レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
あずみ の感想と評価(良いところ、悪いところ)
あずみ
著者: 小山ゆう
連載: ビッグコミックスペリオール
評価: 8.6/10
あらすじ
関ヶ原が終わり、天下はようやく静まりかけていた。だが火種はまだくすぶる。徳川の側近は山奥に戦で親を失った子らを集め、刺客として育てさせる。剣だけを頼りに育ったあずみに、山を下りる日、爺は残酷な試練を課す。二人一組で斬り合え。淡い想いを寄せた幼馴染を自らの手にかけ、あずみは血にまみれた道へ踏み出す。謀反を企てる者を消す旅のなかで、共に育った仲間は一人また一人と欠けていく。なぜ人を斬らねばならないのか。答えの出ない問いを抱えたまま、あずみの刀は誰よりも速く、誰よりも哀しい。泰平の礎に流された血と、少女がただ願った静かな暮らし。時代劇の頂に立つ刺客譚!
読む前に確認したい相性
向いている人
- ただ斬り合うだけで終わらず、斬られる側の事情や願いまで描く時代劇をじっくり読みたい人
- 敵をなぎ倒す強さそのものより、その裏側にある孤独や迷いのほうを追いかけて読みたい人
- 表情や息づかいまで伝わる濃い人間ドラマを、長い物語で腰を据えてどっぷり味わいたい人
向いていない人
- 終盤は似た形の死闘が続き、幕引きにも割り切れなさが残るので、きれいに畳まれた結末を求める人
- 好きになった仲間ほどむごい最期を迎える流れが多いため、読み終えたあとの重さが苦手な人
- 人を斬る場面も性を扱う場面も描写がかなり生々しいので、刺激の強い表現を避けたい人
良い感想・レビュー
- 読んでいてつらくなる話なのに、ときどき挟まるほのぼのした場面がまた悲しさを増してくる。小山先生の描く顔は表情の一つひとつまで生きていて、何度も胸を突かれた。
- 丸みのある古い絵柄と、話の残酷さの落差がすごい。誰より強いのに、その裏にある悲しい定めと迷いから目が離せなくて、そのまま最後まで一気に読み切ってしまいました。
- 剣を振るう場面がとにかく格好いい。ただ斬るだけで終わらず、斬られる側の背景や願いまで丁寧に描かれるから、読むたび胸が締めつけられる。時代劇漫画の頂点だと思う。
- 背負う使命の重さと、年相応の少女らしいあどけなさ。この使命と幼さの落差にやられました。刀を振るう速さまで紙の上から伝わってきて、絵から目が離せません。
- これだけ長い話なのに、最後まで勢いが落ちない。戦乱を終わらせるため陰で血を流した者たちの悲しみが読み終えたあとも残り、しばらく頭から離れない。
悪い感想・レビュー
- 後半は狙われて返り討ちにする流れの繰り返しで、正直だれた。話が大きく動かないまま同じ形の死闘ばかり続くので、さすがに長すぎると感じてしまう。中盤にも要らない話があった。
- 最後まで読んだものの、終わり方に未消化な感じが残る。畳みきれない謎や、悪役が生き残ったままの幕引きもあって、すっきり終わると思っていた分だけ肩透かしだった。
- 気に入った仲間ほどむごい死に方をしていくのがきつい。救いのない展開が続くので、途中で読むのをやめたくなるほど精神的にきつかった。楽しく読める話ではない。
- 本人がどれだけ悩んでも、やっているのは結局大量の人斬り。時代のせいだと分かっていても気持ちを寄せるのは難しく、受け入れづらい過激な場面も多かった。
- 少女が容赦なく人を斬る場面や、性を扱う描写がかなり生々しい。丸っこい絵だからこそ際立つ痛々しさがあって、読む人はかなり選ぶと思う。気軽には勧めにくい。
良い感想・レビュー
- 読んでいてつらくなる話なのに、ときどき挟まるほのぼのした場面がまた悲しさを増してくる。小山先生の描く顔は表情の一つひとつまで生きていて、何度も胸を突かれた。
- 丸みのある古い絵柄と、話の残酷さの落差がすごい。誰より強いのに、その裏にある悲しい定めと迷いから目が離せなくて、そのまま最後まで一気に読み切ってしまいました。
- 剣を振るう場面がとにかく格好いい。ただ斬るだけで終わらず、斬られる側の背景や願いまで丁寧に描かれるから、読むたび胸が締めつけられる。時代劇漫画の頂点だと思う。
- 背負う使命の重さと、年相応の少女らしいあどけなさ。この使命と幼さの落差にやられました。刀を振るう速さまで紙の上から伝わってきて、絵から目が離せません。
- これだけ長い話なのに、最後まで勢いが落ちない。戦乱を終わらせるため陰で血を流した者たちの悲しみが読み終えたあとも残り、しばらく頭から離れない。
悪い感想・レビュー
- 後半は狙われて返り討ちにする流れの繰り返しで、正直だれた。話が大きく動かないまま同じ形の死闘ばかり続くので、さすがに長すぎると感じてしまう。中盤にも要らない話があった。
- 最後まで読んだものの、終わり方に未消化な感じが残る。畳みきれない謎や、悪役が生き残ったままの幕引きもあって、すっきり終わると思っていた分だけ肩透かしだった。
- 気に入った仲間ほどむごい死に方をしていくのがきつい。救いのない展開が続くので、途中で読むのをやめたくなるほど精神的にきつかった。楽しく読める話ではない。
- 本人がどれだけ悩んでも、やっているのは結局大量の人斬り。時代のせいだと分かっていても気持ちを寄せるのは難しく、受け入れづらい過激な場面も多かった。
- 少女が容赦なく人を斬る場面や、性を扱う描写がかなり生々しい。丸っこい絵だからこそ際立つ痛々しさがあって、読む人はかなり選ぶと思う。気軽には勧めにくい。
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