レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
青空エール リマスター版 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
青空エール リマスター版
完結著者: 河原和音
連載: 別冊マーガレット
評価: 8.5/10
あらすじ
テレビの中で鳴っていた、甲子園のアルプススタンドのブラスバンド。あの音に心を持っていかれた小野つばさは、いつか自分もあそこでトランペットを吹くと決める。吹奏楽も野球も名門の高校に入ったものの、つばさは楽譜すら読めない初心者。周りとの差に何度もへこみながら、同じ夢を追う野球部の山田大介と「甲子園に行こう」と約束を交わす。ダメ出しの連続、伸びない自分、張りつめた部内の空気。学年が上がれば、後輩の面倒やコンクールの選抜まで肩に乗ってくる。それでも音を出しつづけた三年間が、ひとつの夏へとつながっていく。楽譜も読めなかった女の子が憧れの場所へ手を伸ばす、まっすぐな青春の音!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 恋の行方を追うだけでなく、青春を部活に注ぎこむ汗と涙の熱量まで、まるごと浴びたい人
- 未経験で飛びこんだ場所で、うまい人たちに囲まれてもがいた初心者の苦しさを知っている人
- 読んでいて嫌いになる人物が出てこないまま、まっすぐな主人公を応援しながら読み切りたい人
向いていない人
- 部活の上下関係や理不尽さを思い出すのがしんどく、読書のあいだくらいはのんびり過ごしたい人
- 甘い恋の場面をたっぷり味わいたくて、きつい練習の描写のほうは飛ばして先へ進みたい人
- 先の展開を心配せずに読みたくて、張りつめた空気が続く物語はどうも苦手だと感じている人
良い感想・レビュー
- 恋愛ものの少女漫画だと思って開いたら、部活に打ちこむ汗くささのほうが強くて驚きました。トランペットも野球も全力で、恋の場面まで一生懸命なふたりに拍手を送りたくなります。
- 少女漫画で泣いたのは初めてです。主役のふたりだけでなく、親友や野球部の仲間までいい味を出していて、こんな熱い高校生活を送りたかったと本気で思いました。
- どんなに突き放されても諦めない主人公が格好いい。その姿につられて周りまで変わっていく。まっすぐ音に向き合う姿勢が、読んでいる自分の背中まで押してくる。
- 全国での金賞に、読みながらこちらまで胸がいっぱいになる。心をひとつにした末の結果だからうれしい。終盤で何度も出てくる「がんばれ」に、題名の意味がすとんと腑に落ちる。
- 初心者で部活に入って苦労した頃を思い出しました。吹奏楽部の内側の細かいところまで描かれていて、きつい練習を越えて少しずつうまくなっていく過程に胸を打たれます。
悪い感想・レビュー
- 恋愛ものだと思って読み始めたら、体育会系の根性論が前に出てきて戸惑いました。主人公たちがピュアで頑張りすぎるぶん、読んでいるこちらの気力までじわじわ削られます。
- 名門吹奏楽部の上下関係のぎすぎすがリアルすぎる。理不尽な人づきあいの場面が続くところでは胃が痛くなり、帰宅部だった私は震えながらページをめくった。
- 終わりの駆け足ぶりに驚いた。大事な局面が端折られていて、そこまでが丁寧だっただけに締めくくりの薄さが惜しい。もっとじっくり描いてほしかったというのが正直なところ。
- ダメ出しの連続に耐える姿を見ていると、こちらまで苦しくなります。主人公の側に立って読む私は、周りの刺のある物言いにいちいち腹が立ってしまいました。
- 主役ふたりが純粋すぎて、この子たちに不幸が起きませんようにと祈りながら読んでいた。重い展開が来そうな不穏な気配が漂いつづけ、落ち着いて話に入りこめない。
良い感想・レビュー
- 恋愛ものの少女漫画だと思って開いたら、部活に打ちこむ汗くささのほうが強くて驚きました。トランペットも野球も全力で、恋の場面まで一生懸命なふたりに拍手を送りたくなります。
- 少女漫画で泣いたのは初めてです。主役のふたりだけでなく、親友や野球部の仲間までいい味を出していて、こんな熱い高校生活を送りたかったと本気で思いました。
- どんなに突き放されても諦めない主人公が格好いい。その姿につられて周りまで変わっていく。まっすぐ音に向き合う姿勢が、読んでいる自分の背中まで押してくる。
- 全国での金賞に、読みながらこちらまで胸がいっぱいになる。心をひとつにした末の結果だからうれしい。終盤で何度も出てくる「がんばれ」に、題名の意味がすとんと腑に落ちる。
- 初心者で部活に入って苦労した頃を思い出しました。吹奏楽部の内側の細かいところまで描かれていて、きつい練習を越えて少しずつうまくなっていく過程に胸を打たれます。
悪い感想・レビュー
- 恋愛ものだと思って読み始めたら、体育会系の根性論が前に出てきて戸惑いました。主人公たちがピュアで頑張りすぎるぶん、読んでいるこちらの気力までじわじわ削られます。
- 名門吹奏楽部の上下関係のぎすぎすがリアルすぎる。理不尽な人づきあいの場面が続くところでは胃が痛くなり、帰宅部だった私は震えながらページをめくった。
- 終わりの駆け足ぶりに驚いた。大事な局面が端折られていて、そこまでが丁寧だっただけに締めくくりの薄さが惜しい。もっとじっくり描いてほしかったというのが正直なところ。
- ダメ出しの連続に耐える姿を見ていると、こちらまで苦しくなります。主人公の側に立って読む私は、周りの刺のある物言いにいちいち腹が立ってしまいました。
- 主役ふたりが純粋すぎて、この子たちに不幸が起きませんようにと祈りながら読んでいた。重い展開が来そうな不穏な気配が漂いつづけ、落ち着いて話に入りこめない。
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