レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
極悪がんぼ の感想と評価(良いところ、悪いところ)
極悪がんぼ
完結連載: イブニング
ジャンル: 青年漫画/アウトロー漫画/ビジネス漫画/サスペンス漫画
評価: 7.8/10
あらすじ
中卒で職にありつけない神崎守は、悪友の口車に乗ってカード詐欺に手を染め、ヤクザ絡みの借金を背負わされる。売り飛ばされた作業船から命からがら逃げ出すも、助けの見返りに二千万を突きつけられ、返済のため事件屋として働きはじめる。会社乗っ取りに手形詐欺、地上げまで、金の匂いがする話に放り込まれていく。海千山千の悪党に騙されては巻き上げられ、体も心もぼろぼろになりながら、法の抜け道を貪るように覚えていく。騙してきた連中の上には、さらに薄汚い悪党が居座っている。ど素人だった男が政・官・財に手をかけ、絶対の支配者だった所長へ独立を叩きつける。泥をすすって這い上がる成り上がり劇!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 法の抜け道を突く悪知恵をひとつずつ見せてくれる話が好きで、腹の底に残る読み応えを求める人
- 騙されて金を巻き上げられた男が裏社会でのし上がっていく筋書きに、胸のすく思いをしたい人
- 後味の悪さごと引き受けて、表からは見えない世の中の回り方をじっくり覗いてみたい人
向いていない人
- 悪知恵の働く連中が勝ち続ける展開がしばらく並ぶので、誰も報われない後味の悪さが苦手な人
- 主人公も含めて全員が悪党という作りなので、誰かに素直に肩入れして気持ちよく読みたい人
- 絵柄も方言も癖が強く読み手を選ぶので、すっと入ってくる絵と言葉で物語を追いたい人
良い感想・レビュー
- いい大学に入っていい会社に勤めれば偉くなれる。そう思い込んでいた私に、まったく別の理屈で回っている世界があると教えられました。もっと早く知りたかったです。
- 悪党しかいない場所で、騙されても巻き上げられてもへこたれない主人公に、俺はすっかり肩入れしてしまった。裏のかき合いと騙し合いがひたすら続くのに、まるで飽きない。
- 中途半端なチンピラだった男がのし上がる姿をずっと追ってきたので、最後の引き際には唸らされました。悪事ばかり働いてきたのに、締めくくりだけは筋が通っていました。
- 裏の玄人にひたすら鴨にされる序盤を耐えたぶん、政官財を握って一本立ちする場面は爽快でした。つらい気持ちで読んできた身には、ちょっと涙が出るくらいです。
- カード偽造の手順まで三分クッキングみたいな調子で紹介してくるので、思わず笑ってしまった。法の穴を突く悪知恵がとにかく細かくて、内容の薄い漫画に飽きた身には読み応えがある。
悪い感想・レビュー
- 序盤はとにかく後味が悪く、悪知恵の働く連中が勝ち続ける話が並ぶ。胸糞の悪い展開が苦手な自分にはかなりきつくて、救いのない回では読む手が重くなった。
- 絵柄がどうにも自分の好みから外れていて、そこは最後まで慣れませんでした。話の中身は面白いのですが、ドロドロした裏社会ものなので人に勧めるとなると迷います。
- 事件に首を突っ込むどころか自分から起こして稼ぐ連中の話で、ピカレスク色の濃さが私には強すぎた。同じ原作者の法律ものと比べると、どうにも手が伸びない。
- 読み返してみると、よそから借りてきたようなネタが目についた。選挙まわりの話は元ネタの本がほぼそのままで、法律を扱う原作者がこれでいいのかと引っかかった。
- 方言のきつさもあって、読んでいると胸が苦しくなってきます。すべては金なんだと突きつけてくる作りなので、気持ちに余裕がないときには開きたくないですね。
良い感想・レビュー
- いい大学に入っていい会社に勤めれば偉くなれる。そう思い込んでいた私に、まったく別の理屈で回っている世界があると教えられました。もっと早く知りたかったです。
- 悪党しかいない場所で、騙されても巻き上げられてもへこたれない主人公に、俺はすっかり肩入れしてしまった。裏のかき合いと騙し合いがひたすら続くのに、まるで飽きない。
- 中途半端なチンピラだった男がのし上がる姿をずっと追ってきたので、最後の引き際には唸らされました。悪事ばかり働いてきたのに、締めくくりだけは筋が通っていました。
- 裏の玄人にひたすら鴨にされる序盤を耐えたぶん、政官財を握って一本立ちする場面は爽快でした。つらい気持ちで読んできた身には、ちょっと涙が出るくらいです。
- カード偽造の手順まで三分クッキングみたいな調子で紹介してくるので、思わず笑ってしまった。法の穴を突く悪知恵がとにかく細かくて、内容の薄い漫画に飽きた身には読み応えがある。
悪い感想・レビュー
- 序盤はとにかく後味が悪く、悪知恵の働く連中が勝ち続ける話が並ぶ。胸糞の悪い展開が苦手な自分にはかなりきつくて、救いのない回では読む手が重くなった。
- 絵柄がどうにも自分の好みから外れていて、そこは最後まで慣れませんでした。話の中身は面白いのですが、ドロドロした裏社会ものなので人に勧めるとなると迷います。
- 事件に首を突っ込むどころか自分から起こして稼ぐ連中の話で、ピカレスク色の濃さが私には強すぎた。同じ原作者の法律ものと比べると、どうにも手が伸びない。
- 読み返してみると、よそから借りてきたようなネタが目についた。選挙まわりの話は元ネタの本がほぼそのままで、法律を扱う原作者がこれでいいのかと引っかかった。
- 方言のきつさもあって、読んでいると胸が苦しくなってきます。すべては金なんだと突きつけてくる作りなので、気持ちに余裕がないときには開きたくないですね。
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