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10巻以上で完結した『両片想い・じれキュン恋愛漫画』おすすめ14選

公開日:2026年08月20日更新日:2026年08月20日

好きだと分かっているのに、どちらも言い出せない。両片想いの物語は、その一歩手前で足踏みしている時間が一番おいしいです。からかい合ってごまかしたり、意地を張ったり、偽物の関係で本音を隠したり。理由はいろいろですが、どの二人も相手の反応にいちいち揺れています。ここでは10巻以上まで続いて、きちんと完結した14作品を選びました。焦らされた分だけ、最後の一歩がじんわり効いてくる。じれったさを味わい尽くしたい人へ贈る、じれキュンの決定版!

目次

選び方のポイント

  1. 1. じれったさの種類で選ぶ

    同じ両片想いでも、足踏みの理由はまるで違います。からかい合ってごまかす二人、プライドが邪魔をする二人、嘘の関係で本音を隠す二人。どの足踏みなら微笑ましく見守れるかを先に決めておくと、まず外しません。

  2. 2. 読む時間の長さで選ぶ

    一話完結でどこからでも入れる作品と、何十巻もかけて一歩ずつ近づく作品では、付き合い方が変わります。寝る前に少しずつ読みたいなら前者、腰を据えて追いかけたいなら後者。巻数はそのまま、じれったさに耐える時間の長さになります。

  3. 3. 読み終えた後の気分で選ぶ

    ここに並ぶ14作品はすべて完結済みなので、着地まで確かめたうえで読み始められます。まるごと幸せな終わり方もあれば、誰かの失恋を抱えたまま進むものもあります。読み終えたあとにどんな気分でいたいかで絞ると迷いません。

14作品の比較表

順位作品名ジャンル完結評価
1かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜ギャグ/青年マンガ/ラブコメ/学園完結9.2/10
2からかい上手の高木さんからかい上手の高木さん少年マンガ/日常/青春/ラブコメ完結8.7/10
3それでも歩は寄せてくるそれでも歩は寄せてくる将棋/ラブコメディ/日常/学園完結8.8/10
4ニセコイニセコイラブコメ/学園完結8.3/10
5顔に出ない柏田さんと顔に出る太田君顔に出ない柏田さんと顔に出る太田君少年マンガ/ラブコメ/ギャグ・コメディ/学園完結8.3/10
6ラブひなラブひな少年マンガ/青春/ラブコメ/学園完結8.3/10
7その着せ替え人形は恋をするその着せ替え人形は恋をするコスプレ/青春/ラブコメ完結9.4/10
8政宗くんのリベンジ政宗くんのリベンジラブコメ/学園完結8.3/10
9ぱすてるぱすてる青春/ラブコメ完結8.5/10
10実は私は実は私はコメディ/ラブコメ/学園完結8.5/10
11君に届け君に届け恋愛/少女漫画/青春/学園完結8.8/10
12高嶺と花高嶺と花ロマンス/コメディ/学園完結9.1/10
13久保さんは僕を許さない久保さんは僕を許さない日常/ラブコメ/学園完結8.3/10
14阿波連さんははかれない阿波連さんははかれない学園漫画/ラブコメディ/日常/ギャグ漫画完結8/10
1

かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜

完結

両思いなのに素直になれない天才二人が、相手に告白させるために知略を尽くすラブコメ。

かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜
作者
赤坂アカ
掲載誌
週刊ヤングジャンプ/ミラクルジャンプ
ジャンル
ギャグ/青年マンガ/ラブコメ/学園
完結
完結
評価
9.2/10

良い点

「告白したら負け」と本気で信じている二人の無駄に高いプライドが、たまらなく可笑しかったです。両想いなのは読者に丸見えなので、すれ違いのコントを安心して笑えます。天才の頭脳戦という看板のわりに、中身はただの不器用な高校生。そこが愛おしい。

気になる点

張り詰めた心理戦を期待して読むと、途中から普通のラブコメに落ち着くので設定倒れに映るかもしれません。終盤は四宮家をめぐる重い話が続いて、正直ダレました。セリフとモノローグの量も多く、サクサク読みたい日には向きません。

