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レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:

デュエル・マスターズ の感想と評価(良いところ、悪いところ)

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ

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著者: 松本しげのぶ

連載: 月刊コロコロコミック

ジャンル: 少年漫画バトル・アクションTCG(トレーディングカードゲーム)

評価: 8.5/10

あらすじ

カードゲームの修行に出たまま帰らない父。その背中を追って、熱血少年・切札勝舞はカードショップや大会で腕を上げていく。やがて最強のデュエリストたちが集まる謎の組織へ乗り込み、黒い死神と呼ばれる宿敵との激戦を制する。待っていたのは頂点に立つ天才少年との、魂を賭けた決闘。孤独だったライバルの心をこじ開け、かけがえのない親友になる。だが安らぎは長く続かない。古代の力を狙う邪悪な組織が動き出し、父は倒され、親友は記憶を消されて敵として立ちはだかる。仲間を取り戻すため、勝舞は世界大会の舞台へ。相棒と呼ぶカードたちだけを頼りに、絶望をひっくり返す王道の熱血バトル!

読む前に確認したい相性

向いている人

  • カードの読み合いや土壇場の逆転を、汗くさい熱血バトルとして最後まで丸ごと味わいたい人
  • 子どもの頃に夢中になった王道の友情と因縁の対決を、大人になってからもう一度浴びたい人
  • 子ども向けの見た目のまま、容赦なく重い展開まで踏み込んでいく物語も歓迎して読める人

向いていない人

  • 物語の途中で扱う題材が入れ替わる運びが苦手で、最後まで筋の通った構成を求めたい人
  • 戦いの舞台がどこまでも大きくふくらんでいく流れには、しらけた気持ちになりやすい人
  • 明るくにぎやかな作風を求めていて、心を壊されるほど重い展開はできれば避けて通りたい人

良い感想・レビュー

  • コロコロではギャグ漫画ばかり読んでいた私に、この作品だけは別物でした。まっすぐな熱いバトルに引っぱられて、毎号これを一番に開いていた気がします。
  • 小学生の頃のワクワクが、大人になった今でもそのまま出てきます。母に買ってもらってコロコロを開いていたあの日が、読み返すたびに戻ってくる気がします。
  • ハラハラする展開が続くうえ、デッキを組むときの手本にもなりました。今の自分の組み方があるのは、カードのつなげ方をここで教わったからだと感謝しています。
  • クリーチャーの描き込みが細かくて、少年誌の看板でも通じる絵だと思う。話が進むほどデュエルの組み立てがうまくなり、張りつめた勝負に引き込まれた。
  • 負けた先に何が待つか知りながら、笑って倒される宿敵がかっこいい。勝った相手に礼を言える主人公も、カードを相棒と呼ぶ距離感も好きで、何度も読み返してしまう。

悪い感想・レビュー

  • 父を探すため、別のカードゲームで戦い続ける話だと思って読んでいた。途中から看板のゲームに入れ替わり、題名と中身が食い違う序盤にはずいぶん戸惑った。
  • 強くなるために乗り込んだはずなのに、最後の勝負だけ別のゲームに差し替わるのは無茶が過ぎる。子どもだった当時でも、さすがにポカーンとした覚えがある。
  • コロコロの漫画だと思って油断していた。記憶を消される、あやつられる、仲間が闇に落ちる。子ども向けとは思えない重さが続いて、読んでいて息が詰まる。
  • 話の大きさがふくらむ速さについていけなかった。南極や宇宙まで舞台が飛ぶあたりは運びが突飛で、主人公が何のために戦っているのかもぼやけてくる。
  • 敵を倒す目前で一部完となり、そのまま次の章へ移る運び方には驚かされた。急に物語を畳む展開が何度かあって、そのたびに読み手だけ置いていかれた気分になる。

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