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腹の探り合いから完全犯罪まで、10巻以上で完結したクライムサスペンス漫画おすすめ10選

公開日:2026年08月01日更新日:2026年08月01日

ページの向こうで、誰かが嘘をついている。クライムサスペンスの怖さは、血や暴力そのものより、目の前の人物が何を隠しているのかわからない時間の長さにあります。

ここに並べたのは、10巻以上でしっかり完結したクライムサスペンス・スリラー10作品。完全犯罪を組み立てる父親、名前を書くだけで人を殺せるノート、人を喰う村の掟、立証できない殺人を続ける男。どれも一度足を踏み入れたら、途中で降りるのが難しくなる話ばかりです。

終わりまで描き切られているので、結末を気にせず最後まで走れます。今夜の眠りを削る覚悟がある人から、どうぞ。

時間がない人向け結論:おすすめTOP3

  1. 1位:BANANA FISH
  2. 2位:新宿スワン
  3. 3位:ホムンクルス
目次

選び方のポイント

  1. 1. 追う側に乗るか、追われる側に乗るか

    同じクライムでも、視点がどちらにあるかで読み心地はまるで変わります。追われる側に立つ作品は、隠しごとがバレるかどうかの綱渡りが続いて、ずっと肩に力が入ったまま。追う側に立つ作品なら、少しずつ真相へ近づいていく手ざわりを楽しめます。今の自分がどちらの緊張に耐えられるかで選んでください。

  2. 2. グロさと重さに、どこまで付き合えるか

    この分野は、残酷な描写や救いのない結末とセットになりがちです。死体処理や食人を連想させる場面が続く作品もあれば、直接的な描写を避けて頭脳戦で引っぱる作品もあります。苦手なら、まず後者から入るほうが長く楽しめます。

  3. 3. 理屈で攻めるか、空気で攻めるか

    頭脳戦で押してくる作品は、読者にも考える余地を残してくれます。もう一方に、閉ざされた場所の空気や人の心の奥をじっとり描いて追い詰めてくる作品もある。前者はスポーツを見るような興奮、後者は逃げ場のない息苦しさ。求めている怖さの種類で決めると外しません。

10作品の比較表

順位作品名ジャンル完結評価
1BANANA FISHBANANA FISH少女漫画/クライムサスペンス/アクション完結9.3/10
2新宿スワン新宿スワンドラマ/アウトロー/サスペンス完結8.9/10
3ホムンクルスホムンクルス青年マンガ/心理学/ホラー/サスペンス完結8.8/10
4BLOODY MONDAYBLOODY MONDAYドラマ/アクション/サスペンス完結8.6/10
5神アプリ神アプリドラマ/SF/サスペンス完結8.3/10
6MONSTERMONSTERミステリー/サイコスリラー/青年マンガ/サスペンス完結9.5/10
7DEATH NOTEDEATH NOTEミステリー/サスペンス/心理戦/ダークファンタジー完結9.3/10
8マイホームヒーローマイホームヒーロードラマ/クライム/サスペンス完結9.3/10
9ガンニバルガンニバルミステリー/ホラー/サスペンス完結8.5/10
10不能犯不能犯ミステリー/クライム/サイコサスペンス完結8.8/10
1

BANANA FISH

完結

兄を廃人にした謎の言葉を追う17歳。少女漫画の枠を超えた傑作クライムサスペンス!

BANANA FISH
作者
吉田秋生
掲載誌
別冊少女コミック
ジャンル
少女漫画/クライムサスペンス/アクション
完結
完結
評価
9.3/10

良い点

アッシュと英二の関係は、恋愛という言葉にはとても収まりません。魂の結びつきと呼びたくなる濃さで、端役まで切なさを抱えた人物ばかり。携帯もソ連もあった時代の話なのに古びず、少女漫画だと忘れるほどアクションが熱いです。

気になる点

アッシュの境遇は読むのをやめようかと思うほど過酷で、性的な行為が暴力として描かれる場面も少なくありません。救われない重い展開が次々と続くため、耐性があるか事前に確かめたほうがよさそうです。17歳がマフィアや軍と渡り合う筋立てには、少女漫画らしい飛躍も見え隠れします。

