レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
ケンガンアシュラ の感想と評価(良いところ、悪いところ)
ケンガンアシュラ
著者: だろめおん/サンドロビッチ・ヤバ子
連載: 裏サンデー
評価: 8.8/10
あらすじ
56歳、うだつの上がらない会社員の山下一夫は、街で不良を素手でねじ伏せる青年・十鬼蛇王馬と出くわす。企業が金と権利を賭け、雇った闘技者どうしを殴り合わせる裏の仕合、拳願仕合。山下は勤め先の会長に呼び出され、この青年の雇い主に据えられてしまう。やがて舞台は絶海の孤島へ。次期会長の座を懸けて、日本経済を握る大企業が選び抜いた三十二人が集まるトーナメントが幕を開ける。暗殺拳、プロレス、空手、常識の外にいる怪物たち。命を削る奥義を抜き、体が壊れかけても王馬は前へ出る。誰が勝つのかまるで読めないまま、最後の一撃まで振り回される。骨と筋肉のきしみまで聞こえてきそうな、殴り合いの純度!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 因縁や過去の掘り下げより、骨と筋肉がぶつかる瞬間の描き込みそのものを浴びていたい人
- 金と企業の思惑がからむ大人向けの代理戦争ものとして、格闘漫画に骨太な駆け引きを求める人
- 絶対王者があっさり沈むような、勝敗の読めないトーナメントに毎回ひっくり返されたい人
向いていない人
- 実在の格闘技に近いリアリティを求めていて、人間離れした技や能力が出ると冷めてしまう人
- 登場人物がどんどん増える群像劇が苦手で、名前と所属先を覚えること自体が負担になる人
- 試合だけをテンポよく追いたくて、場外の陰謀や組織のもめごとが挟まると退屈に感じる人
良い感想・レビュー
- 骨や筋肉の動きまで伝わってくる描き込みに参った。技が繰り出される瞬間のうねるような躍動感があって、絵の勢いだけで殴られた気分になる。ほかの格闘漫画ではなかなか味わえない。
- 企業が金と権利を賭けて闘技者を雇うという代理戦争の設定が新しい。選手ひとりひとりに背負うものがあって、主役の出ない試合でもどっちが勝つのか読めず、最後まで目が離せなかった。
- 絶対王者だと持ち上げられた男があっさり沈み、まさかと思う相手が決勝まで上がってくる。誰が勝つのかまるで読めないジャイアントキリングの連続に、毎試合ひっくり返されている。
- 冴えない56歳の会社員と若い闘技者、この二人の噛み合わないバディ感がいい。殴り合いの裏で会社の思惑や泥くさい駆け引きも回っていて、大人が読んでもしっかり入り込めました。
- 絵の癖で食わず嫌いをしていたが、読まずにいた時間がもったいない。人を殺さない一線を守ったまま満身創痍で立ち続ける主人公に、いままるごと持っていかれている。
悪い感想・レビュー
- 髪を自在に操る技が出てきたときは正直ついていけなかった。行きすぎたトンデモ設定のキャラが続くと、格闘技らしさを期待していた分だけ気持ちが冷めてしまう。
- 登場人物が多すぎて、顔と名前と所属企業がなかなか一致しない。技の解説テキストも長くて、殴り合いの流れが途中でぶつ切りになるのがもどかしいところ。
- 試合の合間に裏社会のもめごとや陰謀が長く挟まる。純粋に殴り合いだけ見たい自分には、この場外のごたごたが邪魔で、話が散らかって見えて退屈だった。
- 無敵の絶対王者として散々持ち上げられた男が、一撃であっけなく沈む。盛り上げた分だけ落差が乱暴で、準決勝あたりはやっつけ仕事のように見えてしまいます。
- 勝敗の意外さと納得のいく決着、その両方がそろう試合は少ない。よその格闘漫画で見た設定やキャラの型がほぼそのまま出てきて、焼き直しに思える試合も混じる。
良い感想・レビュー
- 骨や筋肉の動きまで伝わってくる描き込みに参った。技が繰り出される瞬間のうねるような躍動感があって、絵の勢いだけで殴られた気分になる。ほかの格闘漫画ではなかなか味わえない。
- 企業が金と権利を賭けて闘技者を雇うという代理戦争の設定が新しい。選手ひとりひとりに背負うものがあって、主役の出ない試合でもどっちが勝つのか読めず、最後まで目が離せなかった。
- 絶対王者だと持ち上げられた男があっさり沈み、まさかと思う相手が決勝まで上がってくる。誰が勝つのかまるで読めないジャイアントキリングの連続に、毎試合ひっくり返されている。
- 冴えない56歳の会社員と若い闘技者、この二人の噛み合わないバディ感がいい。殴り合いの裏で会社の思惑や泥くさい駆け引きも回っていて、大人が読んでもしっかり入り込めました。
- 絵の癖で食わず嫌いをしていたが、読まずにいた時間がもったいない。人を殺さない一線を守ったまま満身創痍で立ち続ける主人公に、いままるごと持っていかれている。
悪い感想・レビュー
- 髪を自在に操る技が出てきたときは正直ついていけなかった。行きすぎたトンデモ設定のキャラが続くと、格闘技らしさを期待していた分だけ気持ちが冷めてしまう。
- 登場人物が多すぎて、顔と名前と所属企業がなかなか一致しない。技の解説テキストも長くて、殴り合いの流れが途中でぶつ切りになるのがもどかしいところ。
- 試合の合間に裏社会のもめごとや陰謀が長く挟まる。純粋に殴り合いだけ見たい自分には、この場外のごたごたが邪魔で、話が散らかって見えて退屈だった。
- 無敵の絶対王者として散々持ち上げられた男が、一撃であっけなく沈む。盛り上げた分だけ落差が乱暴で、準決勝あたりはやっつけ仕事のように見えてしまいます。
- 勝敗の意外さと納得のいく決着、その両方がそろう試合は少ない。よその格闘漫画で見た設定やキャラの型がほぼそのまま出てきて、焼き直しに思える試合も混じる。
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