レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
ハカイジュウ の感想と評価(良いところ、悪いところ)
ハカイジュウ
著者: 本田真吾
連載: 月刊少年チャンピオン
ジャンル: バトルアクション/パニックホラー/スプラッター/モンスターパニック
評価: 7.2/10
あらすじ
東京・立川。バスケに打ち込む高校生の日常は、突然の大地震であっけなく断ち切られる。気を失った彼が目を覚ますと、校舎は同級生の亡骸と、それを食らう見たこともない巨大な怪生物で埋まっていた。生き残った生徒会長と逃げ出すものの、街は深い溝に囲まれ、外の世界から切り離されている。避難先で牙を剥くのは怪物だけではない。たがの外れた元教師までもが襲いかかってくる。やがて脅威は各地へ広がり、政府は怪生物の細胞を移した生体兵器を送り込む。地下で眠っていた桁違いの一体が目を覚まし、関東ごと飲み込んでいく。逃げ場のない街で人が食い荒らされる絶望から、常識の外へ突き抜けた怪物同士の戦いまで、振り切れかたはどこまでも加速する。二十五年後の第二部まで駆け抜ける、狂気と愛の怪物譚!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 逃げ場のない街で人が食い荒らされていく、手加減のないパニックホラーをじっくり味わいたい人
- 絵の力で押し切ってくる怪物の怖さを浴びたくて、血なまぐさい描写もまとめて受け止められる人
- じわじわ迫る恐怖から常識外れの規模へ振り切る展開まで、味の変わりかたごと楽しめる人
向いていない人
- 血まみれの描写が苦手で、人が容赦なく殺されていく場面が続くとつらくなってしまう人
- 最後まで地に足のついた設定が保たれていないと、そこで物語への気持ちが冷めてしまう人
- 怪物が生まれた謎について、筋の通った理屈での答えがきちんと示されるのを期待して読む人
良い感想・レビュー
- 怖いものが読みたくて開いたら、わけのわからない化け物に追い回される怖さでゾクゾクしっぱなし。勝てる気なんてまるでしないのに、あの状況で落ち着いていられる子がいて感心しました。
- 寄生生物くらいの話かと思っていたら、想像のはるか上をいく大きさの怪物が出てきて面食らった。どこにも逃げ場がない絶望を、読みやすい構図で描ききってくれる。大当たりだった。
- 一巻だけのつもりが、ポイントを買い足して先まで進んでしまった。グロさの合間にのぞく小さな愛があるので、怖いだけの話で終わらない。絵がリアルな分、苦手な人には無理かも。
- はじめは不気味さと血なまぐささばかりだったのに、ある問題人物が出てきてから空気が変わる。登場するたびに笑ってしまう厄介者のおかげで、怖いはずなのにニヤニヤさせられました。
- 第一部の終わりで伏線がまとめて回収されていく。少年漫画はこうあってほしいという終わりかたで、描いている人が楽しんでいるのも伝わってくる。喝采を送りたい。
悪い感想・レビュー
- 読み進めるほど、はじめにあった何が起きるかわからない怖さが薄れていく。派手さのほうは増していくのに、感想として書きたいことがどんどん減ってしまった。
- 終盤に近づくほど中身の薄い回が続く。親子がぶつかる展開も予想の範囲を出ない。どこを着地点にしたいのかが見えないまま進んでいくので、読みながら何度も首をかしげた。
- とにかく展開が速くて、コマを読み飛ばしたかと不安になるほど進んでいく。もう少し腰を据えて描き込んでほしい場面が何度もあって、もったいない気持ちが残る。
- 怪物がなぜ生まれたのかという謎こそ、この話の背骨だと思っていた。それをあっさりした答えで片づけられるのは納得がいかない。もっと踏み込んでほしかった。
- 序盤の逃げ惑うサバイバルは地に足がついていて好みだった。ところが後半は現実味の抜け落ちたヒーローものに寄っていく。別の作品を読まされている気分になる。
良い感想・レビュー
- 怖いものが読みたくて開いたら、わけのわからない化け物に追い回される怖さでゾクゾクしっぱなし。勝てる気なんてまるでしないのに、あの状況で落ち着いていられる子がいて感心しました。
- 寄生生物くらいの話かと思っていたら、想像のはるか上をいく大きさの怪物が出てきて面食らった。どこにも逃げ場がない絶望を、読みやすい構図で描ききってくれる。大当たりだった。
- 一巻だけのつもりが、ポイントを買い足して先まで進んでしまった。グロさの合間にのぞく小さな愛があるので、怖いだけの話で終わらない。絵がリアルな分、苦手な人には無理かも。
- はじめは不気味さと血なまぐささばかりだったのに、ある問題人物が出てきてから空気が変わる。登場するたびに笑ってしまう厄介者のおかげで、怖いはずなのにニヤニヤさせられました。
- 第一部の終わりで伏線がまとめて回収されていく。少年漫画はこうあってほしいという終わりかたで、描いている人が楽しんでいるのも伝わってくる。喝采を送りたい。
悪い感想・レビュー
- 読み進めるほど、はじめにあった何が起きるかわからない怖さが薄れていく。派手さのほうは増していくのに、感想として書きたいことがどんどん減ってしまった。
- 終盤に近づくほど中身の薄い回が続く。親子がぶつかる展開も予想の範囲を出ない。どこを着地点にしたいのかが見えないまま進んでいくので、読みながら何度も首をかしげた。
- とにかく展開が速くて、コマを読み飛ばしたかと不安になるほど進んでいく。もう少し腰を据えて描き込んでほしい場面が何度もあって、もったいない気持ちが残る。
- 怪物がなぜ生まれたのかという謎こそ、この話の背骨だと思っていた。それをあっさりした答えで片づけられるのは納得がいかない。もっと踏み込んでほしかった。
- 序盤の逃げ惑うサバイバルは地に足がついていて好みだった。ところが後半は現実味の抜け落ちたヒーローものに寄っていく。別の作品を読まされている気分になる。










