レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
COBRA THE SPACE PIRATE の感想と評価(良いところ、悪いところ)
COBRA THE SPACE PIRATE
著者: 寺沢武一
連載: 週刊少年ジャンプ
ジャンル: 少年漫画/SF・ファンタジー/バトル・アクション
評価: 8.8/10
あらすじ
銀河にその名を轟かせた宇宙海賊は、追われる暮らしに嫌気がさし、顔を変えて記憶まで消した。しがない会社員として静かに老いていくはずだった男は、ふとした出来事で本当の自分を思い出す。左腕に隠した銃を握り直し、相棒とともに再び宇宙へ飛び出していく。古代の財宝を巡る争い、命がけの見世物競技への潜入、悪の城へ乗り込む一世一代の大勝負。行く先々で美女と出会い、悪党に狙われ、どうにもならない場面に追い込まれても、この男は葉巻とキザな一言を手放さない。宇宙を股にかけた大暴れと、洋画のように軽やかなやり取り。読み終えたあとに残るのは、何にも縛られず生きる男へのまぶしいほどの憧れ!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 洋画の吹き替えみたいな軽口とアクションの掛け合いを、紙の上でテンポよく味わいたい人
- 何にも縛られずに生きる男のふてぶてしい格好よさに、いくつになっても憧れてしまう人
- 一話完結の短い冒険を好きなときに一話ずつつまむ読みかたが、性に合っていると思う人
向いていない人
- 肌の露出が多い昔ながらのお色気描写が続くと、どうしても読む気持ちが冷めてしまう人
- 一本につながった長い物語をじっくり追いたくて、短編の積み重ねでは物足りないと思う人
- 戦いの駆け引きを細かく味わいたくて、力技一本での逆転劇が重なると退屈に思えてくる人
良い感想・レビュー
- 短い話ばかりと聞いて俺は身構えたが、どれも面白くて拍子抜けした。軽い足取りで進む展開と、左腕の銃をぶっ放すすかっとした後味がくせになる。絵もきれいで、買って損はない。
- 洋画を紙の上で見ているような場面の作りに、私はぐいぐい引き込まれた。渋いキメ台詞の畳みかけにいちいちしびれるし、主人公と相棒の絆も濃い。敵役まで含めて誰もが立っている。
- 代名詞だった武器が寿命で壊れる回には驚かされた。血なまぐさい争いから足を洗おうとする流れで、使えるのに使わないと決める粋な引き際がとにかくかっこいい。
- 八十年代の少年誌の熱気がそのまま詰まっているのに、古びた感じがしません。軽いノリと衰えない画力が最後まで続きます。手塚治虫が褒めたと聞いて、なるほどと思いました。
- 何にも縛られない生き方に、僕はただ憧れた。窮地でも煙草をくわえて笑うふてぶてしさに勇気をもらえる。三枚目とニヒルさが同居する男くささがあるから、この主人公は愛される。
悪い感想・レビュー
- 女性キャラの服がほぼ下着か水着みたいな格好ばかりで、お色気の盛りかたに時代を感じる。話の勢いは好きなだけに、人前でページを開くのは少しためらってしまった。
- 一話完結や中編が多く、通しの大きな流れを待っていた私には話が細切れに映った。長い物語をじっくり追いたい気分のときは、どうしても物足りなさが残る。
- アメコミ寄りの濃いペンの線は迫力があるけれど、今のすっきりした絵に慣れた目には画面の詰まりぐあいがきつい。読んでいるうちに少し疲れてしまった。
- 毎回美女と出会って厄介事に巻き込まれ、最後は左腕の一撃で片づく筋書きの見慣れた感じが気になります。戦い方の駆け引きを求めると、大味に映るはずです。
- 中盤までの勢いに比べ、後半の長い連作は話が込み入って、テンポが落ちたように感じた。キザすぎる決め台詞も、読む年齢や好みによっては気恥ずかしくなる。
良い感想・レビュー
- 短い話ばかりと聞いて俺は身構えたが、どれも面白くて拍子抜けした。軽い足取りで進む展開と、左腕の銃をぶっ放すすかっとした後味がくせになる。絵もきれいで、買って損はない。
- 洋画を紙の上で見ているような場面の作りに、私はぐいぐい引き込まれた。渋いキメ台詞の畳みかけにいちいちしびれるし、主人公と相棒の絆も濃い。敵役まで含めて誰もが立っている。
- 代名詞だった武器が寿命で壊れる回には驚かされた。血なまぐさい争いから足を洗おうとする流れで、使えるのに使わないと決める粋な引き際がとにかくかっこいい。
- 八十年代の少年誌の熱気がそのまま詰まっているのに、古びた感じがしません。軽いノリと衰えない画力が最後まで続きます。手塚治虫が褒めたと聞いて、なるほどと思いました。
- 何にも縛られない生き方に、僕はただ憧れた。窮地でも煙草をくわえて笑うふてぶてしさに勇気をもらえる。三枚目とニヒルさが同居する男くささがあるから、この主人公は愛される。
悪い感想・レビュー
- 女性キャラの服がほぼ下着か水着みたいな格好ばかりで、お色気の盛りかたに時代を感じる。話の勢いは好きなだけに、人前でページを開くのは少しためらってしまった。
- 一話完結や中編が多く、通しの大きな流れを待っていた私には話が細切れに映った。長い物語をじっくり追いたい気分のときは、どうしても物足りなさが残る。
- アメコミ寄りの濃いペンの線は迫力があるけれど、今のすっきりした絵に慣れた目には画面の詰まりぐあいがきつい。読んでいるうちに少し疲れてしまった。
- 毎回美女と出会って厄介事に巻き込まれ、最後は左腕の一撃で片づく筋書きの見慣れた感じが気になります。戦い方の駆け引きを求めると、大味に映るはずです。
- 中盤までの勢いに比べ、後半の長い連作は話が込み入って、テンポが落ちたように感じた。キザすぎる決め台詞も、読む年齢や好みによっては気恥ずかしくなる。










