レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
シバトラ の感想と評価(良いところ、悪いところ)
シバトラ
連載: 週刊少年マガジン
評価: 7.8/10
あらすじ
高円寺署の生活安全課少年係に配属された新米刑事、柴田竹虎。中学生に間違われるほどの童顔だが、剣道では全日本の最年少王者になった腕を持つ。しかも命が尽きかけた人の体に「死神の手」が見えてしまう。竹虎はその見た目を活かして学校や少年グループに潜り込み、いじめやネグレクト、薬物に絡め取られた中高生と向き合う。同じ目線で言葉を交わすうち、事件の裏にある家庭や孤立が見えてくる。罪を責め立てず、やり直せると信じて手を伸ばす。やがて捜査は青少年を食い物にする裏組織との命がけの戦いへ広がり、救ったはずの子が牙をむく残酷さも突きつけられる。それでも人を信じ抜こうとする、まっすぐすぎる正義!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 罪を責め立てて終わりにせず、加害者の側にある事情まで描く物語をじっくり味わいたい人
- 小柄で童顔なのに、誰よりも熱くまっすぐな主人公が体当たりで走り回る話に惚れ込みたい人
- いじめやネグレクトなど、現代の社会問題に正面から向き合う漫画を、読み応えのある形で探している人
向いていない人
- 立ち直ったはずの人物がまた傷つく流れが苦手で、後味のすっきりした結末だけを求めている人
- 主人公が周りの一般人を捜査に引き込む展開に、警察ものとしての粗さを感じて引っかかってしまう人
- 少年犯罪の枠を大きく超えた過激で暴力的な事件が続く後半で、読むのがつらくなってしまう人
良い感想・レビュー
- 中学生に間違われてカツアゲされかける導入で、一気に心をつかまれました。性善説を貫きとおす理想主義が気持ちよくて、絵もきれいだからどんどん読み進められます。
- 小さくて童顔なのに剣道は日本一、そのうえ困っている人を命がけで助けようとする。誰もが好きになってしまう主人公とは、こういう人のことを言うのだと思う。
- 更生した女の子が命を落としたり、救ったはずの少年が悪役に回ったり。ご都合主義に逃げない展開だから、困難へ向かっていく主人公の姿がまっすぐ胸に刺さる。
- 加害者だってもとは何かの被害者かもしれない、とちゃんと描いてくれる。被害者だけに寄り添わない目線のおかげで、少年犯罪という問題の奥行きが見えてくる。
- 刑事と少年ではなく、少年と少年として同じ高さで向き合っていきます。見た目と人柄が両方そろって初めてできることをやってのける主人公が、私にはまぶしく見えるんです。
悪い感想・レビュー
- 話は面白いのに、主人公が一般人の友達を捜査に巻き込みすぎだと思う。周りの働きに頼りきりなうえ、相手を信じてぺらぺら喋るのも警察官としてどうなんだろう。
- 救われて立ち直ったはずの子が、また事件に巻き込まれたり主人公の敵に回ったりします。せっかくの更生がひっくり返される流れが、私にはどうにも残念に思えます。
- 主人公も脇のキャラまで生き生きしていて楽しく読んでいたぶん、最後まで救いのないオチがどうしても飲み込めません。星を一つ減らしたくなる終わり方でした。
- 少年犯罪の域を超えて、もはやテロと言いたくなるレベル。黒幕もまた立ち直ったはずの少年で、主人公の信じてきたものが全部否定される後味の悪さにはついていけなかった。
- 展開はなめらかで、前の事件が後ろにつながっていく作りも面白い。それだけに、救われたと思った人物の結末がやるせなくて、悲しさだけが胸に残ってしまう。
良い感想・レビュー
- 中学生に間違われてカツアゲされかける導入で、一気に心をつかまれました。性善説を貫きとおす理想主義が気持ちよくて、絵もきれいだからどんどん読み進められます。
- 小さくて童顔なのに剣道は日本一、そのうえ困っている人を命がけで助けようとする。誰もが好きになってしまう主人公とは、こういう人のことを言うのだと思う。
- 更生した女の子が命を落としたり、救ったはずの少年が悪役に回ったり。ご都合主義に逃げない展開だから、困難へ向かっていく主人公の姿がまっすぐ胸に刺さる。
- 加害者だってもとは何かの被害者かもしれない、とちゃんと描いてくれる。被害者だけに寄り添わない目線のおかげで、少年犯罪という問題の奥行きが見えてくる。
- 刑事と少年ではなく、少年と少年として同じ高さで向き合っていきます。見た目と人柄が両方そろって初めてできることをやってのける主人公が、私にはまぶしく見えるんです。
悪い感想・レビュー
- 話は面白いのに、主人公が一般人の友達を捜査に巻き込みすぎだと思う。周りの働きに頼りきりなうえ、相手を信じてぺらぺら喋るのも警察官としてどうなんだろう。
- 救われて立ち直ったはずの子が、また事件に巻き込まれたり主人公の敵に回ったりします。せっかくの更生がひっくり返される流れが、私にはどうにも残念に思えます。
- 主人公も脇のキャラまで生き生きしていて楽しく読んでいたぶん、最後まで救いのないオチがどうしても飲み込めません。星を一つ減らしたくなる終わり方でした。
- 少年犯罪の域を超えて、もはやテロと言いたくなるレベル。黒幕もまた立ち直ったはずの少年で、主人公の信じてきたものが全部否定される後味の悪さにはついていけなかった。
- 展開はなめらかで、前の事件が後ろにつながっていく作りも面白い。それだけに、救われたと思った人物の結末がやるせなくて、悲しさだけが胸に残ってしまう。
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