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ゴールデンカムイみたいな漫画おすすめ20選|冒険とグルメの長編漫画

編集: 漫画よしあし
公開日:更新日:

ゴールデンカムイみたいな漫画を読みたいとき、何を手がかりに探しますか。実在の時代を舞台にした旅、命がけのサバイバル、その合間のうまそうな食事、そして激しい戦い。この特集では、そうした要素のどれかが濃く重なる10巻以上の長編を20作品集めました。

ヴァイキングの戦場、旧石器時代、明治の東北と北海道など、時代も土地もさまざまです。架空の世界を舞台にした作品も混ざりますが、旅の連れとの関係や、食べて生き延びる場面に通じるものがある作品を選んでいます。連載中の作品も含むので、気になる要素から読み比べてみてください。

時間がない人向け結論:おすすめTOP3

  1. 復讐から始まった物語が、暴力の先にある生き方を問う人間ドラマへ深まっていく流れは読みごたえ十分。

  2. ホモ・サピエンスとネアンデルタール人がぶつかる種の生き残りを懸けた集団戦は熱く、人類学の豆知識も自然に入ってきます。

  3. 他人同士だった面々が背中を預け合うようになる変化に引き込まれ、敵の側にも守りたい相手がいるとわかるほど見え方が変わっていきます。

目次

選び方のポイント

  1. 1. 歴史の舞台で選ぶ

    ゴールデンカムイと同じく実在の時代を舞台にした物語が好きなら、まず舞台の時代に注目してみてください。11世紀の北欧を描く『ヴィンランド・サガ』、鎌倉末期の『逃げ上手の若君』、元寇の島を守る『アンゴルモア 元寇合戦記』、明治の東北と北海道を旅する『ふしぎの国のバード』と、史実を下敷きにした作品だけでも幅があります。史実をどこまで脚色しているかは作品ごとに違うため、気になる点の欄もあわせて見ておくと安心です。

  2. 2. サバイバルとグルメで選ぶ

    生き延びるための知恵や、獲ったものを料理して食べる場面に惹かれたなら、こちらの軸が合います。『創世のタイガ』は石器作りや火おこしから始まる原始の暮らし、『クマ撃ちの女』は北海道の山でのヒグマ猟とジビエ料理、『ダンジョン飯』は魔物を調理しながら迷宮を進む冒険です。『Dr.STONE』のように、食よりも道具を一から作り直す工夫に重心を置いた作品もあります。

  3. 3. 仲間との旅と世界観で選ぶ

    旅の連れとの関係を追いたいなら、組み合わせの妙で選ぶ方法もあります。鉄球使いと元騎手が補い合う『ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ラン』、冒険家と料理人が組む『トリコ』、不死の侍と仇を追う少女の『無限の住人』と、相棒の形はさまざま。舞台が架空の世界でもかまわなければ、『メイドインアビス』や『ベルセルク』まで候補が広がります。

