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最終更新日:

スタンドUPスタート の感想と評価(良いところ、悪いところ)

スタンドUPスタート

スタンドUPスタート

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著者: 福田秀上野豪

連載: 週刊ヤングジャンプ

ジャンル: 青年漫画ヒューマンドラマビジネス

評価: 8.4/10

あらすじ

終身雇用も年功序列も崩れかけた今の日本。自称「人間投資家」の三星大陽は、「資産は人なり」を掲げて投資会社を率いる。大陽が目を付けるのは、過去の栄光にすがる中年や職を追われた元銀行員、前科のある若者に働いた経験のない主婦。世間から負債と切り捨てられてきた彼らに金と信頼を注ぎ込み、その人にしかない強みを掘り起こして起業へ導いていく。一方で兄は巨大財閥の社長としてリストラと合理化を推し進め、弟とは正反対の考え方でぶつかり合う。やがて一族の内側から会社を壊そうとたくらむ者が動き出し、大陽が育ててきた仲間たちが集まってくる。誰かの値打ちを信じ抜く、熱いスタートアップ群像劇!

読む前に確認したい相性

向いている人

  • 一度つまずいた人が自分の値打ちを見つけ直し、もう一度立ち上がっていく姿に背中を押されたい人
  • 物語として楽しみながら、起業や経営の仕組みを具体的なイメージでつかんでおきたい人
  • 今の働き方にずっとモヤモヤを抱えていて、仕事への向き合い方が変わるきっかけがほしい人

向いていない人

  • 資金繰りや営業回りといった現実の起業の泥臭さまで、じっくり描き込んだ話を読みたい人
  • 毎回よく似た流れで問題が片づいていくような、パターンの決まった構成が途中でつらくなる人
  • 専門用語の解説コマで立ち止まるのが苦手で、物語だけに集中して読み進めたいタイプの人

良い感想・レビュー

  • 会社を作ること自体よりも、事業を軌道に乗せて続けるほうがずっと大変なんですね。社長の悲喜こもごもが読めて勉強になりますし、読むたびにスカッとします。
  • リストラされた人や前科のある人、社会の枠から外れた人の隠れた才能を見抜く目が鋭い。破天荒に見える主人公だけれど、その奥にある温かい情熱に惹き込まれた。
  • どん底にいた人たちが自分の値打ちを見つけ直して前を向く姿に、何度も胸を打たれました。読み終わると働く意欲が湧いてくるので、仕事に行き詰まった時に開きたくなります。
  • 監修が入っているだけあって、経営の仕組みや起業の現実的な知識が具体的で面白い。会社員として抱えていたモヤモヤの見え方が、読んだあとガラッと変わった。
  • 40代50代のベテランから就職につまずいた学生まで、いろんな世代の訳ありな人に光を当てる構成がうまい。誰にでも輝ける場所があると思わせる優しさと勝負のスリルの釣り合いがいい。

悪い感想・レビュー

  • テンポはいいのだが、主人公に都合が良すぎる展開が多い。現実の起業やビジネスはこんなに甘くないよなと思ってしまい、どうにも冷めた気分で読み終えた。
  • 挫折から立ち直るまでが駆け足で、あっさり起業が成功してしまう印象を受けました。専門用語やスキームの解説が長くてテンポを削いでいる場面も気になります。
  • 主人公の決めゼリフが毎回のお約束すぎて、後半は少しマンネリを感じてしまった。絵柄やキャラのテンションも独特なので、好みが分かれる作品だと思う。
  • 主人公の何でもお見通しな万能感が強すぎて、敵対する相手との緊張感があまり伝わってきません。もう少し苦戦する場面や、失敗から立て直すところが見たかったです。
  • エピソードごとの起業テーマは面白いのに、周りの登場人物が多すぎて一人ひとりの掘り下げが浅くなっている。特定のキャラをもっと深く描いてほしかった。

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