こんな人におすすめ

すれ違いの心理戦とコントのようなギャグで何度も吹き出したい人

こんな人には不向き

張り詰めた本格的な頭脳戦サスペンスを最後まで期待している人

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2

からかい上手の高木さん

完結

いっつもからかってくる隣の席の高木さんと、からかい返そうと奮闘する西片の青春ラブコメ。

からかい上手の高木さん
作者
山本崇一朗
掲載誌
ゲッサン
ジャンル
少年マンガ/日常/青春/ラブコメ
完結
完結
評価
8.7/10

良い点

高木さんの好意はこちらから丸見えなのに、西片だけが気づかない。この片方だけ鈍い焦れったさに、毎回にやにやさせられました。殺伐とした場面が一切なく、たまに西片が反撃して高木さんを照れさせる回が待ち遠しくなります。

気になる点

「西片が挑む→からかわれる→照れる」という同じ流れの繰り返しなので、僕は一気読みしてさすがに飽きました。関係もなかなか動かず、劇的な展開を求めるともの足りません。中学生にしては高木さんが大人びすぎている点も、少し引っかかりました。

こんな人におすすめ

甘酸っぱい中学時代を思い出して癒やされたい気分の人

こんな人には不向き

毎回似た掛け合いの繰り返しより、大きな起伏や刺激を求める人

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3

それでも歩は寄せてくる

完結

「勝ったら告白する」!直球の後輩と照れ屋な先輩が織りなす青春将棋ラブコメディ!

それでも歩は寄せてくる
作者
山本崇一朗
掲載誌
週刊少年マガジン
ジャンル
将棋/ラブコメディ/日常/学園
完結
完結
評価
8.8/10

良い点

無表情のまま「先輩、可愛いです」と言い放つ後輩と、そのたび真っ赤になる先輩。私はこのド直球と自爆の応酬に悶えました。「将棋で勝つまで告白しない」という頑固な縛りが一本筋を通していて、卒業の日を描く最終回まで無駄なく走り切ります。

気になる点

口説いて照れて将棋を指す、という短編出身らしい繰り返しが続くので、17巻を通しで読むと変化の少なさが気になりました。将棋部が舞台なのに盤面の解説はごく大まかで、棋士の勝負を期待すると肩透かし。前作のヒロインと絵柄が似て見える点も惜しいところです。

こんな人におすすめ

ド直球の口説き文句を放つ後輩と、それにいちいち赤面して悶える先輩のやり取りに悶え死ねる人

こんな人には不向き

「後輩が口説く→先輩が照れる」というショート発祥のパターンの繰り返しに、長く読むとマンネリを感じる人

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4

ニセコイ

完結

偽の恋人から始まった関係が、嘘のまま終われなくなる学園ラブコメ!

ニセコイ
作者
古味直志
掲載誌
週刊少年ジャンプ
ジャンル
ラブコメ/学園
完結
完結
評価
8.3/10

良い点

好きでもない相手と恋人のふりを続けるうち、嘘が嘘でなくなっていく。私はこの本物に変わる手前のじれったさにすっかりやられました。顔芸まじりのギャグは軽快で、線の綺麗な絵も目に心地いいです。昔の約束と鍵の真相の行方も気になります。

気になる点

新しいヒロインが増えるばかりで、肝心の鍵の謎が置き去りになっていく感じに気持ちが冷めました。告白しかけると邪魔が入る足踏みも多く、誰にもいい顔をする主人公には何度もページの前でぼやきました。長く応援したヒロインの扱いも切なく、読み終えても晴れません。

こんな人におすすめ

嘘から始まった関係が少しずつ本物に変わっていく過程を、じれったさごと味わいたい人

こんな人には不向き

主人公がなかなか気持ちを決めてくれない、優柔不断な揺れ方にいらいらしてしまいやすい人

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5

顔に出ない柏田さんと顔に出る太田君

完結

無表情な女子と、思っていることが全部顔に出る男子の尊すぎる学園からかいラブコメ。

顔に出ない柏田さんと顔に出る太田君
作者
東ふゆ
掲載誌
ドラドラしゃーぷ#
ジャンル
少年マンガ/ラブコメ/ギャグ・コメディ/学園
完結
完結
評価
8.3/10

良い点

顔にまったく出ない彼女と、思っていることが全部顔に出る彼。私はこの表情の落差だけでずっとにやにやしていられました。無表情に見えて柏田さんも確かに揺れていて、太田君にだけ見せる態度がたまりません。嫌な人物が出てこないので、安心してほっこり読めます。