全20作品の比較表

横にスクロールすると他の項目も見られます

順位作品名ジャンル完結状況評価特徴向いている人
1ヴィンランド・サガヴィンランド・サガドラマ/歴史/アクション完結9.4/10復讐から始まった物語が、暴力の先にある生き方を問う人間ドラマへ深まっていく流れは読みごたえ十分。暴力や復讐の先にある平和や生き方を問う、哲学的で重厚な人間ドラマを味わいたい人
2創世のタイガ創世のタイガサバイバル/歴史/アクション連載中8.8/10ホモ・サピエンスとネアンデルタール人がぶつかる種の生き残りを懸けた集団戦は熱く、人類学の豆知識も自然に入ってきます。石器や火おこしなど、原始時代のサバイバル技術をリアルに描く漫画でワクワクできる人
3地獄楽地獄楽少年漫画/バトル・アクション/時代劇/忍者/ダークファンタジー完結8.7/10他人同士だった面々が背中を預け合うようになる変化に引き込まれ、敵の側にも守りたい相手がいるとわかるほど見え方が変わっていきます。強さとは何かを問い直す物語が好きで、迷いを抱えたままでも前に進めるのだと信じたい人
4無限の住人無限の住人復讐/時代劇/アクション/ダークファンタジー完結8.8/10一見奇妙な形の武器と、動きまで見えてくる殺陣が次々に現れ、信念と欲がぶつかり合う群像劇にどっぷり浸れます。動きまで見えてくる殺陣と、一見奇妙で凝った武器の造形を、じっくり眺めて味わいたい人
5ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ランジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ランバトル・アクション/西部劇・冒険活劇/サスペンス・群像劇完結9.3/10進んだ距離がそのまま主人公の再生と重なる作りで、足りないところを補い合う相棒の関係にじんとさせられます。車も飛行機もない時代に馬で大陸を渡る、西部劇のロマンにあふれた旅そのものにわくわくできる人
6逃げ上手の若君逃げ上手の若君ファンタジー/歴史/アクション完結9/10史実の特徴をふくらませた濃いキャラばかりで、地形や勢力の顔ぶれに沿った合戦もすんなり頭に入ります。歴史の知識に自信がなくても、史実を下敷きにした熱い少年漫画をクセの強いキャラと一緒に楽しみたい人
7アンゴルモア 元寇合戦記アンゴルモア 元寇合戦記歴史/アクション完結8.4/10勝つためではなく敵が去るまで耐える期限つきの負け戦という縛りが最後まで効き、地形を使った夜襲の場面にも力がこもります。勝ち目のない戦を、決められた期日まで耐え抜く時間稼ぎの防衛戦としてじっくり味わいたい人
8ベルセルクベルセルクファンタジー/ドラマ/アクション連載中9.6/10武器や化け物の手ざわりまで伝わる描き込みは見入るほどで、弱さを抱えたまま剣を振るう主人公の姿が胸に残ります。化け物の怖さと残酷さが真正面から描かれる、救いの少ないダークファンタジーに浸りたい人
9キングダムキングダムドラマ/戦争/歴史連載中9.6/10将軍同士の策略がぶつかる合戦は心が高ぶる臨場感にあふれ、歴史にくわしくなくても読み進められます。鼓動が昂るような大合戦の臨場感と熱い魂の激突に胸を熱くしたい人
10不滅のあなたへ不滅のあなたへファンタジー/ドラマ/SF完結9.3/10心を開いた相手が次々と去っていく展開はつらいほどで、喪失と出会いを繰り返す命の物語に感情を大きく揺さぶられます。誰かを愛するたびに失うことを繰り返す不死の存在の、喪失と再生の物語を感情を揺さぶられながら読みたい人
11拳児拳児アクション/格闘完結8.8/10技の理屈まで描き込んだ中国拳法の描写は絵の説得力が高く、ボクシングや合気柔術など他の武術との対決も楽しめます。八極拳をはじめ、技の理屈まで描き込んだ本格的な中国拳法の漫画をじっくり味わいたい人
12ジパングジパング青年漫画/ミリタリー/タイムスリップ/歴史改変SF完結8/10細部まで調べ抜かれた軍事考証と、乗組員たちの葛藤が重なる人間ドラマに引き込まれます。現代の兵器で過去の戦争をやり直せたらどうなるのか、歴史のもしもを突き詰めて読みたい人
13ふしぎの国のバードふしぎの国のバードドラマ/歴史/冒険/紀行連載中8.6/10当時の暮らしやアイヌ文化を細かな絵で描き、周りの日本語をぼかす演出のおかげで異国を旅する心細さまで味わえます。明治初期の日本を外国人女性冒険家の視点から追体験できる、独自の切り口の歴史紀行漫画が好きな人
14クマ撃ちの女クマ撃ちの女ヒューマンドラマ/アクション/サスペンス連載中8.9/10銃の扱いや安全管理まで基本に忠実に描かれ、殺るか殺られるかのヒグマとの勝負は緊迫感たっぷり。銃の扱いや安全管理まで基本に忠実に描かれた狩猟ものを読んで、猟の現場を知りたい人
15乙嫁語り乙嫁語りロマンス/ドラマ/歴史/時代漫画連載中9.3/10刺繍や小物、動物まで描き込まれた絵は芸術品のようで、セリフがなくても伝わる狩りの躍動感には目を奪われます。刺繍や織物、動物の毛並みまで描き込まれた緻密で美しい絵の世界にじっくり浸っていたい人
16ダンジョン飯ダンジョン飯ファンタジー/コメディ/グルメ完結9.7/10調理が戦闘や探索とつながった攻略になっていて、魔物の生態から食べ方を考える発想に引き込まれます。魔物を狩って調理することがそのままダンジョン攻略になる、唯一無二の発想の異世界グルメ冒険を楽しみたい人
17メイドインアビスメイドインアビス青年漫画/サバイバル/冒険/ダークファンタジー連載中9/10生き物の暮らしまで作り込まれた世界は奥行きがあり、深く潜るほど地上へ戻るのが苦しくなる呪いの設定がうまく効いています。生き物の暮らしや深く潜るほど厳しくなる決まりまで作り込まれた、奥行きのある異世界を探検したい人
18Dr.STONEDr.STONE少年漫画/サバイバル/SF完結8.8/10理科が生き延びる武器に変わる痛快さがあり、悪い顔をするのに中身はいいヤツという主人公のギャップも楽しめます。身近な石や草から道具を一から作り直していく、ものづくりの手順そのものをじっくり追いかけたい人
19トリコトリコファンタジー/グルメ/バトル/冒険完結8.7/10冒険家と料理人のコンビの信頼関係が熱く、シリアスなバトルと豪快な食事、合間のギャグの配分もちょうどいい。食をめぐる風変わりな思いつきと冒険心にわくわくしたい人
20信長のシェフ信長のシェフ歴史/グルメ完結8.6/10うまそうな料理の描写に加え、歴史上の武将を生身の人間として描くところに引き込まれます。現代の料理が歴史を動かしていくという、斬新な発想のタイムスリップ時代劇にワクワクしながら読みたい人
1

ヴィンランド・サガ

完結

11世紀、ヴァイキングの戦場を生きる少年トルフィン。仇敵への復讐に燃える彼が、血塗られた過去を越え『真の戦士』へと覚醒していく、壮大な歴史人間ドラマ!

