レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
酒と恋には酔って然るべき の感想と評価(良いところ、悪いところ)
酒と恋には酔って然るべき
連載: エレガンスイブ
評価: 8.8/10
あらすじ
日本酒が大好きな32歳の独身OL・藤井松子。ある日、普段はクールで愛想のない会社の年下男子・今泉が、お酒が入ると甘えん坊で最高に可愛くなる『ギャップ萌え』を目撃したことから、彼女の恋愛の歯車が回り出す!実在する数々の地方銘酒の魅力、美味しいおつまみレシピ、実在する名店でのサシ飲み、そしてリアルなアラサー・アラフォー女性の結婚やキャリアの葛藤。紆余曲折を経てついに今泉と結婚を果たし、最新13巻の新婚生活で子供を作る将来設計に悩むリアルな日々。読めば必ず美味しい日本酒が飲みたくなり、大人たちの不器用な恋に胸がキュンとする、極上のお仕事&日本酒グルメコメディ!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 日本酒と料理の描写を楽しみながら、年上女性と年下男性のもどかしくも甘い大人の恋物語を追いたい人
- 等身大の30代女性の恋愛と仕事の悩みに共感しながら、癒やしとして読めるグルメ×ラブコメを求める人
- 相手が酔うときだけ見せる本音と甘えのギャップに、キュンとしながら焦れったさも楽しめる人
向いていない人
- 恋愛の進展が遅く、主人公がお酒に逃げがちな優柔不断な言動に強いストレスを感じる人
- 日本酒のうんちくや解説パートが多いと純粋なラブストーリーのテンポを損ねると感じる人
- お酒の勢いに任せたスキンシップ多めの恋愛描写に、だらしなさや不快感を覚えやすい人
良い感想・レビュー
- 私は作中に登場する実在の地方銘酒やおつまみの紹介、そして松子が美味そうにワンカップ酒を煽るシーンが大好き。日本酒の豆知識が本当に豊富で、読むだけで今すぐ家飲みしたくなる最高のバイブル。
- 普段は仏頂面なのに、お酒が入ると「松子さん」と甘えてきて不意打ちのキスをしてくる今泉のギャップ萌えが破壊力抜群!年下だけど時に見せる男らしさや、松子を本気で溺愛する姿に、何度も胸がときめいた。
- ただの恋愛じゃない。アラサーから30代半ば女性の、キャリア、同棲への葛藤、結婚や妊活を巡るリアルな心理描写が本当に丁寧。働く女性の等身大の悩みに寄り添ってくれるから、本当に共感しながら読める。
- 松子のライバル(伊達さんなど)も、嫌な悪人ではなくそれぞれ大人の複雑な事情や優しさを持つ良い人ばかりなのが、この作品の居心地の良さ。誰の恋も応援したくなる、大人にこそ刺さる最高の群像劇。
- 13巻の新婚生活が最高!ついに夫婦になった二人が、子供を授かる将来設計に悩みながらも、二人きりで熱燗を呑み交わす日常が尊い。新婚でもお互いをリスペクトし合う距離感が、本当に憧れる理想の夫婦。
悪い感想・レビュー
- お互いに両想いなのが分かりきっているのに、付き合ったり同棲したり、結婚するまでのすれ違いが長すぎてじれったかった。13巻まで来てようやく落ち着いたけど、中盤は話のループが少しクヨクヨしすぎ。
- 日本酒の解説や酒蔵の歴史、お酒の温度管理(熱燗や冷や)の専門知識のセリフ量がかなり多めで理屈っぽい。もっとサクサクとキャラクターの可愛い日常のやり取りや、軽快なコメディを楽しみたい人には重い。
- 主人公の松子が、「彼氏が欲しい」と言いながら自分の意思が薄く、周囲の男たちの態度に流されてばかりで少しイライラした。もうちょっと大人の自立した女性として、自分で決断してほしいというのが本音。
- はるこ先生の描く、少し懐かしさのある薄めの少女漫画風の作画が、最近のハイ密度のデジタル作画に慣れている私には少し地味に感じられた。お洒落さはあるけど、もう少し画面の華やかさやキレが欲しいかな。
- 「有能で美人なわけでもない普通のOLが、なぜか15歳年下の金持ちのイケメンに一途に執着されて溺愛される」という都合の良すぎる女性向け妄想ファンタジーに冷めた。年の差の距離感に少し現実的な違和感が残る。
良い感想・レビュー
悪い感想・レビュー
私は作中に登場する実在の地方銘酒やおつまみの紹介、そして松子が美味そうにワンカップ酒を煽るシーンが大好き。日本酒の豆知識が本当に豊富で、読むだけで今すぐ家飲みしたくなる最高のバイブル。
お互いに両想いなのが分かりきっているのに、付き合ったり同棲したり、結婚するまでのすれ違いが長すぎてじれったかった。13巻まで来てようやく落ち着いたけど、中盤は話のループが少しクヨクヨしすぎ。
普段は仏頂面なのに、お酒が入ると「松子さん」と甘えてきて不意打ちのキスをしてくる今泉のギャップ萌えが破壊力抜群!年下だけど時に見せる男らしさや、松子を本気で溺愛する姿に、何度も胸がときめいた。
日本酒の解説や酒蔵の歴史、お酒の温度管理(熱燗や冷や)の専門知識のセリフ量がかなり多めで理屈っぽい。もっとサクサクとキャラクターの可愛い日常のやり取りや、軽快なコメディを楽しみたい人には重い。
ただの恋愛じゃない。アラサーから30代半ば女性の、キャリア、同棲への葛藤、結婚や妊活を巡るリアルな心理描写が本当に丁寧。働く女性の等身大の悩みに寄り添ってくれるから、本当に共感しながら読める。
主人公の松子が、「彼氏が欲しい」と言いながら自分の意思が薄く、周囲の男たちの態度に流されてばかりで少しイライラした。もうちょっと大人の自立した女性として、自分で決断してほしいというのが本音。
松子のライバル(伊達さんなど)も、嫌な悪人ではなくそれぞれ大人の複雑な事情や優しさを持つ良い人ばかりなのが、この作品の居心地の良さ。誰の恋も応援したくなる、大人にこそ刺さる最高の群像劇。
はるこ先生の描く、少し懐かしさのある薄めの少女漫画風の作画が、最近のハイ密度のデジタル作画に慣れている私には少し地味に感じられた。お洒落さはあるけど、もう少し画面の華やかさやキレが欲しいかな。
13巻の新婚生活が最高!ついに夫婦になった二人が、子供を授かる将来設計に悩みながらも、二人きりで熱燗を呑み交わす日常が尊い。新婚でもお互いをリスペクトし合う距離感が、本当に憧れる理想の夫婦。
「有能で美人なわけでもない普通のOLが、なぜか15歳年下の金持ちのイケメンに一途に執着されて溺愛される」という都合の良すぎる女性向け妄想ファンタジーに冷めた。年の差の距離感に少し現実的な違和感が残る。





