レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
アオハライド の感想と評価(良いところ、悪いところ)
アオハライド
著者: 咲坂伊緒
連載: 別冊マーガレット
評価: 8.5/10
あらすじ
吉岡双葉は中学のころに好きだった田中くんを忘れられないまま、高校では女子から浮かないようにわざとガサツに振る舞っていた。ところが高校で再会した彼は、苗字も性格も変わったそっけない馬渕洸になっていた。それでもふとした優しさは昔のままで、双葉はまた惹かれていく。洸が抱える家族の傷、繰り返すすれ違い、そこへ現れる一途な男子。双葉の気持ちは揺れ、友情と恋のあいだで何度も立ち止まる。うまくいくことばかりではない毎日を、それでもなんとか乗りこなそうとする高校生たちのまっすぐな姿がまぶしい。甘酸っぱさとほろ苦さが交互に押し寄せる、王道の青春ラブストーリー!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 甘酸っぱいだけでなく、少しずつ自分らしさを取り戻していく心の揺れ動きもじっくり味わいたい人
- そっけないのに根は優しい男の子に、じわじわと惹かれていく王道の胸キュン展開を求める人
- 友達を思う気持ちと恋心のあいだで揺れ動くリアルな心情描写に、深く感情移入したい人
向いていない人
- 登場人物同士の細かなすれ違いや遠回りが続く展開に、じれったさばかり感じてしまう人
- キャラクターの心情を細かくセリフで説明しすぎず、絵や間の余白で察したいタイプの人
- 王道でベタな展開よりも、ひねりの利いた意外性のある目新しいストーリー設定を求める人
良い感想・レビュー
- 咲坂作品の中で一番好きです。青春の甘酸っぱさだけでなく、子どもから少しずつ大人になっていく心の成長の過程まで丁寧に描かれていて、大人になった今でもあの頃の気持ちがよみがえりました。
- とにかく洸がかっこいい。弱くてダメな部分も、それを克服しようともがく姿も全部いい。打ち消しても消えない双葉への想いに、こっちまで胸が締めつけられる。
- 男なので少女漫画はあまり読まないけれど、勧められて読んだら止まらなかった。最初は冬馬を応援していたのに、気づけば素直になれない繊細な洸を応援していた自分に驚いた。
- ちぐはぐな会話をしながら、亀の歩みで距離を縮める二人がもどかしくてたまらない。微妙な表情を絵だけで見せてくれるから、キュンとしながら夢中で読める。
- うまくいくことばかりではない青春を、それでもなんとか乗りこなしていく。双葉と一緒に笑って泣いて、自分まで高校生に戻った気分になれる、きらきらした物語だと思う。
悪い感想・レビュー
- 全体はよくまとまっていて面白いのに、洸と双葉のすれ違いの多さにはさすがにイライラしました。高校生ってこんなものかとも思うけれど、話がなかなか進まないのはじれったかったです。
- 洸が抱えているものの大きさはわかる。それでも過去を共有する同級生への態度には気持ちがざわついた。相手の弱みに付け込むような距離の縮め方が、どうにも受け入れられなかった。
- せっかく絵が達者で表情や仕草で見せられる人なのに、セリフで全部説明してしまうのが惜しい。背景や間で察させてくれたら、もっと余韻が残ったのにと感じる。
- 優しすぎる菊池くんだからこそ、彼だけを見つめられない双葉にもどかしさが募った。立ち位置のせいで彼のいい面がだんだん埋もれていくのも、読んでいて切ない。
- ストーリーがややベタで、キャラの言動が「そのまんま」に感じる場面もあった。丁寧なのは伝わるけれど、目新しさに欠ける展開に少し物足りなさが残る。
良い感想・レビュー
- 咲坂作品の中で一番好きです。青春の甘酸っぱさだけでなく、子どもから少しずつ大人になっていく心の成長の過程まで丁寧に描かれていて、大人になった今でもあの頃の気持ちがよみがえりました。
- とにかく洸がかっこいい。弱くてダメな部分も、それを克服しようともがく姿も全部いい。打ち消しても消えない双葉への想いに、こっちまで胸が締めつけられる。
- 男なので少女漫画はあまり読まないけれど、勧められて読んだら止まらなかった。最初は冬馬を応援していたのに、気づけば素直になれない繊細な洸を応援していた自分に驚いた。
- ちぐはぐな会話をしながら、亀の歩みで距離を縮める二人がもどかしくてたまらない。微妙な表情を絵だけで見せてくれるから、キュンとしながら夢中で読める。
- うまくいくことばかりではない青春を、それでもなんとか乗りこなしていく。双葉と一緒に笑って泣いて、自分まで高校生に戻った気分になれる、きらきらした物語だと思う。
悪い感想・レビュー
- 全体はよくまとまっていて面白いのに、洸と双葉のすれ違いの多さにはさすがにイライラしました。高校生ってこんなものかとも思うけれど、話がなかなか進まないのはじれったかったです。
- 洸が抱えているものの大きさはわかる。それでも過去を共有する同級生への態度には気持ちがざわついた。相手の弱みに付け込むような距離の縮め方が、どうにも受け入れられなかった。
- せっかく絵が達者で表情や仕草で見せられる人なのに、セリフで全部説明してしまうのが惜しい。背景や間で察させてくれたら、もっと余韻が残ったのにと感じる。
- 優しすぎる菊池くんだからこそ、彼だけを見つめられない双葉にもどかしさが募った。立ち位置のせいで彼のいい面がだんだん埋もれていくのも、読んでいて切ない。
- ストーリーがややベタで、キャラの言動が「そのまんま」に感じる場面もあった。丁寧なのは伝わるけれど、目新しさに欠ける展開に少し物足りなさが残る。




