レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
恋せよキモノ乙女 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
恋せよキモノ乙女
マークダウンで表示連載: くらげバンチ
評価: 8.5/10
あらすじ
亡くなった祖母から受け継いだ思い出の着物をまとって、大好きな街へおでかけする。大阪に暮らす野々村ももの、ささやかで満ち足りた休日。京都の老舗喫茶店、レトロな図書館、琵琶湖のほとりの神社。季節の色と柄を身につけて関西の街を歩くうち、ももは「着物をもっと深く知りたい」という思いを抑えきれなくなる。仕事を辞めて着物屋で見習いを始めた彼女は、不器用な恋につまずきながらも、少しずつ自分の生きたい場所を見つけていく。一枚の着物が人と人をつなぎ、季節を運び、誰かの背中をそっと押す。着るほどに愛おしくなる、ときめきと和装のおでかけ物語!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 着物の柄や素材、季節ごとの和装コーデを眺めながら、関西の景色と一緒に楽しみたい人
- 派手な展開より、主人公が少しずつ成長していく穏やかな日常の積み重ねをのんびり楽しみたい人
- 関西の実在する喫茶店や神社など、街と土地の空気をのんびりめぐるおでかけ感が好きな人
向いていない人
- 恋愛の進展がぐいぐい動いてドキドキするようなスピード感のある恋愛展開を読みたい人
- 主人公の身に次々と試練が降りかかるような、波乱万丈な展開とスリルを期待して読む人
- 脇役を含めた登場人物の言動に引っかかりがあると読み進められなくなる、潔癖な読み方をしがちな人
良い感想・レビュー
- 着物なんて数えるほどしか着たことがないのに、読むうち「着てお出かけしたいなあ」と思えてくる。柄や素材、合わせ方のかわいさに、うっかりハマってしまいました。
- 関西出身なので馴染みのある街が次々登場して、思わず「おぉっ」と声が出た。知ってる場所に着物で訪れる実在の喫茶店や神社の空気が、読みながら伝わってきて楽しかった。
- 一冊が驚くほどすらすら読めて、毎巻あっという間に終わる。着物のコーデだけじゃなく飲食店紹介まで詰まっていて、楽しみ方が幾通りもある稀な作品だと思います。
- 九月は月兎と葡萄、デートには椿のコート。季節と場所に合わせて装いを変えるももが、ただただ眼福。着物は季節そのものを着ているんだと教わった気分になる。
- 大好きな着物をもっと学びたい一心で仕事を辞めるももに、背中をぐっと押された気がする。夢へ踏み出す彼女の充実した日々が、こちらまでまぶしく見えた。
悪い感想・レビュー
- お相手の椎名、初登場あたりの言動がどうも引っかかる。ももを応援したいのに序盤の彼の振る舞いを見ていると気持ちが冷めてしまって、なかなか感情移入できなかった。
- とにかく展開が穏やかで、ぐいぐい引っ張る派手な事件はほとんど起きない。淡々としたゆっくりの歩みが自分の好みに合うかどうかで、この作品の評価は大きく割れると思う。
- 着物の知識やコーデ紹介に作品の重心が置かれていて、恋の進展はかなりゆっくり。好きなんだけどもどかしい恋愛のテンポに、後半じりじりとやきもきしていた自分がいた。
- 関西の土地や着物の文様にそれほど興味がないと、地名や柄の細かい解説が続く場面でふっとテンポが落ちる。知識がある人向けな箇所で少し置いていかれた気分になりました。
- 主人公の歩みが基本的に順調で、大きな波乱を期待していくと肩透かしを食らう。起伏の少ない物語運びが続くので、スリルを求める読者には物足りなく感じる作品だと思う。
良い感想・レビュー
悪い感想・レビュー
着物なんて数えるほどしか着たことがないのに、読むうち「着てお出かけしたいなあ」と思えてくる。柄や素材、合わせ方のかわいさに、うっかりハマってしまいました。
お相手の椎名、初登場あたりの言動がどうも引っかかる。ももを応援したいのに序盤の彼の振る舞いを見ていると気持ちが冷めてしまって、なかなか感情移入できなかった。
関西出身なので馴染みのある街が次々登場して、思わず「おぉっ」と声が出た。知ってる場所に着物で訪れる実在の喫茶店や神社の空気が、読みながら伝わってきて楽しかった。
とにかく展開が穏やかで、ぐいぐい引っ張る派手な事件はほとんど起きない。淡々としたゆっくりの歩みが自分の好みに合うかどうかで、この作品の評価は大きく割れると思う。
一冊が驚くほどすらすら読めて、毎巻あっという間に終わる。着物のコーデだけじゃなく飲食店紹介まで詰まっていて、楽しみ方が幾通りもある稀な作品だと思います。
着物の知識やコーデ紹介に作品の重心が置かれていて、恋の進展はかなりゆっくり。好きなんだけどもどかしい恋愛のテンポに、後半じりじりとやきもきしていた自分がいた。
九月は月兎と葡萄、デートには椿のコート。季節と場所に合わせて装いを変えるももが、ただただ眼福。着物は季節そのものを着ているんだと教わった気分になる。
関西の土地や着物の文様にそれほど興味がないと、地名や柄の細かい解説が続く場面でふっとテンポが落ちる。知識がある人向けな箇所で少し置いていかれた気分になりました。
大好きな着物をもっと学びたい一心で仕事を辞めるももに、背中をぐっと押された気がする。夢へ踏み出す彼女の充実した日々が、こちらまでまぶしく見えた。
主人公の歩みが基本的に順調で、大きな波乱を期待していくと肩透かしを食らう。起伏の少ない物語運びが続くので、スリルを求める読者には物足りなく感じる作品だと思う。
同じジャンルの漫画
該当作品はありません。
