レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
疾風伝説 特攻の拓 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
疾風伝説 特攻の拓
完結連載: 週刊少年マガジン
評価: 8.7/10
あらすじ
学校でパシリとカツアゲの標的にされてきた浅川拓。冴えない毎日が、暴走族の特攻隊長・鳴神秀人との出会いで一変する。強くなりたい一心でツッパリデビューを果たした拓は、県内屈指の不良校へ転校し、横浜の名門暴走族・爆音小僧の七代目に名を連ねる。やがて狂気じみた強豪や伝説の走り屋たちが次々と現れ、湘南・横浜を巻き込む抗争へと発展していく。喧嘩が飛び抜けて強いわけじゃない。それでも土壇場で見せる度胸と仲間を思う気持ちが、化け物じみた不良たちを惹きつけていく。詩のようなセリフ回しと単車への熱、そして拓の無鉄砲な生き様。物語の果て、B突堤に集ったオールスターの大乱闘へ、拓は愛車を駆って決死の突入!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 旧車や単車のリアルな描写にわくわくして、男の浪漫が詰まった世界観にどっぷり浸りたい人
- 詩のようなセリフ回しの中毒性をとことん味わいたくて、癖の強い不良漫画を探し求めている人
- 最強無双より、度胸と仲間への思いで這い上がる泥くさい成り上がりに胸を熱くしたい人
向いていない人
- 主人公が右肩上がりにどんどん強くなるスカッとする無双展開を期待して読み進めたい人
- 登場人物や勢力が数多く入り乱れる群像劇が苦手で、すっきり整理された人間関係を好む人
- 過激な暴力や現実離れした描写がどうにも受けつけず、リアル寄りの不良漫画を求めている人
良い感想・レビュー
- 読み終わるたびに無性にバイクへ乗りたくなります。旧車を好きになったきっかけがこの作品でした。単車の描写がとにかく細かくて、主人公の奇跡みたいな活躍や仲間との友情も含めて、すっかり夢中になりました。
- 独特の引用符を使ったセリフ回しが、いつしか癖になっていた。詩のような言葉の中毒性がすごくて、一度ハマると抜け出せなくなる。いじめられっ子の拓が度胸ひとつで周りを惹きつける姿が、たまらなくカッコいい。
- 久しぶりに読み返しても、やっぱり最高でした。マー坊も武丸も鰐淵も、キャラ全員が強烈な個性を放っていて、印象に残る名言ばかり。所先生の硬派な絵柄で描かれる登場人物たちが、心をつかんで放してくれません。
- 拓ちゃんは決して最強の喧嘩屋ではない。それでも土壇場で見せる度胸と、仲間想いなまっすぐさで周りの怪物たちを引き寄せていく。翻弄されながら自分の居場所を作っていく勇気に、いつの間にか胸が熱くなった。
- ただのヤンキー漫画で終わらないところに惹かれました。宮沢賢治を愛する男が出てきたり、無常感や詩的な哲学が根っこに流れていたり。音楽好きにもバイク好きにも刺さる、大人の鑑賞にも耐える一作です。
悪い感想・レビュー
- 登場人物と暴走族のチームが多すぎて、途中で誰が誰だか分からなくなりました。顔つきが似ているキャラもいて、抗争シーンでは把握するのに一苦労します。相関図を頭に入れないとついていけない場面もありました。
- 主人公が劇的に喧嘩が強くなるわけではないので、スカッとする無双展開を期待すると肩透かしを喰らう。周りの猛者が凄すぎて、拓が翻弄されるばかりの印象が残った。正直、もっとどんどん強くなってほしかった。
- 引用符を多用したポエムのようなセリフ回しは、人によってはかなりくどく感じると思います。独特な文章のテンポに慣れるまでが大変で、セリフのリズムがなかなかつかめず、最初は少し戸惑いました。
- 暴力や事故の描写が現実離れしすぎていて、冷めてしまう場面があった。死ぬような大怪我なのに次のコマで平気で動いていたりと、ツッコミどころの多さが引っかかる。リアルな不良漫画を求める人には向かない。
- 連載が長いわりに作中の時間がほとんど進まず、展開の遅さが気になりました。おまけに最終回が唐突な大乱闘で終わってしまい、伏線を残したままの消化不良が心残りです。もっとすっきり終わってほしかった。
良い感想・レビュー
- 読み終わるたびに無性にバイクへ乗りたくなります。旧車を好きになったきっかけがこの作品でした。単車の描写がとにかく細かくて、主人公の奇跡みたいな活躍や仲間との友情も含めて、すっかり夢中になりました。
- 独特の引用符を使ったセリフ回しが、いつしか癖になっていた。詩のような言葉の中毒性がすごくて、一度ハマると抜け出せなくなる。いじめられっ子の拓が度胸ひとつで周りを惹きつける姿が、たまらなくカッコいい。
- 久しぶりに読み返しても、やっぱり最高でした。マー坊も武丸も鰐淵も、キャラ全員が強烈な個性を放っていて、印象に残る名言ばかり。所先生の硬派な絵柄で描かれる登場人物たちが、心をつかんで放してくれません。
- 拓ちゃんは決して最強の喧嘩屋ではない。それでも土壇場で見せる度胸と、仲間想いなまっすぐさで周りの怪物たちを引き寄せていく。翻弄されながら自分の居場所を作っていく勇気に、いつの間にか胸が熱くなった。
- ただのヤンキー漫画で終わらないところに惹かれました。宮沢賢治を愛する男が出てきたり、無常感や詩的な哲学が根っこに流れていたり。音楽好きにもバイク好きにも刺さる、大人の鑑賞にも耐える一作です。
悪い感想・レビュー
- 登場人物と暴走族のチームが多すぎて、途中で誰が誰だか分からなくなりました。顔つきが似ているキャラもいて、抗争シーンでは把握するのに一苦労します。相関図を頭に入れないとついていけない場面もありました。
- 主人公が劇的に喧嘩が強くなるわけではないので、スカッとする無双展開を期待すると肩透かしを喰らう。周りの猛者が凄すぎて、拓が翻弄されるばかりの印象が残った。正直、もっとどんどん強くなってほしかった。
- 引用符を多用したポエムのようなセリフ回しは、人によってはかなりくどく感じると思います。独特な文章のテンポに慣れるまでが大変で、セリフのリズムがなかなかつかめず、最初は少し戸惑いました。
- 暴力や事故の描写が現実離れしすぎていて、冷めてしまう場面があった。死ぬような大怪我なのに次のコマで平気で動いていたりと、ツッコミどころの多さが引っかかる。リアルな不良漫画を求める人には向かない。
- 連載が長いわりに作中の時間がほとんど進まず、展開の遅さが気になりました。おまけに最終回が唐突な大乱闘で終わってしまい、伏線を残したままの消化不良が心残りです。もっとすっきり終わってほしかった。
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