レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
マテリアル・パズル の感想と評価(良いところ、悪いところ)
マテリアル・パズル
著者: 土塚理弘
連載: 月刊モーニング・ツー/月刊少年ガンガン
評価: 8.7/10
あらすじ
100年以上前の惨い事件で罪を背負い、死ねないひとつの体に三つの魂が同居することになったティトォ、アクア、プリセラ。長い修行の末に彼らが手にしたのは、物をまるごと別の物質に変えてしまう力、マテリアル・パズルだった。そこへ、巨大な茸に食われかけた村を救おうと少年ミカゼが助けを求めて訪ねてくる。この出会いから歯車が回りだし、世界を手中に収めようとする大魔王と女神、女神に仕える精鋭たちとの戦いへ四人は巻き込まれていく。漢字一文字で表される属性、やたらと長い技名、そして拳と拳がぶつかる殴り合い。ばかばかしい笑いのすぐ隣で人が死ぬ、星の行方まで背負って走り抜ける王道の冒険活劇!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 魔法の世界の話なのに殴り合いの重さが土台にある戦いが好きで、技名の語感にも痺れたい人
- ふざけた笑いと殺気立った戦いが交互にやってくる極端な振れ幅を、戸惑いながらも面白がれる人
- 長い年月をかけて撒かれた布石が順番に拾われていく大長編に、腰を据えて付き合える人
向いていない人
- 絵の整い方をまず見てしまい、粗い線や詰まったコマ割りが続くと物語に乗れなくなる人
- 世界の仕組みや敵組織の成り立ちが説明されないまま話がどんどん進む運びをつらく感じる人
- 巻数が多いうえ長い休みを挟んで続いてきた連載に、時間を割いて付き合う気になれない人
良い感想・レビュー
- 出だしからふざけきった台詞が飛び出して面食らったのに、次の場面ではもう命のやり取りが始まる。おふざけと殺気が同じ熱量で並ぶので、油断していると足元をすくわれます。
- 主人公格の一人が攻撃魔法を使えず、味方の動きを組み立てる側へ回る。戦況を読んで整える役が物語の真ん中にいる話の作りは少年漫画では珍しく、最初の戦いから引き込まれた。
- 素手だけで巨体をねじ伏せる女戦士の暴れっぷりに声が出そうになる。魔法の話なのに殴り合いが土台にあるから、技名の派手さと拳の重さが両方効いてくる。
- 壊、活、拳といった一文字の属性に、やたら長い技名がくっついてくる。よその作品では絶対に出てこない語感が並ぶので、名前を読み上げるだけで血が騒ぎました。
- 少しずつ事実が明かされて地図が広がる感じはRPGそのもの。長い休みをまたいで戻ってきた後も昔ばらまいた布石が順に拾われていくから、待っていた側としてはたまらない。
悪い感想・レビュー
- 本の綴じ目ぎりぎりまで絵と台詞が入り込んでいて、開いても文字を読み取れない場面があった。話に乗ってきたところでページを押し広げる手間が挟まるのは惜しい。
- 敵側の組織に階級らしきものがあるのに説明が薄く、誰が上で誰が下なのか途中でごちゃ混ぜになる。上下関係が頭に入らないまま戦いだけ進んでいき、置いていかれた気分になった。
- 設定を積み上げすぎていて、途中から入ると何が起きているのか掴めない。コマも詰まっていて巨体の大きさが絵から伝わってこない場面が続き、目が滑りました。
- 初期の絵はどう見ても粗く、手を出すのをためらった。動く理由まで描き切れていない人物もいて、面白さが届く前に離れてしまう人が出そうだと感じます。
- 布石をあれだけ撒いておきながら次の章が何年も始まらず、待たされ続けた。戻ってきてからも決められた道を最短で走る運びに見える章があり、もやもやが残る。
良い感想・レビュー
- 出だしからふざけきった台詞が飛び出して面食らったのに、次の場面ではもう命のやり取りが始まる。おふざけと殺気が同じ熱量で並ぶので、油断していると足元をすくわれます。
- 主人公格の一人が攻撃魔法を使えず、味方の動きを組み立てる側へ回る。戦況を読んで整える役が物語の真ん中にいる話の作りは少年漫画では珍しく、最初の戦いから引き込まれた。
- 素手だけで巨体をねじ伏せる女戦士の暴れっぷりに声が出そうになる。魔法の話なのに殴り合いが土台にあるから、技名の派手さと拳の重さが両方効いてくる。
- 壊、活、拳といった一文字の属性に、やたら長い技名がくっついてくる。よその作品では絶対に出てこない語感が並ぶので、名前を読み上げるだけで血が騒ぎました。
- 少しずつ事実が明かされて地図が広がる感じはRPGそのもの。長い休みをまたいで戻ってきた後も昔ばらまいた布石が順に拾われていくから、待っていた側としてはたまらない。
悪い感想・レビュー
- 本の綴じ目ぎりぎりまで絵と台詞が入り込んでいて、開いても文字を読み取れない場面があった。話に乗ってきたところでページを押し広げる手間が挟まるのは惜しい。
- 敵側の組織に階級らしきものがあるのに説明が薄く、誰が上で誰が下なのか途中でごちゃ混ぜになる。上下関係が頭に入らないまま戦いだけ進んでいき、置いていかれた気分になった。
- 設定を積み上げすぎていて、途中から入ると何が起きているのか掴めない。コマも詰まっていて巨体の大きさが絵から伝わってこない場面が続き、目が滑りました。
- 初期の絵はどう見ても粗く、手を出すのをためらった。動く理由まで描き切れていない人物もいて、面白さが届く前に離れてしまう人が出そうだと感じます。
- 布石をあれだけ撒いておきながら次の章が何年も始まらず、待たされ続けた。戻ってきてからも決められた道を最短で走る運びに見える章があり、もやもやが残る。
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