こんな人におすすめ

言葉では括れない人と人の深い結びつきに、まるごと持っていかれたい人に合います。端役まで切なさを抱えた群像劇や、マフィアと政府を相手取る濃いクライムサスペンスを腰を据えて味わいたいなら、なおさら刺さるはずです。

こんな人には不向き

後味のいいハッピーエンドを望んでいるなら、正直あのラストはこたえます。暴力や性被害を含む重い場面がつらい人、地に足のついたリアル志向を求める人も距離ができそうです。

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2

新宿スワン

完結

新宿歌舞伎町のスカウト会社で生きる男たちの、野望と裏切りの物語。札束と命を懸けた熾烈なサバイバルの中、新人スカウト・龍彦は夜の街の真実を目撃する。

新宿スワン
作者
和久井健
掲載誌
週刊ヤングマガジン
ジャンル
ドラマ/アウトロー/サスペンス
完結
完結
評価
8.9/10

良い点

歌舞伎町の空気と、スカウトという仕事の仕組みが細かく描かれます。タツヒコが仲間や女性たちのために泥臭くもがく姿は熱く、真虎のカリスマと後半の伏線回収には鳥肌が立つはず。夜の街の非情さと、そこにしかない絆が同じ画面に並びます。

気になる点

暴力的な場面や、女性をモノのように扱う描写を受けつけない人はいます。話が進むと個人のスカウト話から会社どうしの抗争へ移り、初期の内輪めいたやりとりが薄まっていくのは惜しいところ。初期の絵柄には癖があり、救いのない回が続くぶん読後に疲れが残ります。

こんな人におすすめ

夜の繁華街の空気やスカウト業の仕組みを、ドキュメンタリーのような細かさで追いかけたい人には響きます。事情を抱えた人たちが必死に生きる姿や、裏社会の駆け引きをじっくり味わいたいなら外しません。

こんな人には不向き

暴力的な場面や、女性をモノのように扱う描写が多いので、そこが生理的にきついなら手が止まるはずです。救いのない重い結末も続くため、読み終えたあとに削られたくない人には向きません。

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3

ホムンクルス

完結

頭蓋骨に穴を開け、他人の心の闇が異形として見えるようになった男のサイコサスペンス。

ホムンクルス
作者
山本英夫
掲載誌
週刊ビッグコミックスピリッツ
ジャンル
青年マンガ/心理学/ホラー/サスペンス
完結
完結
評価
8.8/10

良い点

他人のトラウマが異形の姿になって視えてくる、この深層心理を目に見える形にする発想に度肝を抜かれます。山本英夫の絵は緻密で、グロテスクな場面すら美しく見えてしまうほど。名越が他人の欠損を埋めながら自分の空虚さと向き合う流れは重く、読み終えて放心する人もいます。

気になる点

性的で暴力的な場面が生々しすぎて、途中で断念する読者もいます。後半になるほど話が抽象的で難解になり、序盤のスリリングなサスペンスを期待していると退屈に感じるかもしれません。心理学の蘊蓄が理屈っぽくてテンポの落ちる箇所もあり、結末もすっきりとは片づきません。

こんな人におすすめ

頭蓋骨に穴を開けると他人の深層心理が視える。この設定からして異様な心理ホラーを面白がれるなら間違いなくハマります。人間の本質へ踏み込む重さと、想像を超える絵が同居する作品を探している人にも合います。

こんな人には不向き

性的で暴力的な場面が生々しく続くので、そこで気分が悪くなりやすいなら覚悟が要ります。複雑で難解な設定に理解が追いつかないと楽しめなくなる人も、途中でしんどくなるはずです。

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4

BLOODY MONDAY

完結

天才高校生ハッカー・ファルコンが、日本を滅ぼすウイルステロに挑む!誰を信じるべきか分からない極限の疑心暗鬼と、スリリングな頭脳戦が連続するサイバーサスペンスの金字塔。

