レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
プライド の感想と評価(良いところ、悪いところ)
プライド
著者: 一条ゆかり
連載: コーラス
評価: 8.5/10
あらすじ
オペラ歌手を夢見る資産家の令嬢・麻見史緒。卒業を目前にしたある日、父の会社が倒産し、留学もデビューも一夜で消えた。残された道は、優勝すれば留学の切符が手に入るコンクールだけ。だが本番の直前、貧しさの中から這い上がってきたライバル・緑川萌が、史緒の心を折る一言を投げつける。すべてを失った令嬢は夜のクラブで働きはじめ、憎み合う相手と声を重ねた瞬間、二人でしか出せない響きに気づく。舞台へ、テレビへ、そして愛のない婚約へ。手に入れたい場所のために、史緒は自分の誇りを何度も値踏みされる。嫉妬も打算も欲望も、歌の前ではむき出しになる。削り合いながら高みへ駆け上がった、二人の歌姫!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 憎み合っていた相手をやがて認めていく、ぶつかり合うライバル関係にたまらなく惹かれる人
- 華やかな衣装と表情のアップに見とれたくて、絵の力で読ませる少女漫画を探している人
- ドロドロした人間模様の中にこそ、折れずに誇りを貫く生き方を探しながら読み進めたい人
向いていない人
- 嫉妬や打算が渦巻く展開がずっと続くと、胃が痛くなるほど気疲れしてしまう人
- 悪事を働いた人物にはきちんと報いが下ってほしくて、後味の良い終わり方を大事にする人
- 登場人物の結末に納得できないと、読み終えてから何日もやりきれなさを引きずる人
良い感想・レビュー
- 史緒の表情のアップも衣装も豪華で、絵を眺めているだけで満たされます。誇り高いのに歌には謙虚で、真っすぐ打ち込む姿を好きになりました。題名を体現した主人公です。
- ドロドロした人間関係が続くのに、読み終えると不思議と気持ちがいい。古びない絵と話運びで、何十年経っても色あせないと思う。結局そのまま一気読み。
- 一話ごとの中身が濃くて、密度に引きずられるように読んでしまいます。完璧な美女に見えるのに、史緒はどこか危なっかしい。ハラハラさせる歌姫でした。
- 感想を考えながら読むと、次の展開で全部塗り替えられていく。音楽シーンの見せ方にセンスがあって、幾重にも重なるエピソードの作りに引き込まれた。
- 憎んだり羨んだりするのは、相手が自分より優れているから。それを受け入れて認め合う関係にたどり着く終盤に、自分を伸ばすのは真逆のライバルという話が刺さりました。
悪い感想・レビュー
- 好きな人の子を授かって自尊心を取り戻す、という結末には納得できませんでした。育ちが生む自尊心の溝はもっと根深いはずで、二人の境遇が逆なら受け止められたと思います。
- 結局は金とコネがものを言う世界だと突きつけられて、読みながら胃が痛くなった。芯を貫こうとする史緒には憧れるものの、ドロドロの濃さはさすがにしんどい。
- 最後がどうにも釈然としません。もっとほかのやり方があったのではと思ってしまう。泣かされはしましたが、終盤に全部詰め込んだ感じが最後まで残りました。
- 最初から最後まで最低な男が、報いを受けないまま普通に終わるのが引っかかる。罰の描かれない相手を史緒が許せるとは、俺にはどうしても思えなかった。
- 対照的な二人なのに、片方の最後があまりに不憫で後味が悪い。これから幸せになるという時に、なぜ、と思ってしまう。救われない結末が今も引っかかっています。
良い感想・レビュー
- 史緒の表情のアップも衣装も豪華で、絵を眺めているだけで満たされます。誇り高いのに歌には謙虚で、真っすぐ打ち込む姿を好きになりました。題名を体現した主人公です。
- ドロドロした人間関係が続くのに、読み終えると不思議と気持ちがいい。古びない絵と話運びで、何十年経っても色あせないと思う。結局そのまま一気読み。
- 一話ごとの中身が濃くて、密度に引きずられるように読んでしまいます。完璧な美女に見えるのに、史緒はどこか危なっかしい。ハラハラさせる歌姫でした。
- 感想を考えながら読むと、次の展開で全部塗り替えられていく。音楽シーンの見せ方にセンスがあって、幾重にも重なるエピソードの作りに引き込まれた。
- 憎んだり羨んだりするのは、相手が自分より優れているから。それを受け入れて認め合う関係にたどり着く終盤に、自分を伸ばすのは真逆のライバルという話が刺さりました。
悪い感想・レビュー
- 好きな人の子を授かって自尊心を取り戻す、という結末には納得できませんでした。育ちが生む自尊心の溝はもっと根深いはずで、二人の境遇が逆なら受け止められたと思います。
- 結局は金とコネがものを言う世界だと突きつけられて、読みながら胃が痛くなった。芯を貫こうとする史緒には憧れるものの、ドロドロの濃さはさすがにしんどい。
- 最後がどうにも釈然としません。もっとほかのやり方があったのではと思ってしまう。泣かされはしましたが、終盤に全部詰め込んだ感じが最後まで残りました。
- 最初から最後まで最低な男が、報いを受けないまま普通に終わるのが引っかかる。罰の描かれない相手を史緒が許せるとは、俺にはどうしても思えなかった。
- 対照的な二人なのに、片方の最後があまりに不憫で後味が悪い。これから幸せになるという時に、なぜ、と思ってしまう。救われない結末が今も引っかかっています。
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