
目利きグループ
解説者(TBLM)
一晩で読み切って、翌朝には面白さの仕組みを語れる
こんな読み方をする人
面白そうな長編を見つけたら、その夜のうちに最終巻まで読み切ってしまう人です。勢いで読んでいるようでいて、頭の中では伏線のつながりや、話の山場がどこに置かれているかをしっかり追っています。読み終えるころには「この作品がなぜ面白いのか」を自分の言葉で説明できるようになっていて、翌日には誰かに話したくなります。選ぶのは評判の定まった作品が中心です。多くの人が面白いと言う理由を、読みながら探り当てるのが楽しいからです。相手がまだ読んでいなければ、筋を明かさずに入口だけを上手に紹介できます。すでに読んでいる相手となら、あの場面の仕掛けについて何時間でも話せます。速く読むことと深く理解することが、このタイプの中では無理なく両立しています。
完結した作品を読むとき
完結済みの作品なら、最終巻まで止まらずに読み切れます。結末まで知ったうえで全体の仕掛けを語れるので、このタイプのよさがいちばん出る読み方です。
連載中の作品を読むとき
連載中の作品では、新しい巻が出るたびに伏線の整理を始めてしまいます。次の展開の予想を人と話す時間も、このタイプにとっては楽しみのひとつです。
強み
- 長い作品でも全体の組み立てをつかむのが早く、どの巻が話の転換点だったかを一言で説明できます。
- まだ読んでいない人にも、筋を明かさずに「どこが面白いか」を伝えられます。紹介がうまいと言われることが多いはずです。
- 評判の高い作品を、評判に流されずに自分の基準で読めます。なぜ名作と呼ばれるのかを説明できるのが強みです。
読書あるある
- 読み終えた翌朝、まず誰かに「あれ読んだ?」と聞いてしまう
- 伏線が回収された瞬間、前の巻を開いて確かめに行く
- 人にすすめるときの説明が、いつの間にか5分を超えている
- 「どこから面白くなるの?」と聞かれると、巻数で即答できる
- 徹夜明けなのに、なぜか頭はすっきり冴えている
- 好きな作品の話になると、身ぶり手ぶりが大きくなる
ハマりにくい作品の傾向
- 話の筋より雰囲気を味わう作品は、勢いで読むと手ごたえが残りにくいことがあります。ゆっくり読む日を作ると印象が変わります。
- 設定の説明がほとんどない作品だと、理屈で追えない部分が気になって、入り込むまでに時間がかかります。
相性のいいタイプ
このタイプに刺さる長編
まず読んでほしい3作品
DEATH NOTEノートをめぐって二人の天才が一手ずつ読み合う心理戦です。一晩で読み切ったあと、駆け引きの仕組みを誰かに説明したくなります。
LIAR GAMEだまし合いのゲームを、論理の積み重ねでひっくり返していきます。どこで勝負が決まったのかを語り合える頭脳戦です。
天国大魔境施設の日常と荒野の旅、二つの話が少しずつつながっていく構成です。伏線を整理しながら読む楽しさがあります。
こんな作品も合うかも
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この診断は読書のしかたを楽しむためのもので、性格検査ではありません。