BLOODY MONDAY
作者
恵広史/龍門諒
掲載誌
週刊少年マガジン
ジャンル
ドラマ/アクション/サスペンス
完結
完結
評価
8.6/10

良い点

次から次へと裏切り者が現れて、誰を信じればいいのか、まるでわからなくなります。キーボードを叩くだけの場面をここまで緊迫したバトルに変えてしまう漫画は貴重。敵のテロリストたちの狂気と藤丸の知性がぶつかる構図も強く、第一部のタイムリミットが迫る攻防ではアドレナリンが出ます。

気になる点

「実は裏切り者だった」「実は生きていた」が多用されるので、中盤からは展開が読めて食傷気味になります。シーズンが進むほど敵のインフレが激しく、第一部の身近でヒリヒリするサスペンス感が薄れていくのも惜しいところ。伏線の回収が強引だったり、動機が後付けに見える箇所もあります。

こんな人におすすめ

裏切り者が次々と出てきて、誰を信じていいかわからない緊張に浸りたいなら好みのはずです。地味なはずのハッキングを、視覚的にかっこいい頭脳バトルとして読みたい人にもうってつけです。

こんな人には不向き

裏切りや生死の逆転が続くうちに「どうせまた」と免疫ができやすい人には合いません。技術描写に詳しく、フィクション寄りの誇張で冷めてしまうなら読み進めづらいはずです。

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5

神アプリ

完結

スマホに届いた「神アプリ」に命運を支配される高校生たち。SNS・スマホ社会への皮肉を込めたデスゲームサスペンスが幕を開ける。あなたならこのアプリを使いますか?

神アプリ
作者
鬼龍
掲載誌
週刊少年チャンピオン
ジャンル
ドラマ/SF/サスペンス
完結
完結
評価
8.3/10

良い点

自分のスマホが恐怖の源になる設定に、ほかのデスゲームものとは違う肌感覚の怖さがあります。展開が速くて次を考える暇もなく引きずられ、登場人物の反応も「ありそう」な線。一話ごとの引きが毎回効いていて、止め時を作らせません。

気になる点

展開が速いぶんキャラの心理描写が薄く、なぜそう動くのかが見えにくい場面もあります。アプリの仕様がその時々の都合で変わるように見えて、納得感が下がる場面も出てきます。現代のスマホ文化への批判が少し説教くさく響く回もあり、まとめて読むと気持ちが疲れてきます。

こんな人におすすめ

スマホという一番身近なものが恐怖の入り口になる、手ざわりの近いデスゲームを味わいたい人にはたまりません。SNSや承認欲求への皮肉を、スリルと一緒に浴びたい人にも合います。

こんな人には不向き

展開の速さの裏でキャラの心の動きが薄くなる点が気になるなら物足りなく映るはずです。ゲームのルールの整合性をきっちり求める人も、途中で冷めてしまいそうです。

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6

MONSTER

完結

天才外科医が救った少年は「怪物」だった。命の価値を問う本格ミステリーの金字塔!

MONSTER
作者
浦沢直樹
掲載誌
ビッグコミックオリジナル
ジャンル
ミステリー/サイコスリラー/青年マンガ/サスペンス
完結
完結
評価
9.5/10

良い点

助けた少年に運命を狂わされていく話ですが、残酷さの裏に人間の温かみもしっかり描かれます。80年代90年代のドイツが舞台なのに古さも違和感もなく、得体の知れないものに追われる恐怖がずっと続く。伏線が巧みで、主要人物ではない人たちのエピソードにもじんわりきます。

気になる点

序盤のヨハンの存在感に惹きつけられるほど、尻すぼみに感じる終盤が惜しくなります。成人した男女の双子が入れ替わる設定にはツッコミどころがあり、途中からギミックが透けて見えてくる瞬間も。回収しきれない伏線が残るので、最後まできっちり描いてほしかった、という消化不良が残ります。

こんな人におすすめ

腰を据えて本格サスペンスを読み込みたいなら、この重さはむしろ歓迎のはずです。張り巡らされた伏線と、それぞれの思いが絡む群像劇、海外を舞台にした重い人間ドラマにどっぷり浸りたい人にもぴったりです。

こんな人には不向き

すべての謎がきれいに解ける明快な結末を求めるなら物足りなさが残ります。残された伏線や曖昧な部分が気になってしまう人、長く入り組んだ物語を追い続けるのがしんどい人には重すぎます。

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7

DEATH NOTE

完結

天才・夜神月と世界一の探偵・Lが繰り広げる、頭脳と心理戦の極限バトルを描いたサスペンスの金字塔!

