レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
完結著者: 仲間りょう
連載: 週刊少年ジャンプ
評価: 7.2/10
あらすじ
花のお江戸に暮らす若き武士・磯部磯兵衛の夢は、立派な武士になること。そのために武士道学校へ通ってはいるが、励まず学ばず勤しまず、朝から晩までぐだぐだと過ごしている。抜き打ちの試験に山ごもりの荒行、幻の名刀を探す旅、埋蔵金騒ぎ、果ては異国の黒船まで、面倒ごとは次から次に降ってくる。それでも磯兵衛は持ち前の適当さと運の良さ、超人めいた母上の助けだけで乗り切ってしまう。浮世絵まがいの絵柄から飛び出すのは、今どきのダメ人間そのままの言い訳と屁理屈。教科書で習った江戸との落差がおかしくて、気分が沈んだ日ほど笑える。筋も教訓も置き去りにして、ただ肩の力が抜けていく脱力の江戸暮らし!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 筋を追うより何も考えずに笑える脱力ギャグがほしくて、疲れた日にぱらぱら開ける漫画を探している人
- 昔の絵巻めいた見た目と、どうしようもない中身のずれっぷりをおかしがれて、細かい理屈は気にしない人
- 一話ずつ短く区切って読めるすきま時間のギャグを探していて、続きを気にせず閉じられる作りが合う人
向いていない人
- はっきりした筋立てや主人公の成長を追いたくて、変化のない日常が続くと物足りなくなる人
- 毎回同じ形のボケが返ってくる天丼のくどさが苦手で、一話ごとに新しい驚きを求めてしまう人
- 一気読みでどっぷり浸かりたいタイプで、ゆるさだけが続く軽い読み味だと手応えが足りなく感じる人
良い感想・レビュー
- アホくさい、としか言えない絵と話が並んでいる。真面目に読み解こうとするほうが野暮だと思う。何も考えずに手放しで笑えるので、気分が落ちている日に開くのがちょうどいい。
- 絵の雰囲気だけで敬遠していたが、読み始めたら独特な間が意外に効いてくる。あらすじがあらすじになっていないところも変で、そこがかえって好きになった。
- 絵は昔の浮世絵そのままなのに、中身はどうしようもないダメ人間。このずれ具合が効きます。疲れた日に読むと、あのだらしない生き方にこっちが救われるような気がしてきます。
- 母上が出てくる回は笑うしかない。時空を歪めて弁当を届けにくる最強すぎる母親がいるだけで、しょうもない親子のやり取りが一段おかしく転がっていく。
- ときどき不意打ちで刺してくるギャグがあって、そこだけは完全にやられた。くだらない理由で大騒ぎする江戸暮らしも、歴史上の有名人が妙な形で出てくるのもツボ。
悪い感想・レビュー
- 絵の見た目で押す一発ネタ感が強くて、読んでいるうちにすっかり飽きてしまった。笑いのツボがまるで合わず、最後までどこで笑えばいいのかわからなかった。
- 同じ形の天丼ネタが続くので、一冊まとめて読むとどうしても単調に感じます。短く区切って読むから成り立つ漫画で、通し読みには向いていない気がします。
- 最初に驚かされた勢いを超える回が、後半になってもなかなか出てきません。巻が進むほどネタ切れの気配が濃くなってきて、正直そのあたりで読む手が止まりました。
- 筋らしい筋がほとんど無いので、長く追い続けるのはやっぱりしんどかった。主人公がずっとダメなままで変わらないので、成長を待つ読み方だと疲れてしまう。
- 絵柄のインパクト勝負という印象が拭えず、中身は普通のノリを江戸に置き換えただけに見えた。本誌でも巻末に固定されていたから、消化試合の気分で読み流していた。
良い感想・レビュー
- アホくさい、としか言えない絵と話が並んでいる。真面目に読み解こうとするほうが野暮だと思う。何も考えずに手放しで笑えるので、気分が落ちている日に開くのがちょうどいい。
- 絵の雰囲気だけで敬遠していたが、読み始めたら独特な間が意外に効いてくる。あらすじがあらすじになっていないところも変で、そこがかえって好きになった。
- 絵は昔の浮世絵そのままなのに、中身はどうしようもないダメ人間。このずれ具合が効きます。疲れた日に読むと、あのだらしない生き方にこっちが救われるような気がしてきます。
- 母上が出てくる回は笑うしかない。時空を歪めて弁当を届けにくる最強すぎる母親がいるだけで、しょうもない親子のやり取りが一段おかしく転がっていく。
- ときどき不意打ちで刺してくるギャグがあって、そこだけは完全にやられた。くだらない理由で大騒ぎする江戸暮らしも、歴史上の有名人が妙な形で出てくるのもツボ。
悪い感想・レビュー
- 絵の見た目で押す一発ネタ感が強くて、読んでいるうちにすっかり飽きてしまった。笑いのツボがまるで合わず、最後までどこで笑えばいいのかわからなかった。
- 同じ形の天丼ネタが続くので、一冊まとめて読むとどうしても単調に感じます。短く区切って読むから成り立つ漫画で、通し読みには向いていない気がします。
- 最初に驚かされた勢いを超える回が、後半になってもなかなか出てきません。巻が進むほどネタ切れの気配が濃くなってきて、正直そのあたりで読む手が止まりました。
- 筋らしい筋がほとんど無いので、長く追い続けるのはやっぱりしんどかった。主人公がずっとダメなままで変わらないので、成長を待つ読み方だと疲れてしまう。
- 絵柄のインパクト勝負という印象が拭えず、中身は普通のノリを江戸に置き換えただけに見えた。本誌でも巻末に固定されていたから、消化試合の気分で読み流していた。
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