レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
GAMBLE FISH の感想と評価(良いところ、悪いところ)
GAMBLE FISH
完結連載: 週刊少年チャンピオン
ジャンル: 少年漫画/バトル漫画/学園漫画/ギャンブル漫画/お色気漫画
評価: 7.9/10
あらすじ
全寮制の名門校へ転がり込んできた謎の少年が、たった百円を元手に百億円を作ると学園に宣戦布告する。一戦ごとに掛け金を倍にしていく無茶な賭けへ、学園側は腕利きの刺客を次々とぶつけてきた。指を切り落とされても顔色ひとつ変えない少年と、チェーンソーを振り回して奇声をあげる狂った教師。賭けるものは金から誇りへ、やがて命へと膨れ上がっていく。それでも勝ち筋はいつも知恵の中にあって、追い詰められた頭がひねり出す一手に何度も驚かされる。常識の外れた面々が暴れ回る学園から、世界中の強者が集まる大舞台へ。命を張った先で少年がたどり着く、ギャンブルの恍惚!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 駆け引きのうまさだけでなく、指も命も賭け金にしてしまう極端さまで丸ごと面白がれる人
- 常識の外へ振り切れた面々が次々暴れ回る、熱量の高いお祭り騒ぎをずっと浴びていたい人
- 追い詰められた頭が最後にひねり出す一手に、知恵でねじ伏せる痛快さをとことん求めている人
向いていない人
- 賭けの筋道をきっちり守る話を読みたくて、なんでもありへ脱線していく展開が苦手な人
- お色気や脱衣の場面が何度も差し込まれるので、勝負の中身だけを静かに追いたいと思う人
- 長めのサバイバル編でテンポが落ちるぶん、最後まで詰まった緊張感がずっと続いてほしい人
良い感想・レビュー
- 表紙で身構えたけれど、開いてみたら絵はすっきり見やすくて女の子もきれい。私にとっては名の知れたギャンブル漫画を超える面白さでした。入口の印象で損をしているのがもったいない。
- 僕が今いちばんかっこいいと思う少年漫画の主人公はこの子だ。冷静なのに相手の傷をえぐる手も平気で使う、その紳士と卑怯の同居がたまらない。勝負が終われば誰より優しいのもずるい。
- 指が飛ぼうが鼓膜が破れようが妙に後を引かない世界なのに、勝ち筋はちゃんと知恵で見つけられるようにできている。荒っぽく見えて実は公平なつくりで、そこを俺は買っている。
- 命を賭けた勝負へ踏み込む主人公の度胸もだが、敵役の教師の顔も言動も夢に出てきそうな濃さが忘れられない。全編ずっと熱量が高くて、勢いのまま最後まで読み切った。
- ぶっとんだ賭けと濃い人物が並ぶ中を、まず頭で、足りなければ自分の体、最後は運まで放り込んで切り抜けていく。このなりふり構わない勝ち方が痛快でたまりませんでした。
悪い感想・レビュー
- 勝負師としての腕より、女性を落とす腕のほうが上なんじゃないかと途中から思えてきた。賭けよりお色気へ軸が寄っていくのが自分には惜しく、終わり方にも物足りなさが残った。
- 中盤から中学生が百万をぽんと出し、後半はもう金ですらなく命を張り出す。お金の重みがどこかへ行ってしまった気がして、俺はそこだけ乗り切れなかった。
- 雪山でのサバイバル編が思ったより長引いて、途中で気持ちがだいぶダレてしまった。勝負の切れ味を楽しみに読んでいたぶん、あの区間だけテンポの落ち方がこたえる。
- 賭けの漫画を読んでいたはずが、いつのまにか妖怪じみた相手と渡り合っている。なんでもありのだまし合いへ脱線していく振れ幅は、素直に楽しめる人を選ぶと思う。
- 人質をわざわざ裸にする場面や、脱ぐ役回りばかり回ってくる女性陣に、僕はだんだん首をかしげた。誰へ向けたサービスなのか分からない脱衣が多すぎる。
良い感想・レビュー
- 表紙で身構えたけれど、開いてみたら絵はすっきり見やすくて女の子もきれい。私にとっては名の知れたギャンブル漫画を超える面白さでした。入口の印象で損をしているのがもったいない。
- 僕が今いちばんかっこいいと思う少年漫画の主人公はこの子だ。冷静なのに相手の傷をえぐる手も平気で使う、その紳士と卑怯の同居がたまらない。勝負が終われば誰より優しいのもずるい。
- 指が飛ぼうが鼓膜が破れようが妙に後を引かない世界なのに、勝ち筋はちゃんと知恵で見つけられるようにできている。荒っぽく見えて実は公平なつくりで、そこを俺は買っている。
- 命を賭けた勝負へ踏み込む主人公の度胸もだが、敵役の教師の顔も言動も夢に出てきそうな濃さが忘れられない。全編ずっと熱量が高くて、勢いのまま最後まで読み切った。
- ぶっとんだ賭けと濃い人物が並ぶ中を、まず頭で、足りなければ自分の体、最後は運まで放り込んで切り抜けていく。このなりふり構わない勝ち方が痛快でたまりませんでした。
悪い感想・レビュー
- 勝負師としての腕より、女性を落とす腕のほうが上なんじゃないかと途中から思えてきた。賭けよりお色気へ軸が寄っていくのが自分には惜しく、終わり方にも物足りなさが残った。
- 中盤から中学生が百万をぽんと出し、後半はもう金ですらなく命を張り出す。お金の重みがどこかへ行ってしまった気がして、俺はそこだけ乗り切れなかった。
- 雪山でのサバイバル編が思ったより長引いて、途中で気持ちがだいぶダレてしまった。勝負の切れ味を楽しみに読んでいたぶん、あの区間だけテンポの落ち方がこたえる。
- 賭けの漫画を読んでいたはずが、いつのまにか妖怪じみた相手と渡り合っている。なんでもありのだまし合いへ脱線していく振れ幅は、素直に楽しめる人を選ぶと思う。
- 人質をわざわざ裸にする場面や、脱ぐ役回りばかり回ってくる女性陣に、僕はだんだん首をかしげた。誰へ向けたサービスなのか分からない脱衣が多すぎる。
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