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レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:

カメレオン の感想と評価(良いところ、悪いところ)

カメレオン

カメレオン

完結
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著者: 加瀬あつし

連載: 週刊少年マガジン

ジャンル: ヤンキーギャグ青春漫画学園

評価: 8.2/10

あらすじ

いじめられっ子だった矢沢栄作が、高校デビューでヤンキーの道へ足を踏み入れる。チビで喧嘩は最弱、性格はスケベで打算的。ないないづくしの男が、口八丁のハッタリと悪知恵、そしてありえない強運だけで修羅場を切り抜けていく。いつしか周りは彼を「伝説のカリスマ」と勘違いし、腕っぷしの強い連中まで次々と子分になっていく。暴走族の初代総長へ、さらには全国の不良を巻き込む抗争へ。爆笑させられた次のページで、ふいに胸が熱くなる緩急。クズなのに、なぜか憎めない主人公の生きざま。天才的なセリフ回しと下ネタで突っ走る、90年代マガジンが生んだ成り上がり伝説!

読む前に確認したい相性

向いている人

  • クズだけど憎めない主人公が強運とハッタリで頂点へ駆け上がる、痛快な成り上がり劇を一気に楽しみたい人
  • 下ネタもシリアスもごちゃ混ぜにして突っ走る、振り切ったギャグセンスで腹の底から笑いたい人
  • 90年代マガジンを席巻した、熱くてばかばかしいヤンキー漫画の空気をもう一度味わいたい人

向いていない人

  • 上品で毒のない笑いを求めていて、下ネタ中心のノリが続くとだんだんつらくなってしまう人
  • 主人公にきちんと感情移入して読みたくて、打算的で卑怯な主人公がどうしても受け付けない人
  • 不良を格好よく描く空気がどうしても苦手で、不良を持ち上げる作風そのものに抵抗を感じる人

良い感想・レビュー

  • 加瀬先生のセリフ回しが天才的で、小さい吹き出し一つにまでギャグを仕込んでくる。言葉の言い回しだけで腹が痛くなる笑いは、後にも先にもこの作品だけだと思う。
  • 下ネタの量が半端じゃないのに、作者もよくこんなの思いつくなと感心するくらいばかばかしくて笑える下ネタばかりで、読みながら何度も吹き出してしまう。
  • ただ笑わせるだけじゃなく、シリアス編になるとちゃんと胸に来る。ヤザワがマジになった時の台詞にホロリとさせられて、笑いと涙の落差にすっかりやられました。
  • 喧嘩は最弱なのに、ハッタリとご都合みたいな強運だけでのし上がっていく。毎回どう切り抜けるのか気になって、疾走感のある成り上がりを一気に読んでしまった。
  • ヤザワは最後まで打算的なクズなのに、なぜか嫌いになれない。周りのキャラもみんな濃くて、クズなのに憎めない主人公の生きざまについ引き込まれる。

悪い感想・レビュー

  • 下ネタの量がとにかく多くて、正直途中で読む手が止まってしまった。下ネタ頼みのノリが合わない人には、中盤にたどり着く前にしんどくなるかもしれない。
  • 主人公が終始打算的で、盗んだ単車を仲間へなすりつけるように、身内さえ平気で利用する。どこまでも卑怯な主人公に、私は最後まで好感が持てなかった。
  • 不良を格好よく描く空気がずっと苦手で、私には入り込めなかった。不良を持ち上げる作風そのものが受け付けない人だと、途中で投げ出したくなると思う。
  • 同じ構図をコピーして使い回している場面が目について、さすがに雑だなと感じた。絵の使い回しの多さが気になり出すと、読んでいて集中が切れてしまう。
  • 敵がいなくなった終盤の受験編になると急に勢いが落ちて、正直だれてしまった。後半の失速が惜しかったし、後半は女の子の顔がみんな似てくるのも気になった。

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