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最終更新日:

異世界チートサバイバル飯 の感想と評価(良いところ、悪いところ)

異世界チートサバイバル飯

異世界チートサバイバル飯

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著者: 東西山田モジ美赤石赫々

連載: MFC

ジャンル: 料理・グルメサバイバル異世界ファンタジー冒険

評価: 7.2/10

あらすじ

食べることとアウトドアが生きがいの男子高校生が、キャンプ前日の事故で命を落とす。目覚めた先は衣食住の当てもない異世界の森だった。ところが当の本人はへこたれない。毒のある草を見分け、獲物を解体し、直火で焼く。地球では出番のなかったサバイバルの知恵が、ここでは生き延びる武器になる。しかも身についたのは、食べた相手の力をそのまま取り込むという反則じみたスキル。襲ってくる魔獣は、倒したそばから今日の夕飯へ変わっていく。森で出会った少女や剣士も、差し出された一皿にすっかり胃袋をつかまれ、旅の相棒になっていく。調味料を探し、まだ見ぬ食材を追いかけて歩く、腹の減る異世界放浪記!

読む前に確認したい相性

向いている人

  • 魔法でぱっと解決せず、火を起こして食材をさばく泥くさい野営の手順まで丁寧に読みたい人
  • 異世界の見知らぬ食材がうまそうな一皿に化ける瞬間を、お腹を空かせながら追いかけたい人
  • 主人公が力任せに無双するのではなく、手持ちの知恵を総動員して苦戦する戦いを追いたい人

向いていない人

  • 食材や味の細かい説明がたっぷり続くので、寄り道のないさくさく進む語り口を何より大事にする人
  • 都合よく強い力が転がり込む場面もあるため、張り詰めた命がけの緊張感を最後まで求める人
  • 物語は食を軸にゆっくり進むので、はっきりした大きな目標へ向かって盛り上がる筋書きを好む人

良い感想・レビュー

  • 戦いがあっさり終わらないのがいい。今ある力と知恵をひねり出し、仲間と組んでようやく勝つ。苦戦しながら削り合う戦い方に読みごたえがあって、そこで一気に引き込まれた。
  • 倒した獲物をさばいて焼くまでが丁寧で、読んでいるとお腹が鳴ってきます。味の説明もくどいくらい細かくて、途中に挟まる料理の挿し絵のおかげで頭の中に皿が浮かびました。
  • 食べた相手の力がそのまま自分のものになる。この食って強くなる仕組みを知ったとき、よく考えたなと感心した。異世界転生は山ほどあるけれど、ここまで振り切った設定は珍しい。
  • 森で出会った子たちが飯につられて仲間になる流れが好き。絵柄もやわらかくて見やすいし、ハーレムに転がらない距離感のまま話が進むので、私は安心して食事の場面を楽しめている。
  • 毒の見分け方や火の起こし方まで書き込んであって、キャンプ好きの私にはたまりません。食材を手に入れるまでの手間がきちんと描かれるぶん、一皿にたどり着く重みが違います。

悪い感想・レビュー

  • 飯のために命を張るのは勝手だけど、仲間まで危ない場所へ連れていくのは引っかかった。食欲だけで動く主人公にどうにも乗り切れず、もやもやを抱えたまま読み進めた。
  • 料理の説明がとにかく長い。味も手順も丁寧すぎて、話を先に進めたい私にはくどく感じる食レポが続くのがしんどかった。テンポ重視で読む人ほど途中でだれると思う。
  • 読み進めるほど、都合よく物事が回りだすのが気になってきます。話の運びもゆっくりで、今がどれくらい経った頃なのかつかめません。表情の起伏が薄い絵も物足りなく感じました。
  • 強い力をあっさり手にしてしまうから、危ないはずの場面でも肝が冷えない。食べ物の保存で苦労する様子もほとんど描かれず、私には手ぬるいサバイバルにしか映らなかった。
  • 知識の披露が続く場面はちょっと鼻につきます。おまけに料理はどんどん手が込んでいって、野外でそこまでできるのかとツッコミたくなりました。先の目標が見えない話運びも気がかりです。

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