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め組の大吾 救国のオレンジ の感想と評価(良いところ、悪いところ)

め組の大吾 救国のオレンジ

め組の大吾 救国のオレンジ

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著者: 曽田正人/冨山玖呂

連載: 月刊少年マガジン

ジャンル: 少年漫画/レスキュー漫画/ヒューマンドラマ/災害

評価: 8.6/10

あらすじ

幼い頃に大火災や大災害を生き延びた3人の若い消防官が出会い、特別救助隊、通称オレンジを目指して過酷な研修に挑む。ずば抜けた救助の才と危うい覚悟を抱えた十朱大吾、彼に圧倒されながらも食らいつく斧田駿、女性隊員の道を切り開こうとする中村雪。その裏では東京消防庁の甘粕士郎が、数年後に日本を襲う国難に備えた新組織「め組」の計画を密かに進めていた。配属された現場で待つのは、冠水した地下室や土砂崩れ、粉じん爆発の恐れがある工場火災。ひとりで突っ込む大吾を、駿は「生きて連れ帰る」と心に決めて追いかける。やがて大吾が背負う過去の悲劇も明かされていく。命を懸ける若者たちの熱がぶつかり合う、新世代のレスキュー群像劇!

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読む前に確認したい相性

向いている人

  • 命を懸けて人を救う仕事の緊張感を、火災や崩落のリアルな現場描写でたっぷり味わいたい人
  • ずば抜けた天才と、それに負けじと食らいつく相棒の同期どうしのライバル関係に胸が熱くなる人
  • かつて前作に夢中になり、次の世代へ受け継がれていく熱さを続編でもう一度味わいたい人

向いていない人

  • 登場人物それぞれが抱える重い過去や暗めの空気が苦手で、気楽に読める明るい話を求める人
  • 前作の主人公がそのまま活躍する続きを期待していて、世代交代した物語にはなじめない人
  • 読む側にも気力が要る重い熱量の漫画より、疲れた日でも肩の力を抜いて読める作品を求める人

良い感想・レビュー

  • 前作が好きすぎて続編を開くのに勇気が要ったけれど、やっぱり面白い。天才を支える役かと思った駿が素直な性格のまま才能を開花させていく相棒になっていて、展開も速く体感3分で読み終わってしまいました。
  • 現場で気になることを見つけて、ふらりといなくなる大吾。その居場所を読んで脱出用のロープや救急隊を手配しておく駿と、出口を確保する雪。突っ走る天才を二人がかりで支える連携こそ、前作との違い。
  • 救助のスーパープレイより、やっぱり人間ドラマに泣かされる。「どうしてそこまでできるんだ」と読者に近い目線で懸命に頑張る駿が好きで、大吾のために駿が泣く場面では一緒に泣けた。
  • 大吾の同期の青年の目を通して、相変わらず無茶をする大吾を追いかける構成です。ライバル視して張り合ったり一緒に無茶したり。新人救助隊員のドキドキがリアルで、隊員の格好よさに自然と涙が出ます。
  • 題名の大吾より、同期の駿のほうが主人公らしい立ち位置。大吾はライバル寄りの存在に見える。アニメよりさくさく進むので読みやすく、ラーメン店の爆発崩落の救助まで読み進めたところ。

悪い感想・レビュー

  • 前作が大好きだったぶん、主人公が別人の大吾だと知って『め組の大吾』の名でタイトル詐欺みたいだと感じた。登場人物それぞれに過去があって、全体に少し暗いのも気になる。
  • 熱量は前作から変わらず、人間模様も読みごたえがあります。ただ目がキラキラした感じの筆致の変化にはまだ慣れません。そのうち慣れるのかな、と思いながら読んでいます。
  • 熱血そのもの。たいへんな現場の様子が臨場感たっぷりで、作品にまとめ上げる熱意には脱帽です。ただ読む側にもかなりの気力が要るため、評価は控えめの3にしました。
  • 若者たちがまっすぐ走る姿は眩しいけれど、漫画なので現実離れしてる感は否めない。実際にあんな無茶をする消防士がいたら、すぐクビになりそうだと思ってしまう。
  • 重そうな背景やテーマも画風も男性向けに見えて、きっかけがなければ手に取らなかったと思う。昔読んだ作品かと思って開くと主人公が違い、そこでも少し戸惑った。

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