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最終更新日:

紫雲寺家の子供たち の感想と評価(良いところ、悪いところ)

紫雲寺家の子供たち

紫雲寺家の子供たち

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著者: 宮島礼吏

連載: ヤングアニマル

ジャンル: 青年漫画ラブコメディ

評価: 7.2/10

あらすじ

世田谷の高級住宅街に暮らす紫雲寺家の7人兄弟姉妹は、近隣でも評判の才色兼備一家。長男の新は、個性もルックスも強烈な5人の姉妹に日々振り回されながら、それでも家族を大切に思って過ごしていた。ところが末妹・ことのの誕生日、父親から告げられた「お前たちは本当の兄弟姉妹じゃない」という一言が、すべてを変えてしまう。家族として見てきた姉妹たちを急に異性として意識せざるを得なくなった新をめぐり、長女・万里から末妹・ことのまで、5人が次々と恋心を自覚していく。「彼女、お借りします」の宮島礼吏が描く、禁断の義兄妹ハーレムラブコメ!

良い所

  • 絵が上手くてヒロインが全員可愛い。ハーレムものとしての非日常な設定もやたら不自然じゃなくて、ラブコメに必要なドキドキが詰まってるのが素直に好き。
  • ラブコメだと思って読んでいると、物語の底に「当たり前が通じない曖昧な世界」がある。血縁がないと知った瞬間に空気が変わるあの感覚が独特で、他のハーレムとはちょっと違う。
  • 主人公の新が不快感ゼロなのは普通に大事。カノカリとは真逆の、惚れるのも納得できるヒーロータイプのキャラで、姉妹が次々と恋に落ちていく展開に素直に説得力がある。
  • 恋に真っ直ぐな姉妹たちが可愛い。デートプランを必死に考えたりアプローチを試みたりするのがいちいち微笑ましくて、次は誰のターンか気になって毎話読み進めてしまう。
  • 絵が綺麗でヒロインが全員可愛く、気づいたら一気読みしてた。各ヒロインにちゃんと均等に見せ場があって、テンポよく進むから飽きずにどんどん読み進められる。

悪い所

  • 物心ついた頃から兄妹として暮らしてきた相手が、血縁がないと判明した途端に全員が異性として意識し始めるのは違和感アリアリ。急すぎる恋愛シフトについていけない。
  • 絵はきれいだが、ヒロインたちの個性が際立っているわけでもなく、思ったほど魅力を感じられなかった。義兄妹恋愛の倫理観的なひっかかりも最後まで取れなかった。
  • たとえ血が繋がっていなくても、家族として育ってきた相手を恋愛対象にするっていうのは、どうしても受け入れられなかった。倫理的な違和感がずっとついてまわる。
  • キャラのモノローグ量が異常に多く、絵と表情で伝わることまで全部言語化してくる。情報過多で情緒もへったくれもないという読後感がずっとついてまわった。
  • 主人公の「家族を大切にする」という姿勢が台詞レベルでしか伝わらず薄っぺらい。行動に切実さがなく、感情のリアリティのなさが最後まで気になった。

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