レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
湘南純愛組! の感想と評価(良いところ、悪いところ)
湘南純愛組!
完結著者: 藤沢とおる
連載: 週刊少年マガジン
評価: 8.6/10
あらすじ
湘南で恐れられた最強のヤンキーコンビ、鬼塚英吉と弾間龍二。二人がふと思い立ったのは、モテる普通の高校生になることだった。女っ気のない日々に別れを告げようと、辻堂の共学高校へ転校する鬼爆。ところが一般人のふりを続けても、その名を聞きつけた神奈川中の不良や暴走族が次々と挑んでくる。狙っていたナンパ生活はどこへやら、気づけば命がけの喧嘩と抗争へ飲み込まれていく。敵だったはずの男たちと拳をぶつけ合い、いつしか固い絆で結ばれていく二人。強いとは何か、男とは何かを、殴り合いながら問い続ける。恋人との別れも死闘も越えて、湘南の伝説として駆け抜けた青春の日々!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 湘南を舞台にした暴走族どうしの抗争や、90年代ならではの荒々しい熱量にぐっとくる人
- 教師になる前の鬼塚が、どんな青春を駆け抜けてきたのか、その原点をのぞいてみたい人
- 喧嘩に友情、そして恋まで、何もかもにまっすぐ突っ込んでいく荒っぽい青春劇が好きな人
向いていない人
- 一般人まで巻き込んでいく過激な暴力や犯罪の描写が、読んでいて苦しくなってしまう人
- 始めから終わりまで一貫して、明るく笑えるラブコメのノリだけをのんびり楽しみたい人
- 大勢の不良キャラが入り乱れる長い抗争劇を、最後まで頭の中で追いかけるのがしんどい人
良い感想・レビュー
- GTOを読む前にと軽い気持ちで手に取ったら、すっかり夢中になった。昔のヤンキー漫画ならではのむき出しの自由さがいい。鎌田とナツの話ではぼろぼろ泣かされた。
- 鬼塚はこの頃からもうカリスマで、相棒の龍二は恋にまっすぐだ。二人を追ううちに、強いとは何かという問いがずっと胸に残った。派手なだけの喧嘩漫画じゃない。
- とにかく破天荒な暴れっぷりが痛快だった。暴走族との熱い抗争と、腹を抱えて笑えるギャグが同居していて、荒っぽいのに憎めない世界にどっぷり浸かれた。
- バカで能天気で、プライドだけ高いヤンキーどもが、なぜだかどうしようもなく好きだ。終盤にただよう投げやりで乾いた空気が、こっちの胸にも妙に沁みてくる。
- 敵だった相手と拳をぶつけ合ううちに、いつしか仲間へ変わっていく。その泥くさい友情に何度も胸が熱くなった。ここぞで前に出る鬼塚はしびれるほど格好いい。
悪い感想・レビュー
- 序盤の軽いラブコメのノリで読み進めていたら、途中から一気にシリアスな暴力ものへ様変わりした。最初の空気を期待していたぶん、正直かなり急な路線変更に面食らった。
- キャラが増えるほど顔つきが似通ってきて、大乱闘になると誰と誰が殴り合っているのか追えなくなる。話も強敵登場から和解までの型にはまってきて気になった。
- 今の感覚で読み返すと、暴力や犯罪の描写がとにかく重い。一般人を巻き込む危険な運転や抗争が続き、シャレにならないえげつなさにところどころ引いてしまいます。
- 連載の初めと後半で絵柄ががらりと変わる。別の漫画を開いたのかと戸惑うほどで、初期の少し野暮ったい絵は読み進めるのに骨が折れるところがあった。
- モテたい、童貞を捨てたいという当初の目的が、中盤にはどこかへ吹き飛んでしまう。泥沼の暴走族抗争へ飲み込まれていく展開に、軸のぶれが気になります。
良い感想・レビュー
- GTOを読む前にと軽い気持ちで手に取ったら、すっかり夢中になった。昔のヤンキー漫画ならではのむき出しの自由さがいい。鎌田とナツの話ではぼろぼろ泣かされた。
- 鬼塚はこの頃からもうカリスマで、相棒の龍二は恋にまっすぐだ。二人を追ううちに、強いとは何かという問いがずっと胸に残った。派手なだけの喧嘩漫画じゃない。
- とにかく破天荒な暴れっぷりが痛快だった。暴走族との熱い抗争と、腹を抱えて笑えるギャグが同居していて、荒っぽいのに憎めない世界にどっぷり浸かれた。
- バカで能天気で、プライドだけ高いヤンキーどもが、なぜだかどうしようもなく好きだ。終盤にただよう投げやりで乾いた空気が、こっちの胸にも妙に沁みてくる。
- 敵だった相手と拳をぶつけ合ううちに、いつしか仲間へ変わっていく。その泥くさい友情に何度も胸が熱くなった。ここぞで前に出る鬼塚はしびれるほど格好いい。
悪い感想・レビュー
- 序盤の軽いラブコメのノリで読み進めていたら、途中から一気にシリアスな暴力ものへ様変わりした。最初の空気を期待していたぶん、正直かなり急な路線変更に面食らった。
- キャラが増えるほど顔つきが似通ってきて、大乱闘になると誰と誰が殴り合っているのか追えなくなる。話も強敵登場から和解までの型にはまってきて気になった。
- 今の感覚で読み返すと、暴力や犯罪の描写がとにかく重い。一般人を巻き込む危険な運転や抗争が続き、シャレにならないえげつなさにところどころ引いてしまいます。
- 連載の初めと後半で絵柄ががらりと変わる。別の漫画を開いたのかと戸惑うほどで、初期の少し野暮ったい絵は読み進めるのに骨が折れるところがあった。
- モテたい、童貞を捨てたいという当初の目的が、中盤にはどこかへ吹き飛んでしまう。泥沼の暴走族抗争へ飲み込まれていく展開に、軸のぶれが気になります。
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