レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
IDOL×IDOL STORY! の感想と評価(良いところ、悪いところ)
IDOL×IDOL STORY!
著者: 得能正太郎
連載: COMIC FUZ
評価: 8.8/10
あらすじ
かつて地下アイドルとして活動するも、夢を諦めて普通の大学生になった22歳の渚沢みみ。ある日、彼女の前に現れたのは、かつて自分の熱烈なファンだった少女・七瀬すずだった!美しく成長したすずに導かれ、みみは再びアイドルの世界、それもデビューを懸けた過酷な大型サバイバルオーディション『プロジェクトS-I』へと挑むことに。前作『NEW GAME!』の得能正太郎が描く、お洒落で最高にキュートな美少女たちの圧倒的な作画。脱落者が出る芸能界の残酷なリアリズムと、かつての『推し』と『ファン』がライバルとして高め合うエモーショナルな成長劇を描く、新世代アイドルオーディション群像劇の最高峰!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 推しへの愛を原動力に再びステージを目指す主人公の、熱くて真っ直ぐな姿に胸を熱くできる人
- サバイバルオーディションの厳しい現実とガチの競争を、可愛い作画で描いたアイドルスポ根が好きな人
- ライバルたちとぶつかり合いながら互いに磨かれていく、熱血な少女たちの群像劇に引き込まれる人
向いていない人
- ゆるふわな日常系を期待すると、サバイバルオーディションのギスギスした緊張感に疲れてしまう人
- 嫉妬や挫折などのネガティブな感情がリアルに描かれる展開に、読んでいて心が痛くなりやすい人
- 競争と蹴落とし合いの要素が強い環境に、女の子たちの仲良しな関係を楽しみたい気持ちと乖離を感じる人
良い感想・レビュー
- 俺、かつて地下アイドルだったみみと、彼女の熱烈なファンだったすずが、ライバルとして高め合うエモい関係性にガチで惚れた。元推しを引っ張るすずの熱い想いが、本当に尊くて感動する。
- 実在のK-POPオーディションをモデルにした、グループごとの課題曲や投票数の変動、プロとしての生き残りをかけた極限の知略戦が素晴らしい。ただの萌え漫画じゃない、エンタメの生々しいリアルさに痺れる。
- 得能正太郎先生の描く、キャラクターたちの圧倒的な美少女デザインと、私服の抜群のファッションセンスの良さが素晴らしい。ダンスやライブでの、3Dモデルをベースにした躍動感あるコマ割りも完璧。
- 同じグループの莉子や遥など、それぞれが異なる事情やコンプレックスを抱えて死に物狂いで成長していく群像劇が熱い!悪人が一人もいないのに、誰もが脱落したくないという緊張感から毎話引き込まれる。
- 最新6巻の、グループ対抗のダンス評価でのみみたちの圧倒的なパフォーマンスと、すずとの熱いアイコンタクトの瞬間に大興奮した!これだけの高い作画密度で、王道オーディションの熱さを描く傑作だと思う。
悪い感想・レビュー
- 全員が美少女だけで、現実の生々しい芸能界の闇が徹底して排除された優しい世界観に、現実の厳しさを知っている僕からすると都合が良すぎるファンタジーに見えて、少し冷めた目線になってしまう部分があった。
- オーディションの1次審査、2次審査をグループごとの練習から本番まで非常に細かく描くため、全体のストーリーの進行ペースが非常に遅い。月刊更新なのもあって、いつデビューが決まるのかじれったいのが本音。
- 前作のような日常のゆるいガールズコメディを期待して読むと、常に落選や投票数に怯え、ライバル同士でバチバチに競い合うシリアスな空気感が少し重苦しい。もっと気楽にお茶を飲んでいる日常が見たかった。
- みみが22歳という設定の割に、「自分はもう若くないから」と言い訳してクヨクヨと逃げ腰になる態度が、中盤に長引いて少しイライラした。すずがこれだけ引っ張ってくれているのだから、早く自信を持ってほしい。
- 得能先生の描く女の子たちが、全員が『NEW GAME!』の青葉やコウさんに顔立ちや体型が似ていて新鮮味に欠ける。もう少し、これまでの作風とは異なるビジュアルの新しいタイプのヒロインが見たかった。
良い感想・レビュー
悪い感想・レビュー
俺、かつて地下アイドルだったみみと、彼女の熱烈なファンだったすずが、ライバルとして高め合うエモい関係性にガチで惚れた。元推しを引っ張るすずの熱い想いが、本当に尊くて感動する。
全員が美少女だけで、現実の生々しい芸能界の闇が徹底して排除された優しい世界観に、現実の厳しさを知っている僕からすると都合が良すぎるファンタジーに見えて、少し冷めた目線になってしまう部分があった。
実在のK-POPオーディションをモデルにした、グループごとの課題曲や投票数の変動、プロとしての生き残りをかけた極限の知略戦が素晴らしい。ただの萌え漫画じゃない、エンタメの生々しいリアルさに痺れる。
オーディションの1次審査、2次審査をグループごとの練習から本番まで非常に細かく描くため、全体のストーリーの進行ペースが非常に遅い。月刊更新なのもあって、いつデビューが決まるのかじれったいのが本音。
得能正太郎先生の描く、キャラクターたちの圧倒的な美少女デザインと、私服の抜群のファッションセンスの良さが素晴らしい。ダンスやライブでの、3Dモデルをベースにした躍動感あるコマ割りも完璧。
前作のような日常のゆるいガールズコメディを期待して読むと、常に落選や投票数に怯え、ライバル同士でバチバチに競い合うシリアスな空気感が少し重苦しい。もっと気楽にお茶を飲んでいる日常が見たかった。
同じグループの莉子や遥など、それぞれが異なる事情やコンプレックスを抱えて死に物狂いで成長していく群像劇が熱い!悪人が一人もいないのに、誰もが脱落したくないという緊張感から毎話引き込まれる。
みみが22歳という設定の割に、「自分はもう若くないから」と言い訳してクヨクヨと逃げ腰になる態度が、中盤に長引いて少しイライラした。すずがこれだけ引っ張ってくれているのだから、早く自信を持ってほしい。
最新6巻の、グループ対抗のダンス評価でのみみたちの圧倒的なパフォーマンスと、すずとの熱いアイコンタクトの瞬間に大興奮した!これだけの高い作画密度で、王道オーディションの熱さを描く傑作だと思う。
得能先生の描く女の子たちが、全員が『NEW GAME!』の青葉やコウさんに顔立ちや体型が似ていて新鮮味に欠ける。もう少し、これまでの作風とは異なるビジュアルの新しいタイプのヒロインが見たかった。




