レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
コウノドリ の感想と評価(良いところ、悪いところ)
コウノドリ
完結著者: 鈴ノ木ユウ
連載: モーニング
評価: 9/10
あらすじ
産科医の鴻鳥サクラは、昼は命が生まれる現場に立ち、夜はジャズピアニストとして鍵盤に向かう。でも、おめでとうと言える出産ばかりではない。健診を受けないまま運ばれてくる妊婦、十代の妊娠、切迫早産、死産、生まれる前の検査と障がい。妊娠も出産も病気ではないはずなのに、何かが起きればすぐ母と子の命が同時に危うくなる。そんな現実の前で、サクラも同期の医師も助産師も、それぞれの弱さを抱えたまま母子のそばに立ち続ける。読んでいるうちに、自分がいまここにいることが当たり前ではなくなってくる。生まれてきたすべての赤ちゃんにおめでとうを言いたい。その願いひとつを抱えて走り続ける、命の現場!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 出産や新しい命がどれだけ危ういものか、きれいごと抜きに現場の目線で知っておきたい人
- 感動だけで終わらせず、医療者の迷いや弱さまで踏み込んだ人間ドラマをじっくり読みたい人
- 涙をこらえながらでも、命が生まれる瞬間の重みを受け止めて、自分の家族を思い返したい人
向いていない人
- 流産や死産といった重い題材が続く展開に、読んだあとまで気持ちが引きずられてしまう人
- 重い医療や社会の話よりも、軽やかに笑える娯楽として漫画を楽しみたいと思っている人
- 毎回似たような運びが続くと、同じ展開の繰り返しに思えて途中で読む手が止まってしまう人
良い感想・レビュー
- 医療漫画はたくさん読んできましたが、生まれてくる瞬間の危うさをここまで描いた作品は他にありません。主人公の温かさと現場のプロ意識に、毎回目頭が熱くなります。
- サクラ先生の言葉には優しさと重みがある。四宮先生の冷たさの裏にある過去にもぐっときた。産んだあとの母親の心のケアや社会の支えまで追う視点が深い。
- 未受診の妊婦、切迫早産、十代の妊娠、中絶、そして新生児の集中治療の現場。産科医療が抱える現実から一切逃げずに向き合っていて、読みながら何度も襟を正す気持ちになりました。
- ドラマから入って原作を読み始めましたが、漫画のほうが密度が濃くて驚きました。チーム医療のぶつかり合いと、出産のあとの家族の生き方まで丁寧に追いかける姿勢に、毎話泣かされています。
- 出産の経験がない自分にも、命の始まりがどれだけ危ういものか伝わってきた。若い世代にも渡したい教科書みたいな漫画で、読んだあとは自分を産んだ親への感謝でいっぱいになる。
悪い感想・レビュー
- 産科医と天才ピアニストという二足のわらじの設定が、私には最後までしっくりきませんでした。評判を聞いて読みましたが、この作者の感性は少し苦手です。
- 音楽の場面が物語にあまり効いていない。産科の現場は大変な世界なんだなと引き込まれるぶん、鍵盤に向かう時間より現場の話が読みたくて、ピアノの描写はとばし気味に読んでしまう。
- 流産や死産、障がい、未受診の妊婦。こういう重い話が続くと、気持ちがずるずる沈んでいきます。精神的に元気なときでないと、読み進めるのがしんどいです。
- 作者の伝えたいことが前に出すぎて、ときどき説教くさく感じてしまう。漫画としての面白さより、医療の知識や道徳をきちんと教える解説のほうが勝つ回もある。
- 重いトラブルが起きて医療チームが奮闘する、というワンパターンな運びに感じてしまい、途中で飽きました。絵柄も独特で、最初はなかなか馴染めません。
良い感想・レビュー
- 医療漫画はたくさん読んできましたが、生まれてくる瞬間の危うさをここまで描いた作品は他にありません。主人公の温かさと現場のプロ意識に、毎回目頭が熱くなります。
- サクラ先生の言葉には優しさと重みがある。四宮先生の冷たさの裏にある過去にもぐっときた。産んだあとの母親の心のケアや社会の支えまで追う視点が深い。
- 未受診の妊婦、切迫早産、十代の妊娠、中絶、そして新生児の集中治療の現場。産科医療が抱える現実から一切逃げずに向き合っていて、読みながら何度も襟を正す気持ちになりました。
- ドラマから入って原作を読み始めましたが、漫画のほうが密度が濃くて驚きました。チーム医療のぶつかり合いと、出産のあとの家族の生き方まで丁寧に追いかける姿勢に、毎話泣かされています。
- 出産の経験がない自分にも、命の始まりがどれだけ危ういものか伝わってきた。若い世代にも渡したい教科書みたいな漫画で、読んだあとは自分を産んだ親への感謝でいっぱいになる。
悪い感想・レビュー
- 産科医と天才ピアニストという二足のわらじの設定が、私には最後までしっくりきませんでした。評判を聞いて読みましたが、この作者の感性は少し苦手です。
- 音楽の場面が物語にあまり効いていない。産科の現場は大変な世界なんだなと引き込まれるぶん、鍵盤に向かう時間より現場の話が読みたくて、ピアノの描写はとばし気味に読んでしまう。
- 流産や死産、障がい、未受診の妊婦。こういう重い話が続くと、気持ちがずるずる沈んでいきます。精神的に元気なときでないと、読み進めるのがしんどいです。
- 作者の伝えたいことが前に出すぎて、ときどき説教くさく感じてしまう。漫画としての面白さより、医療の知識や道徳をきちんと教える解説のほうが勝つ回もある。
- 重いトラブルが起きて医療チームが奮闘する、というワンパターンな運びに感じてしまい、途中で飽きました。絵柄も独特で、最初はなかなか馴染めません。
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