気になる点

ちょっかいを出して返り討ちに遭う、という一本調子の展開が続くため、巻を重ねるとマンネリを感じました。太田君の言動は中学生というより小学生男子に近く、恋愛としては物足りなく映る場面もあります。柏田さんの無表情も極端で、内心が読み取れず戸惑いました。

こんな人におすすめ

無表情な女子と思っていることが全部顔に出る男子のギャップから生まれる、尊くて微笑ましいラブコメが好きな人

こんな人には不向き

二人の関係が進展せずからかいが続くだけのワンパターンに、焦れったさがストレスになりやすい

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6

ラブひな

完結

東大を目指す浪人生が女子寮の管理人になり、美少女たちとドタバタ生活を送る名作ラブコメ。

ラブひな
作者
赤松健
掲載誌
週刊少年マガジン
ジャンル
少年マンガ/青春/ラブコメ/学園
完結
完結
評価
8.3/10

良い点

浪人生が女子寮の管理人になるという設定だけで、僕は最初からわくわくしました。ハーレムラブコメの原点らしく、住人たちの掛け合いには何度も声が出ます。幼い頃の約束を胸に踏ん張る景太郎と、なるとの夫婦漫才みたいなやり取りを最後まで応援していました。

気になる点

東大を目指す話のわりに勉強の場面が少なく、僕は少し冷めました。中盤で両想いになった後もすれ違いと余計な揉め事が続いて、話が前に進みません。過剰なお色気や当時のノリは今の感覚だと引っかかる部分があり、一気読みするとドタバタに疲れました。

こんな人におすすめ

個性豊かな女の子たちと過ごす、王道ハーレムラブコメの原点をたっぷり楽しみたい人

こんな人には不向き

受験という題材の真剣な描写を求め、勉強場面の少なさにモヤモヤしてしまう人

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7

その着せ替え人形は恋をする

完結

職人男子とコスプレ大好きギャル。正反対の二人が贈る、至高の青春ラブコメ!

その着せ替え人形は恋をする
作者
福田晋一
掲載誌
ヤングガンガン
ジャンル
コスプレ/青春/ラブコメ
完結
完結
評価
9.4/10

良い点

好きなものを恥じずに好きだと言い切る海夢の姿に、私は何度も背中を押されました。衣装作りやメイクを描き込む熱量がすさまじく、専門的なのに読み物としてちゃんと面白い。殻に閉じこもっていた新菜が少しずつ変わっていく過程も丁寧で、幸福感のある結末まで見届けられます。

気になる点

海夢の可愛さを押し出すきわどい描写がそこかしこにあるので、人前で開くのはためらいました。新菜の自己評価の低さにもヤキモキしますし、制作工程の解説が濃い回は話の進みが鈍ります。周りが理解ある人ばかりで、世界が優しすぎると感じる瞬間もありました。

こんな人におすすめ

自分の好きなものを恥じず胸を張って好きと言えるヒロインの真っ直ぐな生き方に、何度も背中を押されたい人

こんな人には不向き

刺激的でやや露骨な描写が随所にあるため、人前や電車内でも落ち着いて読める作品を探している人

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8

政宗くんのリベンジ

完結

元デブのイケメンが、ドSな残虐姫に復讐開始!?「惚れさせてから振る」リベンジ開幕!

政宗くんのリベンジ
作者
竹岡葉月/Tiv
掲載誌
月刊ComicREX
ジャンル
ラブコメ/学園
完結
完結
評価
8.3/10

良い点

惚れさせて振るという物騒な計画が、いつのまにか本気の恋に変わっていく。私はこの復讐心のほどけ方に胸が熱くなりました。Tiv先生の絵はとにかく綺麗で、残虐姫と呼ばれる愛姫の裏側にある不器用さもいい。勘違いが積み重なる分、二人がようやく正面から向き合う場面が効いてきます。

気になる点

終盤の畳み方が駆け足で、伏線の回収をもっとじっくり読みたかったです。中盤は復讐の芯があやふやになり、話が足踏みしているように見えました。政宗のナルシストな言動や、愛姫の振る舞いが単に感じ悪く映る時期もあり、好きになるまで時間がかかりました。

こんな人におすすめ

「惚れさせて振る」というひねった復讐設定から始まるラブコメが好きな人

こんな人には不向き

復讐劇のヒリついた緊張感が最後まで続くと思って読む人

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9

ぱすてる

完結

尾道の空の下で育まれる、圧倒的純愛物語。全44巻で描く、青春ラブコメの金字塔!

