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最終更新日:

この世界がゲームだと俺だけが知っている の感想と評価(良いところ、悪いところ)

この世界がゲームだと俺だけが知っている

この世界がゲームだと俺だけが知っている

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著者: イチゼンウスバー

連載: ComicWalker/コミッククリア

ジャンル: 異世界転移ファンタジーギャグアクション

評価: 7.9/10

あらすじ

世紀のクソゲーと名高いVRゲーム『猫耳猫』。やり込み廃人の少年ソーマは、いとこが振った小槌のせいで、その世界へ放り込まれる。死ねばそこで終わる場所で彼が頼ったのは、攻略の腕でも力でもなく、山ほど覚えたバグ仕様だった。動きを途中で止める高速移動、当たり判定の狂いを突く壁抜け、敵の思考の穴を狙うハメ技。初心者殺しのNPCや最強の女剣士を巻き込みながら、即死イベントを正面から踏み抜いていく。作り手の悪意に、プレイヤーの意地で殴り返す痛快さ。ずるいはずの手口が、ここでは生き延びるための必死さに変わる。未実装エリアの魔物が王都へ押し寄せ、物語は総力戦へ。ルールの裏側を知る者だけがたどり着ける、完全無欠のハッピーエンド!

読む前に確認したい相性

向いている人

  • 理不尽なゲーム仕様に振り回されるのではなく、バグごと逆手に取って攻略する爽快さを味わいたい人
  • テンポよく進むギャグと、設定の説明まで楽しく読ませる作りを求めていて、重い展開が苦手な人
  • 途中で投げ出したような終わり方が苦手で、最後まできれいに畳まれた結末を見届けたい人

向いていない人

  • 原作小説の伏線や仕掛けを気に入っていて、筋書きの組み替えや省略が気になってしまう人
  • 毎回同じ流れで話が進むことに飽きやすく、型の繰り返しで転がす構成が退屈に感じる人
  • 萌え寄りの味付けやハーレムめいた空気が苦手で、笑いよりも重たい読み応えを求めたい人

良い感想・レビュー

  • この選択肢を選んだら即死する、と主人公だけが知っている。その知識でクソゲーをねじ伏せる感じがたまらなく気持ちいいんです。攻略のテンポも良くて、私はニヤニヤしながら読み進めました。
  • ゲームの世界に入る話は山ほどあるけど、そこがクソゲー仕様っていう発想が新しい。悪意まみれのバグを裏技として使い倒す廃人の思考回路に、俺は完全にやられた。
  • 笑いの前提になるゲームの設定を、絵でここまでわかりやすく見せてくるとは思いませんでした。序盤を説明だけで潰さないし、話もくどくない。異世界転移ものの中でも、私にはかなり当たりの一作です。
  • 裏技もハメ技も隠しコマンドも使う。ぱっと見は卑怯だけど、死んだら終わりの世界なら当たり前の生き残り方だよなと納得してしまう。安易なチートで無双する話より、僕はこっちが好み。
  • 魔王の倒し方までこの作品らしいふざけ方で、読み終えて笑ってしまいました。別れだけで終わらせない締め方もきれいで、最後まで飽きずに走り抜けられます。

悪い感想・レビュー

  • 原作にあった細かい伏線や、時間軸をずらす仕掛けが漫画版ではごっそり抜けています。改変で削られた面白さが惜しくて、私は素直に楽しめませんでした。絵はまともなだけに、もったいないです。
  • 一番見たかったのは、あの変態機動の絵での再現だった。でも動きの見せ方が思っていたものと違って、俺は少し肩透かしを食らった。もっと勢いをつけて描いてほしかったところ。
  • バグの解説から入って、バグでの攻略で終わる。この流れがほぼ毎回続くので、同じ型の繰り返しに飽きが来た。最初でハマれた人なら最後まで行けるが、僕は途中で気持ちが冷めた。
  • 設定は好きなのに、萌え寄りの味付けが自分にはきつかったです。無自覚に周りを振り回すヒロインが苦手なうえ、途中からハーレムっぽい空気も出てきて、私はそこで点を下げました。
  • こんなバグがある、こんな糞展開があると見せてくる描写が、私にはくどく感じられました。もっとギャグ寄りに振ってくれた方が好みです。読後感はごく普通で、そこまで刺さらなかったのが正直なところ。

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