レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
大正ロマンチカ の感想と評価(良いところ、悪いところ)
大正ロマンチカ
著者: 小田原みづえ
連載: ネクストF
ジャンル: 身分差/少女漫画/アンティーク/ラブストーリー/歴史・時代物
評価: 8.3/10
あらすじ
時は大正。亡き父が遺したブローチを取り戻したい一心で、滝川明は公爵邸の門をたたく。出迎えたのは、アンティーク貿易のため日本に滞在する大英国の貴族レイだった。形見を返す代わりに差し出された条件は、女性避けのためのお嫁さん役。利害だけで結んだ契約のはずが、紳士なのに時々甘くからかってくるレイに触れて、明の胸は勝手に騒ぎ出す。けれど二人の前には皇太子の策略、贋作をめぐる噂、王位継承や政略結婚と、身分と国境の壁が次々に立ちはだかる。父の死の真相を追う謎の富豪まで現れ、恋の話はいつのまにか国をまたぐ大きな謀へ転がっていく。笑って泣いて、最後に本物の誓いへたどり着く大正の恋!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 大正の街と洋館が入り混じるレトロな空気にひたりながら、身分違いの恋にどきどきしたい人
- 甘い恋だけで終わらず、贋作をめぐる謎解きや国をまたぐ陰謀まで一気に味わいたい人
- アンティークの豆知識を挟みつつ、丁寧に描き込まれた古い家具や装飾をじっくりながめたい人
向いていない人
- 着物や髪型、言葉づかいの時代の再現にこだわりがあり、ゆるい作りが気になってしまう人
- すれ違いや大きな障害が長く続くじれじれした恋の道のりを、待つのが苦手な人
- 運命的な出会いから始まる王道の少女漫画らしい流れを、なぞりに感じてしまう人
良い感想・レビュー
- アンティークの話が合間に挟まる豆知識コーナーが親切で、何も知らない私でも中身がすっと入ってきました。手の込んだ家具まで丁寧に描き込まれていて、そこに驚かされます。
- 女の子は可愛いし、男性陣はとにかく格好いい。そのうえ線の丁寧さが段違いで、話の運びまで面白い。すっかりこの先生のファンになって、単行本をまとめ買いした。
- 大正の空気が好きな私にはど真ん中です。きらびやかな暮らしの裏で事件の匂いが漂うので飽きが来ません。周りの人たちまで良い顔をしていて好きです。
- 明のまっすぐで芯の強いところに惹かれて、自分もこうありたいと思わされた。女性の扱いが上手いはずのレイが、明の前でだけ余裕を失う。やきもちを焼く姿にきゅんとくる。
- 軽い気持ちで開いたら、贋作の裏取引に王族をねらう事件まで絡んできて一気読みだった。恋の話だと思っていたのに、いつのまにか国をまたぐ壮大な騒ぎ。
悪い感想・レビュー
- 恋の部分はきゅんとします。ただ髪型も服も言葉づかいも時代の詰めが甘く、気になり出すと話が頭に入ってきません。大正と名乗るならもう少し寄せてほしかったです。
- 何ページか読み飛ばしたのかと思う唐突な登場に、誤解、窃盗の濡れ衣、そして川へ落ちる流れ。王道というよりなぞりの展開で、読まされている感覚が抜けなかった。
- 人の振る舞いがどう見ても今どきで、短くて薄い袴にはがっかりした。大正と置かずに現代でアンティーク好きの主人公にしておけば、まだ素直に楽しめたと思う。
- はじめの方の面白さがどこかへ行ってしまいました。婚約者の問題がいつまでも片づかず、足踏みの続く展開を追うのが正直しんどいです。謎の男の正体も見えてきません。
- 二人の間に横たわる問題が大きすぎて、なかなか幸せな方へ転がりません。ところどころのじゃれ合いは楽しいのに、手放しで喜べない切なさがずっと残ります。
良い感想・レビュー
- アンティークの話が合間に挟まる豆知識コーナーが親切で、何も知らない私でも中身がすっと入ってきました。手の込んだ家具まで丁寧に描き込まれていて、そこに驚かされます。
- 女の子は可愛いし、男性陣はとにかく格好いい。そのうえ線の丁寧さが段違いで、話の運びまで面白い。すっかりこの先生のファンになって、単行本をまとめ買いした。
- 大正の空気が好きな私にはど真ん中です。きらびやかな暮らしの裏で事件の匂いが漂うので飽きが来ません。周りの人たちまで良い顔をしていて好きです。
- 明のまっすぐで芯の強いところに惹かれて、自分もこうありたいと思わされた。女性の扱いが上手いはずのレイが、明の前でだけ余裕を失う。やきもちを焼く姿にきゅんとくる。
- 軽い気持ちで開いたら、贋作の裏取引に王族をねらう事件まで絡んできて一気読みだった。恋の話だと思っていたのに、いつのまにか国をまたぐ壮大な騒ぎ。
悪い感想・レビュー
- 恋の部分はきゅんとします。ただ髪型も服も言葉づかいも時代の詰めが甘く、気になり出すと話が頭に入ってきません。大正と名乗るならもう少し寄せてほしかったです。
- 何ページか読み飛ばしたのかと思う唐突な登場に、誤解、窃盗の濡れ衣、そして川へ落ちる流れ。王道というよりなぞりの展開で、読まされている感覚が抜けなかった。
- 人の振る舞いがどう見ても今どきで、短くて薄い袴にはがっかりした。大正と置かずに現代でアンティーク好きの主人公にしておけば、まだ素直に楽しめたと思う。
- はじめの方の面白さがどこかへ行ってしまいました。婚約者の問題がいつまでも片づかず、足踏みの続く展開を追うのが正直しんどいです。謎の男の正体も見えてきません。
- 二人の間に横たわる問題が大きすぎて、なかなか幸せな方へ転がりません。ところどころのじゃれ合いは楽しいのに、手放しで喜べない切なさがずっと残ります。
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