レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
僕の初恋をキミに捧ぐ の感想と評価(良いところ、悪いところ)
僕の初恋をキミに捧ぐ
著者: 青木琴美
連載: 少女コミック
評価: 9.1/10
あらすじ
8歳のとき、病院で出会った少年と少女。心臓の病を抱えた逞と、主治医の娘である繭は、大人になったら結婚しようと指切りを交わす。けれど繭は、逞が二十歳まで生きられないと知ってしまう。年月が過ぎ、自分の余命を知った逞は繭を幸せにできないと思い込み、彼女を遠ざけるために寮のある高校へ進む。それでも繭は追いかけ、冷たい言葉を浴びせられても想いを引っ込めない。長すぎるすれ違い、繭に想いを寄せる生徒会長の登場、そして容赦なく重くなっていく病状。限られた時間の中で誰を選び、どう生きるのか。命を懸けた手術へ向かう朝、病室で交わされるたったひとつの誓い!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 恋の物語というだけでなく、限られた時間をどう生きるかという問いまで一緒に受け止めたい人
- 涙をこらえずに読める作品を探していて、一途な想いが試され続ける恋にどっぷり浸りたい人
- 重い題材でも、くすっと笑える場面がちゃんと挟まる読み心地なら最後まで付き合えるという人
向いていない人
- はっきり決着のついた結末でないと落ち着かず、解釈を読者に委ねられる終わり方が苦手な人
- すれ違いが長く続く展開にじれてしまい、話がなかなか前に進まないと退屈に感じてしまう人
- 病と死が軸にある話はどうしても気持ちが重くなるので、明るい恋愛だけを楽しみたい人
良い感想・レビュー
- 気持ちが強すぎるあまり傷つけ合う二人ですが、限りある時間を正面から受け止める姿に胸を打たれました。長い長い初恋がやっと実る瞬間まで、手が離せず一気に読み切りました。
- ただの恋の話だと思って開いたら、脳死や有限の時間をどう使うかという問いを突きつけられた。誰を選び、どう生きるのか。読み終えてからもしばらく考え込んでいる。
- 相手の幸せを自分より先に置く二人の生き方が眩しくて、汚れた自分が触れてはいけないもののように思えました。繭の熱意と一途さには何度も泣かされます。
- 生と死の間にいる話だからもっと暗いのかと構えていたら、くすっと笑える場面がちゃんと挟まる。おかげで重くなりすぎず、涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら最後まで読み通せた。
- 恋人同士だけでなく、親子や友人との関わりまで描かれます。周りの人がふと漏らす一言に涙腺をやられ、心臓を患っていた父の顔まで浮かんでくるので困ります。
悪い感想・レビュー
- 終わり方が読み手に判断を委ねるぼかし方で、はっきりしたハッピーエンドを待っていた身には不完全燃焼が残った。あの先をもう少しだけ見せてほしかったと今も思う。
- 切なさは伝わるのに、最後の締め方だけがどうにも飲み込めません。幸せに暮らす二人の姿をはっきり見せてほしかった気持ちが、読み終えても消えないままです。
- 自分といては繭を不幸にすると言い聞かせ、わざと冷たくする展開が延々と続きます。少女漫画らしいすれ違いの長さに途中で少しだれてしまい、読む速度が落ちました。
- 若くして死ぬ運命の相手との恋という枠から、この作品も抜け出せていないように感じた。筋書きの型が読めてしまうぶん驚きは薄く、物足りなさが最後まで残る。
- 事故が起きるくだりにはどうしてものれず、亡くなった人の扱いが流されているように見えた。登場人物たちの迷いや不器用な態度にも、正直いらついた。
良い感想・レビュー
- 気持ちが強すぎるあまり傷つけ合う二人ですが、限りある時間を正面から受け止める姿に胸を打たれました。長い長い初恋がやっと実る瞬間まで、手が離せず一気に読み切りました。
- ただの恋の話だと思って開いたら、脳死や有限の時間をどう使うかという問いを突きつけられた。誰を選び、どう生きるのか。読み終えてからもしばらく考え込んでいる。
- 相手の幸せを自分より先に置く二人の生き方が眩しくて、汚れた自分が触れてはいけないもののように思えました。繭の熱意と一途さには何度も泣かされます。
- 生と死の間にいる話だからもっと暗いのかと構えていたら、くすっと笑える場面がちゃんと挟まる。おかげで重くなりすぎず、涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら最後まで読み通せた。
- 恋人同士だけでなく、親子や友人との関わりまで描かれます。周りの人がふと漏らす一言に涙腺をやられ、心臓を患っていた父の顔まで浮かんでくるので困ります。
悪い感想・レビュー
- 終わり方が読み手に判断を委ねるぼかし方で、はっきりしたハッピーエンドを待っていた身には不完全燃焼が残った。あの先をもう少しだけ見せてほしかったと今も思う。
- 切なさは伝わるのに、最後の締め方だけがどうにも飲み込めません。幸せに暮らす二人の姿をはっきり見せてほしかった気持ちが、読み終えても消えないままです。
- 自分といては繭を不幸にすると言い聞かせ、わざと冷たくする展開が延々と続きます。少女漫画らしいすれ違いの長さに途中で少しだれてしまい、読む速度が落ちました。
- 若くして死ぬ運命の相手との恋という枠から、この作品も抜け出せていないように感じた。筋書きの型が読めてしまうぶん驚きは薄く、物足りなさが最後まで残る。
- 事故が起きるくだりにはどうしてものれず、亡くなった人の扱いが流されているように見えた。登場人物たちの迷いや不器用な態度にも、正直いらついた。
同じジャンルの漫画
該当作品はありません。
