レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
ゲームセンターあらし の感想と評価(良いところ、悪いところ)
ゲームセンターあらし
著者: すがやみつる
連載: コロコロコミック
評価: 8/10
あらすじ
勉強も運動もからきしダメ、大きな出っ歯と赤いキャップがトレードマークの小学生・石野あらし。ところがビデオゲームの前に立った瞬間、まるで別人になる。ゲームセンターで出会ったライバルたちとレバーを握り合ううちに、負けん気は友情へ変わっていく。行く手をふさぐのは、細工をほどこされた筐体と、ゲーム界の制覇をたくらむ巨大組織。あらしはコマ回しの特訓から炎のコマを編み出し、逆立ちのまま筐体と一体になり、静電気で電子回路を狂わせる。戦いの場はやがて軍事基地へ、恐竜のいる過去へ、そして宇宙へ。理屈をぶち抜く熱と勢いだけで最後まで走りきる、ゲーム漫画の原点!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 理屈より勢いで押し切る昭和の熱血バトルが好きで、細かい突っ込みどころは笑って流しながら読める人
- ゲーム機が街のあちこちにあふれていた頃の空気を、漫画のほうからもう一度味わい直したい人
- 血のにじむ特訓の末に必殺技を編み出す努力・友情・勝利の型に、いまでも燃えられる人
向いていない人
- 対戦の勝ち負けが理屈として筋道立っていて、納得しながら追える駆け引きを読みたい人
- 物語の舞台や規模が途中で大きく変わっていくのが苦手で、最後まで同じ土俵で戦ってほしい人
- 絵柄も言い回しも古びていない作品を求めていて、いまどきの読み口でさらっと楽しみたい人
良い感想・レビュー
- ゲーム雑誌なんて一冊もなかった頃、誌面に出てくるのは街に来たばかりの新作ばかり。遊び方まで教えてくれる情報源として、僕はページを開くたび胸を高鳴らせていた
- 基盤に細工をされて、勝てるはずのない数の隕石が降ってくる。それでもあらしはインチキごと攻略しにいく。大道芸のコマ回しから炎のコマが生まれる場面、燃えないほうが無理でしょう
- 大人になって読み返すと突っ込みどころしか出てこない。なのに矛盾もまとめて迫力と勢いと熱気が押し流していく。努力・友情・勝利という骨組みは当時の少年漫画そのもの
- 私を夢中にさせたのは必殺技のほう。回るコマを手のひらで高速に回す特訓は本気で真似をした。月面宙返りと合わせて、あの頃の小学生みんなの憧れでした
- 出っ歯の少年が炎のコマと叫んで暴れ回る、あの絵づらだけで僕は憧れた。主題歌もまだ口ずさめるくらいだし、今になってぶっ飛びぶりがわかってもまだ好き
悪い感想・レビュー
- レバーの摩擦で火がつく? そんなもの溶けて終わりでしょう。逆立ちしてのプレイも頭に血が上るだけ。技のいちいちが理屈を無視しすぎで、私は笑うしかなかった
- 静電気で機械をバグらせて勝つのは、どう考えてもアンフェア。熱で回路を狂わせて自機をすり抜けさせるのも同じ。勝負ではなくペテンにしか見えないんだよなあ
- 終盤は対戦相手が人間ですらなくなる。過去へ飛んで恐竜と競い、しまいには宇宙船で旅立つ。話の行き先が広がりすぎて、どこへ連れていかれるのかわからなくなりました
- 暗黒七魔人が出てくるあたりから、元ネタのゲームがどんなものかも見えなくなる。実在のアーケード攻略という土台が消えて、荒唐無稽なSFバトルへ変わったのは寂しい
- レバーを一秒に二百万回? 小学生の私は本気で挑み、指の痛みと爆発した自機だけが残った。あの技が嘘だと知った帰り道のがっかりは、いまだに忘れられません
良い感想・レビュー
- ゲーム雑誌なんて一冊もなかった頃、誌面に出てくるのは街に来たばかりの新作ばかり。遊び方まで教えてくれる情報源として、僕はページを開くたび胸を高鳴らせていた
- 基盤に細工をされて、勝てるはずのない数の隕石が降ってくる。それでもあらしはインチキごと攻略しにいく。大道芸のコマ回しから炎のコマが生まれる場面、燃えないほうが無理でしょう
- 大人になって読み返すと突っ込みどころしか出てこない。なのに矛盾もまとめて迫力と勢いと熱気が押し流していく。努力・友情・勝利という骨組みは当時の少年漫画そのもの
- 私を夢中にさせたのは必殺技のほう。回るコマを手のひらで高速に回す特訓は本気で真似をした。月面宙返りと合わせて、あの頃の小学生みんなの憧れでした
- 出っ歯の少年が炎のコマと叫んで暴れ回る、あの絵づらだけで僕は憧れた。主題歌もまだ口ずさめるくらいだし、今になってぶっ飛びぶりがわかってもまだ好き
悪い感想・レビュー
- レバーの摩擦で火がつく? そんなもの溶けて終わりでしょう。逆立ちしてのプレイも頭に血が上るだけ。技のいちいちが理屈を無視しすぎで、私は笑うしかなかった
- 静電気で機械をバグらせて勝つのは、どう考えてもアンフェア。熱で回路を狂わせて自機をすり抜けさせるのも同じ。勝負ではなくペテンにしか見えないんだよなあ
- 終盤は対戦相手が人間ですらなくなる。過去へ飛んで恐竜と競い、しまいには宇宙船で旅立つ。話の行き先が広がりすぎて、どこへ連れていかれるのかわからなくなりました
- 暗黒七魔人が出てくるあたりから、元ネタのゲームがどんなものかも見えなくなる。実在のアーケード攻略という土台が消えて、荒唐無稽なSFバトルへ変わったのは寂しい
- レバーを一秒に二百万回? 小学生の私は本気で挑み、指の痛みと爆発した自機だけが残った。あの技が嘘だと知った帰り道のがっかりは、いまだに忘れられません
同じジャンルの漫画
該当作品はありません。
