レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
ポンコツちゃん検証中 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
ポンコツちゃん検証中
完結著者: 福地翼
連載: 週刊少年サンデー
評価: 7.8/10
あらすじ
目つきの悪さとぶっきらぼうな話し方のせいで、誰からも頼られたことのない少年。そんな彼に、隣のクラスの女の子が持ちかけたのは、一年後に落ちてくる隕石を止めたいという突拍子もない相談だった。神様から毎日ちがう力を授かる彼女は、けれど見事なまでのポンコツで、試すたびに大きな騒ぎを起こす。少年はその一つひとつを書き留め、使い道を探していく。世界の終わりがかかっているのに、二人の間を流れるのは甘くてゆるい空気ばかり。無人島も体育祭も文化祭も、検証とデートの区別がつかない。頼られたい少年と、頼りきりの少女。毎日ちがう力とともに近づいていく、危なっかしい距離!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 重たい葛藤や深刻な恋の障害はぬきにして、安心して眺めていられる甘さにひたっていたい人
- 明日はどんな力が来るのかと待ちながら、日替わりで変わる能力検証の遊びを楽しめる人
- 怖がられてきた少年と抜けている少女が少しずつ頼り合っていく関係に、あたたかい気持ちになりたい人
向いていない人
- 話の運びが毎回よく似た形に落ち着くので、巻ごとに大きく変わる展開を期待している人
- 世界の危機を扱いながらも緊張感は薄いため、張り詰めた終末ものの重さを求めている人
- 能力を使った駆け引きよりも甘さが勝つので、本格的なバトルの読み応えの方が目当ての人
良い感想・レビュー
- 世界が終わるかもしれない話なのに、読んでいる間はずっと安心していられる。うじうじ悩む主人公も、恋の障害も出てこない。苦しい葛藤をきれいに取り払った作りのおかげで、にこにこしながら最後までつきあえた。
- 日替わりで力が変わるという枠が効いていて、明日は何が来るのかと楽しみになる。外れ能力をどう活かすかの読み合いまで含めて、この設定でなければ成り立たない話だと思う。
- 隕石を止めるための検証のはずなのに、力はいつも人助けに使われてしまいます。困っている誰かを放っておけない不器用さが積み重なって、彼女のことがどんどん好きになりました。
- 顔の作りがいちいち大げさで、驚いた顔も照れた顔も濃い。表情の振り切れっぷりに笑わされて、深刻になりそうな場面までまるごと軽くなってしまう。壊した家が次の回には直っている軽さも、この話には合っている。
- 終わり方が丁寧でした。ばらまかれてきた力を最後にきちんと拾ってくれて、締めに選ばれた能力の使い道には唸らされます。終盤で無理をする作品も多いなか、後日談まで含めてきれいにまとまりました。
悪い感想・レビュー
- 毎日ちがう力を授かるわりに、話の流れはどれも似てくる。もっといろんな展開が出てくるはずの設定なのに、能力が変わっても変わらない筋道が見えてからは、一冊読むごとに新鮮さが薄れていった。
- はじめの一冊で気に入れるかどうかで、その先の相性が決まると思います。同じ調子で進む長い道のりなので、途中で味を変えてほしい人には向きません。人にすすめるかと聞かれると、少し言葉に詰まります。
- 能力ネタでもラブコメでも、間延びする回がぽつぽつある。話が伸びきってしまう時間が気になって、何度か読む手を止めた。ヒロインのかわいさに引っぱられて続きは読めたが、そこはずっと引っかかっている。
- ヒロインのポンコツぶりが度を越していて、途中からヒロインというよりマスコットに見えてきました。やりすぎたそそっかしさのせいで、世界を託されている緊張感はほとんど残っていません。
- 最後の山場は、もうひとひねり欲しかったというのが正直なところ。隕石の落としどころが思っていたよりも素直で、そこまでの盛り上がりを考えると、少しあっさりしていた。
良い感想・レビュー
- 世界が終わるかもしれない話なのに、読んでいる間はずっと安心していられる。うじうじ悩む主人公も、恋の障害も出てこない。苦しい葛藤をきれいに取り払った作りのおかげで、にこにこしながら最後までつきあえた。
- 日替わりで力が変わるという枠が効いていて、明日は何が来るのかと楽しみになる。外れ能力をどう活かすかの読み合いまで含めて、この設定でなければ成り立たない話だと思う。
- 隕石を止めるための検証のはずなのに、力はいつも人助けに使われてしまいます。困っている誰かを放っておけない不器用さが積み重なって、彼女のことがどんどん好きになりました。
- 顔の作りがいちいち大げさで、驚いた顔も照れた顔も濃い。表情の振り切れっぷりに笑わされて、深刻になりそうな場面までまるごと軽くなってしまう。壊した家が次の回には直っている軽さも、この話には合っている。
- 終わり方が丁寧でした。ばらまかれてきた力を最後にきちんと拾ってくれて、締めに選ばれた能力の使い道には唸らされます。終盤で無理をする作品も多いなか、後日談まで含めてきれいにまとまりました。
悪い感想・レビュー
- 毎日ちがう力を授かるわりに、話の流れはどれも似てくる。もっといろんな展開が出てくるはずの設定なのに、能力が変わっても変わらない筋道が見えてからは、一冊読むごとに新鮮さが薄れていった。
- はじめの一冊で気に入れるかどうかで、その先の相性が決まると思います。同じ調子で進む長い道のりなので、途中で味を変えてほしい人には向きません。人にすすめるかと聞かれると、少し言葉に詰まります。
- 能力ネタでもラブコメでも、間延びする回がぽつぽつある。話が伸びきってしまう時間が気になって、何度か読む手を止めた。ヒロインのかわいさに引っぱられて続きは読めたが、そこはずっと引っかかっている。
- ヒロインのポンコツぶりが度を越していて、途中からヒロインというよりマスコットに見えてきました。やりすぎたそそっかしさのせいで、世界を託されている緊張感はほとんど残っていません。
- 最後の山場は、もうひとひねり欲しかったというのが正直なところ。隕石の落としどころが思っていたよりも素直で、そこまでの盛り上がりを考えると、少しあっさりしていた。