DEATH NOTE
作者
小畑健/大場つぐみ
掲載誌
週刊少年ジャンプ
ジャンル
ミステリー/サスペンス/心理戦/ダークファンタジー
完結
完結
評価
9.3/10

良い点

ライトとLの頭脳戦がとにかく強く、この巻数でよくここまで詰め込んだと驚かされます。次にどうなるか簡単には読めないので、ずっとハラハラしたまま。終盤ですべてが繋がってあの結末に着地する流れは、読み終えてしばらく引きずります。

気になる点

捕まえたところで立件できないのでは、という理屈の引っかかりを感じる読者もいます。ニアとメロが出てからの展開で離れてしまった人は多く、Lの死後に熱が落ちたという感想が目立ちます。だんだん文字量が増えて絵より文字が多くなる点、女性キャラの描かれ方への不満も出ています。

こんな人におすすめ

ひりつく駆け引きを味わいたい人、先の読めない頭脳バトルが好きな人にはど真ん中です。中身の詰まった展開を読みごたえとして楽しみたいなら文句なしです。

こんな人には不向き

後半の空気の変わり方が気になるタイプだと少し肩透かしです。一ページあたりの文字量が多いので読み続けると疲れる人、締めくくりに整合性をきっちり求める人も引っかかりそうです。

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8

マイホームヒーロー

完結

娘をたぶらかす半グレを殺害した父・鳥栖哲雄。組織の手から家族を守り抜くため、推理小説の知識を武器に『完全犯罪』に挑む戦慄の心理サスペンス!

マイホームヒーロー
作者
朝基まさし/山川直輝
掲載誌
週刊ヤングマガジン
ジャンル
ドラマ/クライム/サスペンス
完結
完結
評価
9.3/10

良い点

推理小説の知識をフルに使った隠蔽工作が凄まじく、死体処理の具体的な手つきにリアリティがありすぎて心臓がバクバクします。半グレ側もただの悪党ではなく知略を巡らせてくるので、頭脳戦の質が落ちません。家族で食卓を囲む平穏な場面と、その裏で進む命懸けの工作との落差もたまらないところ。

気になる点

死体処理の描写が具体的なので、そこに耐性がない人にはかなりきついはずです。後半は逃げ切りのスリルより組織内部の抗争が強まり、家庭内でのハラハラがやや薄まっていくのは惜しいところ。哲雄の推理知識が万能に見える場面もあり、緊張が途切れないぶん読んでいて疲れます。

こんな人におすすめ

平凡な父親が家族のために手を汚す筋立てを、心臓バクバクで追いたい人にはたまらない一作です。死体処理や証拠隠滅まで具体的に描く、緊張感の高いクライムサスペンスを楽しめるならまず外しません。

こんな人には不向き

犯罪の手口をリアルに描く場面に強い嫌悪を感じやすいなら読むのがつらいはずです。主人公が犯罪者として動く設定に倫理的な引っかかりが残る人、重い描写で疲れやすい人には向きません。

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9

ガンニバル

完結

山奥の限界集落に潜む食人の掟。村ぐるみの狂気に挑む駐在を描く土着ホラーサスペンス!