ぱすてる
作者
小林俊彦
掲載誌
週刊少年チャンピオン/週刊少年マガジン
ジャンル
青春/ラブコメ
完結
完結
評価
8.5/10

良い点

尾道の風景と穏やかな空気に、ただただ癒やされました。44巻かけて一歩ずつ積み上げる「好き」が愛おしくて、ちょっとした仕草や表情に一喜一憂してしまいます。悪い人が一人も出てこないので、読み終えたあとに温かい余韻が残ります。

気になる点

告白までに何十巻もかかるので、私は途中で進みの遅さに耐えかねました。お約束の繰り返しが続く時期は単調ですし、周りの女性が主人公に好意的すぎる展開も気になります。全44巻という量そのものが、今の読書ペースだとなかなかの壁。

こんな人におすすめ

ドロドロした展開が一切なく、穏やかな港町の風景の中でじっくり純愛を楽しみたい人

こんな人には不向き

物語の進展が遅く、長期連載特有のじれったさに途中で耐えられなくなりやすい人

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10

実は私は

完結

吸血鬼に狼男に宇宙人。人外だらけの同級生に囲まれた高校生の一途な恋の行方!

実は私は
作者
増田英二
掲載誌
週刊少年チャンピオン
ジャンル
コメディ/ラブコメ/学園
完結
完結
評価
8.5/10

良い点

人外だらけの騒ぎの中で、主人公だけがヒロイン一筋でぶれないのが僕は好きでした。顔芸とギャグの勢いに笑っているうちに、シリアスな伏線もきっちり回収されていきます。第一話と最終話がつながる終わり方で、さんざん笑ったあとに泣かされました。

気になる点

序盤は設定の紹介とノリに馴染めず、立ち上がりでつまずきました。全員が常にハイテンションで台詞も多いため、シュールな笑いが合わないと胃もたれします。終盤の対決は引き伸ばし気味で、同じネタの焼き直しにだれた時期もありました。

こんな人におすすめ

ぶれない一途な主人公とポンコツ娘たちのやり取りを楽しみたい人

こんな人には不向き

序盤の設定紹介やノリで立ち上がりにつまずくのが苦手な人

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11

君に届け

完結

「貞子」と呼ばれた少女の、純粋で真っ直ぐな初恋。友情と勇気が日常を変えていく、青春ラブストーリーの金字塔!

君に届け
作者
椎名軽穂
掲載誌
別冊マーガレット
ジャンル
恋愛/少女漫画/青春/学園
完結
完結
評価
8.8/10

良い点

「貞子」と呼ばれていた爽子に友だちができ、恋を知っていく過程を、ずっと涙ぐみながら追いました。恋だけでなく友情の描き方が丁寧で、千鶴やあやねとの絆に何度も胸を打たれます。自分の気持ちを言葉にする勇気という一点は、大人になってから読んでも刺さります。

気になる点

気持ちが通じるまでに時間がかかり、中盤の長いすれ違いでやきもきしました。爽子の天然な受け答えによる勘違いが何度も繰り返されるので、いい加減気づいてほしくなります。後半は脇役の恋にページが割かれ、主役二人をもっと見たかったのも正直なところです。

こんな人におすすめ

誤解されがちな少女が初めて友や恋を知る、ピュアな王道純愛に心を洗われたい人

こんな人には不向き

展開の早さを重視する読み方で、気持ちが通じるまでのじれったさをストレスに感じる人

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12

高嶺と花

完結

年の差10歳!意地っ張りなJKと俺様な御曹司が繰り広げる、爆笑必至の罵り合いラブコメディ開幕!

高嶺と花
作者
師走ゆき
掲載誌
花とゆめ
ジャンル
ロマンス/コメディ/学園
完結
完結
評価
9.1/10

良い点

顔を合わせれば罵り合う二人なのに、そのやり取りが可笑しくて僕はげらげら笑ってしまいました。相手が誰だろうと引かない花の毅然とした態度が気持ちよく、高嶺が時折見せる残念なイケメンぶりにもキュンときます。豪華な暮らしと庶民の感覚、その落差もいい味を出しています。

気になる点

序盤の高嶺は傲慢さが強く出ていて、僕は「さすがに失礼すぎる」と何度もツッコミました。10歳の年の差という壁に慣れるまで少し時間がかかりましたし、展開が丁寧な分だけ話の進みはゆっくりです。王道ゆえに着地点が読めてしまうところもありました。

こんな人におすすめ

意地っ張りなヒロインと俺様な御曹司が罵り合いながら少しずつ惹かれていく、爆笑必至のツンデレラブコメが好きな人

こんな人には不向き

俺様系の上から目線な言動が、ロマンスではなく純粋に不快に感じてしまう人

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13

久保さんは僕を許さない

完結

存在感の薄い彼と目ざとい彼女が紡ぐ、恋の一歩手前のスイートコメディ!

