レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
銀河鉄道999 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
銀河鉄道999
完結著者: 松本零士
連載: 週刊少年キング
評価: 8.8/10
あらすじ
機械の体を手に入れれば、永遠に生きられる。そんな未来では体を買えた者たちが富を握り、生身の人間を虫けらのように扱っていた。貧しい少年は、目の前で母を奪われる。ただで機械の体をくれるという星を目指し、少年は謎めいた美女とともに銀河超特急へ乗り込む。降り立つ星で待つのは、不死を手にして虚しさを抱えた者や、短い命だからこそ輝いて生きる者たち。出会いと別れを重ねるうち、少年の中で「永遠の命」の意味が少しずつ形を変えていく。終着駅で明かされる真実と、旅の果てに選び取った答え。命とは何かを問い続けながら走る、宇宙でいちばん切ない別れの物語!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 楽しく読むだけで終わらず、限りある命をどう使うのかという問いを、物語のなかでじっくり考えたい人
- 見知らぬ星を次々に訪ねていく話が好きで、出会いと別れが積み重なる旅の空気にひたりたい人
- 名前は知っているけれど中身は読んでいない、語り継がれてきたSFの原点に一度は触れたい人
向いていない人
- 読み終えたあとに明るい気持ちでいたくて、救いのない結末が続く重さを受け止めきれない人
- 今どきの作り込まれたSFに慣れていて、理屈のゆるさや強引な飛躍が引っかかってしまう人
- 目的地へ一直線に進む物語を好んでいて、寄り道の多い一話完結の積み重ねをもどかしく思う人
良い感想・レビュー
- 機械の体をただでもらうための旅なのに、行き着いた先は限られた命だからこそ美しいという答えでした。読み終えてからも、その言葉がずっと頭に残っています。
- 子どものころにリアルタイムで触れて育ちました。今も世界のどこかで起きている問題まで考えさせられ、作者自身の体験がにじむ強いメッセージには、素直にうなずけない部分も含めて奥深さを感じています。
- 大人になって読み返したら、子どもの頃には見えなかった命をめぐる問いかけと社会への皮肉が刺さってきた。旅の連れになる女性の立ち姿も、変わらず美しくて謎めいている。
- 各話が描き出す強烈なメッセージに、読み進めるほど引き込まれた。一話ずつ意味を探る値打ちがあって、作者が描きたかったものは映像より漫画に詰まっている。
- 旅の終わりに近づくにつれて、別れの気配がじわじわ効いてくる。最後の場面は漫画の歴史に残ると思うし、途中で助けてくれる海賊たちの男気もたまらない。少年の成長物語としての厚みを強く感じた。
悪い感想・レビュー
- 主人公が出会った人々は、報われないまま死んだり返り討ちにあったりします。後味の悪い終わり方をする話があまりに多くて、読みながら何度もしんどくなりました。
- 主人公が簡単に罠にはまり、大事なパスを盗まれる。同じ落とし穴の繰り返しが続くので、途中から飽きがきてしまった。話の運びにもう少しひねりが欲しかった。
- 一話完結の形が長く続くせいで、目的地へ向かう本筋がなかなか進まない。寄り道の多さが気になってきて、話が間延びしているように思えるところもある。
- 昭和の作品らしく、展開の強引さや突拍子もない理屈が目につく。今の細かく作り込まれたSFに慣れていると、設定のゆるさが引っかかって集中できなくなる。
- 登場人物の顔立ちが作者独特の型で描かれるので、名前を覚えても誰が誰だか見分けにくいです。とくに女性キャラの描き分けについては、正直ずっと戸惑ったままでした。
良い感想・レビュー
- 機械の体をただでもらうための旅なのに、行き着いた先は限られた命だからこそ美しいという答えでした。読み終えてからも、その言葉がずっと頭に残っています。
- 子どものころにリアルタイムで触れて育ちました。今も世界のどこかで起きている問題まで考えさせられ、作者自身の体験がにじむ強いメッセージには、素直にうなずけない部分も含めて奥深さを感じています。
- 大人になって読み返したら、子どもの頃には見えなかった命をめぐる問いかけと社会への皮肉が刺さってきた。旅の連れになる女性の立ち姿も、変わらず美しくて謎めいている。
- 各話が描き出す強烈なメッセージに、読み進めるほど引き込まれた。一話ずつ意味を探る値打ちがあって、作者が描きたかったものは映像より漫画に詰まっている。
- 旅の終わりに近づくにつれて、別れの気配がじわじわ効いてくる。最後の場面は漫画の歴史に残ると思うし、途中で助けてくれる海賊たちの男気もたまらない。少年の成長物語としての厚みを強く感じた。
悪い感想・レビュー
- 主人公が出会った人々は、報われないまま死んだり返り討ちにあったりします。後味の悪い終わり方をする話があまりに多くて、読みながら何度もしんどくなりました。
- 主人公が簡単に罠にはまり、大事なパスを盗まれる。同じ落とし穴の繰り返しが続くので、途中から飽きがきてしまった。話の運びにもう少しひねりが欲しかった。
- 一話完結の形が長く続くせいで、目的地へ向かう本筋がなかなか進まない。寄り道の多さが気になってきて、話が間延びしているように思えるところもある。
- 昭和の作品らしく、展開の強引さや突拍子もない理屈が目につく。今の細かく作り込まれたSFに慣れていると、設定のゆるさが引っかかって集中できなくなる。
- 登場人物の顔立ちが作者独特の型で描かれるので、名前を覚えても誰が誰だか見分けにくいです。とくに女性キャラの描き分けについては、正直ずっと戸惑ったままでした。
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