ガンニバル
作者
二宮正明
掲載誌
週刊漫画ゴラク
ジャンル
ミステリー/ホラー/サスペンス
完結
完結
評価
8.5/10

良い点

供花村の閉鎖的な空気に土着の民話が混ざっていく運びは、田舎の旧習ものが好きな人に刺さります。誰もが腹に黒いものを抱えて見えて、いつ主人公を裏切るのかと疑いながら読むことになる。実際にあった話ではないかと勘ぐるほどのリアリティがあり、山村を見たら思い出しそうな怖さが残ります。

気になる点

終盤の自衛隊や警察との撃ち合いでは作画が荒れ、誰と誰が戦っているのかわかりにくくなります。中盤以降の長い過去編が現代パートの盛り上がりを折ってしまい、そこでダレる読者も少なくありません。最終回もモヤモヤの残る形で、ホラーらしい理不尽な着地を受け入れられるかで評価が割れます。

こんな人におすすめ

閉ざされた集落の不気味さがじわじわ迫る、先の気になる和風サスペンスを味わいたいなら好みど真ん中です。次々と秘密が明かされる濃い人間ドラマに、心臓を掴まれたい人にも刺さります。

こんな人には不向き

食人を連想させる猟奇的な描写が多いので、そこが苦手だとつらくなります。重苦しい空気が最後まで続くため、スカッとする明るい話を求めているなら選ばないほうが無難です。

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10

不能犯

完結

立証不能の殺人を重ねる男と追う刑事たちが、欲望と狂気の連鎖に呑まれていくが…

不能犯
作者
宮月新/神崎裕也
掲載誌
グランドジャンプ
ジャンル
ミステリー/クライム/サイコサスペンス
完結
完結
評価
8.8/10

良い点

短い事件を積み重ねながら、宇相吹と捜査側の関係を少しずつ深めていく組み立てが巧いです。各話は単独でも面白いのに全体の主題へ収束していくので、長編でも散らばりません。表情と視線の演出が鋭く、台詞の多い回でも画面が整理されていて読みやすい仕上がり。

気になる点

一話完結寄りの運びが続く巻では基本構造の反復を感じ、大きな進展を求めると停滞して見える区間があります。思い込み操作の説明はあえて絞られているので、理屈の厳密さを重視すると線引きが曖昧に映ります。主要人物の背景が後半に寄るぶん、序盤は人物像をつかみにくいまま進みます。

こんな人におすすめ

依頼人の欲望から始まる事件と、追う者と追われる者の均衡が崩れる過程が好きなら読みごたえがあります。勧善懲悪に寄らない、余韻の残る結末を楽しみたい人にも合います。

こんな人には不向き

救いの薄い話が続くと心理的にきつくなるなら息切れしやすいはずです。一話完結の繰り返しに停滞感を感じやすい人、終盤の情報密度が負担になる人も注意が要ります。

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目的別のおすすめ

よくある質問

クライムサスペンス漫画をはじめて読みます。どれから手をつけるといいですか?

物語の重さで選ぶのがおすすめです。まずは頭脳戦をまっすぐ楽しめる『DEATH NOTE』か、身近な家庭から崩れていく『マイホームヒーロー』が入りやすいはず。じっくり長い話に潜りたいなら『MONSTER』から始めてください。

グロテスクな描写が苦手でも読める作品はありますか?

『DEATH NOTE』と『BLOODY MONDAY』は、直接的な残虐描写より頭脳戦とタイムリミットで引っぱるタイプです。『神アプリ』もスリル寄り。逆に『ホムンクルス』『ガンニバル』『マイホームヒーロー』は生々しい描写が続くので、耐性を確かめてからどうぞ。

全部完結しているので、結末まで安心して読めますか?

10作すべて完結しているため、途中で止まる心配はありません。ただし『MONSTER』や『ガンニバル』は結末の受け取り方で評価が割れるタイプ。すっきりした終わり方を求める人は、少し覚悟しておいてください。

少しずつ区切って読める作品はどれですか?

『不能犯』は一話完結寄りの事件を積み重ねる形なので、寝る前に少しずつ読む使い方に向いています。『神アプリ』も一話ごとの引きが効いているタイプ。逆に『MONSTER』や『BANANA FISH』は長い流れを追う話なので、まとまった時間があるときにどうぞ。

まとめ

どの作品も、犯罪そのものより「隠しているものがいつバレるか」という時間を描いています。追う側の執念、追われる側の綱渡り、そして誰も本当のことを言わない場所の息苦しさ。全部完結しているので、気になったものから最後まで走り抜けてください。眠る時間だけは、少し多めに確保しておくのがおすすめです。