久保さんは僕を許さない
作者
雪森寧々
掲載誌
週刊ヤングジャンプ
ジャンル
日常/ラブコメ/学園
完結
完結
評価
8.3/10

良い点

誰にも気づかれない白石くんを、久保さんだけが目ざとく見つける。この恋の一歩手前の甘酸っぱさが僕にはたまりませんでした。お互いが少しずつ意識していく距離感に毎回きゅんとします。誰も傷つかない優しい世界で、読むたび背中をそっと押されました。

気になる点

存在感がまるでないという設定は、僕には現実味に欠けるように映って入り込みづらい時がありました。からかいのやり取りも巻が進むと同じ景色に見えてきます。久保さんが最初から好意を寄せる理由がはっきり描かれず、途中で少し冷めました。

こんな人におすすめ

誰にも見つけてもらえなかった存在が、たった一人に見つけてもらえる尊さを味わいたい人

こんな人には不向き

存在感が全くないという設定に、現実離れした違和感を覚えてしまいそうな人

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14

阿波連さんははかれない

完結

距離感がはかれない女の子と、妄想が暴走する男子の、やさしくて騒がしい高校生活

阿波連さんははかれない
作者
水あさと
掲載誌
少年ジャンプ+
ジャンル
学園漫画/ラブコメディ/日常/ギャグ漫画
完結
完結
評価
8/10

良い点

隣の席なのに、二人の距離感が近すぎたり遠すぎたりで定まらない。私はこの測れない距離感に、恋人未満のじれったさを感じてにやにやしてしまいました。傍から見れば付き合っているようにしか見えないのに、本人たちだけが気づいていない空気がたまりません。

気になる点

他の両片想い作品と違って、恋愛らしい駆け引きよりシュールな妄想ギャグが前面に出ます。私は恋愛の進み方がゆっくりすぎるように感じて、じれったさというより焦れったさを通り越して待ちくたびれる時期もありました。

こんな人におすすめ

一日の終わりにベッドで脱力系のゆるい日常ギャグを読んで、頭を空っぽにして休みたい人

こんな人には不向き

テンポの速いギャグや色っぽさを求めていて、静かで淡々とした笑いだけでは物足りない人

阿波連さんははかれないの詳細レビューを見る →

目的別のおすすめ

よくある質問

「両片想い」ってどういう状態ですか?

お互いに好意があるのに、二人ともそれを言い出せないまま日々が過ぎていく状態を指します。読者には両想いが丸見えなので、本人たちの空回りを安心して眺められます。ここで挙げた14作品は、その足踏みの時間をたっぷり描いているものばかりです。

14作品はすべて完結していますか?

はい、14作品すべて完結済みで、巻数も10巻以上あります。結末まで一気に追いかけられるので、連載を待つもどかしさとは無縁です。長編を腰を据えて読みたいときの候補としても使えます。

じれったい展開が苦手でも楽しめますか?

進み方には作品ごとに差があります。笑いの勢いで押していく『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』や『高嶺と花』はテンポが速めです。逆に『ぱすてる』や『君に届け』は気持ちが通じるまで時間をかけるので、待つのが苦手なら後回しにするのが安全です。

少女漫画と少年漫画、どちらが多いですか?

少年・青年誌のラブコメが多めですが、『君に届け』と『高嶺と花』は少女漫画です。同じ両片想いでも、男子側から描くか女子側から描くかで手触りが変わります。読み慣れた側から入って、もう一方に手を伸ばす読み方もおすすめです。

まとめ

両片想いの物語は、待たされている時間そのものが本編です。あと一言が言えないまま過ぎていく毎日を眺めているうち、こちらまでそわそわしてきます。ここで挙げた14作品はどれも完結済みなので、その一言が届く瞬間まで止まらずに追いかけられます。焦らされた分だけ甘い、じれキュンの読み納め!