は薄いと感じた。
- 家庭用ゲーム機で戦う話だと勝手に思いこんでいたので、部室に並ぶのがパソコンだと知ったときは面食らった。頭に描いていた絵とちがいすぎて、しばらく気持ちが追いつかない。
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