この特集で選んだ理由

実在の時代を舞台にした戦いと、敵でありながら師でもある男との関係が重なり、掲載作のなかでも歴史ドラマの重さを求める人に向く一作です。

ヴィンランド・サガ
作者
幸村誠
掲載誌
月刊アフタヌーン/週刊少年マガジン
ジャンル
ドラマ/歴史/アクション
完結
完結
評価
9.4/10

良い点

11世紀のヴァイキングの戦場を、細かな描き込みと時代考証で描き切っています。復讐から始まった物語が、暴力の先にある生き方を問う人間ドラマへ深まっていく流れは読みごたえ十分。農場での静かな場面にも、主人公が背負った罪の重さがにじみます。

気になる点

後半は非暴力をテーマにした静かな展開が増え、序盤の復讐劇の熱さを期待すると物足りなく感じるかもしれません。拷問や略奪の生々しい描写もあり、読むのに気力が要る一作です。

こんな人におすすめ

暴力や復讐の先にある平和や生き方を問う、哲学的で重厚な人間ドラマを味わいたい人

こんな人には不向き

序盤の熱量ある復讐劇のテンションが、最後まで続くことを期待している人

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2

創世のタイガ

旧石器時代にタイムスリップした若者が、人類種の生き残りを懸けた過酷な原始の戦いに挑むサバイバル戦記!

この特集で選んだ理由

道具も食料も自力で手に入れる極限のサバイバルが重なり、現代の若者が原始の世界に放り込まれる点で、歴史ものとSFのあいだに立つ作品です。

創世のタイガ
作者
森恒二
掲載誌
イブニング
ジャンル
サバイバル/歴史/アクション
完結
連載中
評価
8.8/10

良い点

石器作りや火おこし、マンモス狩りまで、旧石器時代のサバイバルがリアルに描かれます。ホモ・サピエンスとネアンデルタール人がぶつかる種の生き残りを懸けた集団戦は熱く、人類学の豆知識も自然に入ってきます。

気になる点

作者の過去作に似た構図が多く、既視感が拭えない人もいそうです。仲間がさらわれて救出に向かう同じパターンの繰り返しや、主人公たちが強くなるのが早すぎる点も好みが分かれます。

こんな人におすすめ

石器や火おこしなど、原始時代のサバイバル技術をリアルに描く漫画でワクワクできる人

こんな人には不向き

マンモスや別の人類との戦いで血や死のシーンが多く続く、暴力描写の強い作品が苦手な人

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3

地獄楽

完結

妻に会いたい一心で戦う罪人と、その処刑人が異形の島で不老不死の仙人に挑む忍法浪漫

この特集で選んだ理由

罪人と処刑人という立場の違う二人が手を組み、未知の島で生き延びる構図が重なりますが、こちらは怪奇とファンタジーの色が濃い時代劇です。

地獄楽
作者
賀来ゆうじ
掲載誌
少年ジャンプ+
ジャンル
少年漫画/バトル・アクション/時代劇/忍者/ダークファンタジー
完結
完結
評価
8.7/10

良い点

江戸後期、不老不死の仙薬を求めて異形の島へ渡る罪人と処刑人の物語です。他人同士だった面々が背中を預け合うようになる変化に引き込まれ、敵の側にも守りたい相手がいるとわかるほど見え方が変わっていきます。

気になる点

人の体から花が咲き出すような怪奇の描写が多く、苦手な人にはきつい場面があります。気の理屈を説明するくだりや、山場のあとで新しい敵が増える展開に中だるみを感じることも。

こんな人におすすめ

強さとは何かを問い直す物語が好きで、迷いを抱えたままでも前に進めるのだと信じたい人

こんな人には不向き

人の体が作りかえられるような怪奇まじりの残酷な絵が続くと、読み進めるのがつらくなる人

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4

無限の住人

完結

不老不死の侍と復讐に燃える少女が、血みどろの旅の果てに一つの答えへたどり着く時代劇!

この特集で選んだ理由

個性の強い剣豪たちと刃を交えていく旅の構図と、凝った武器での斬り合いが重なり、ゴールデンカムイのアクション場面が好きな人なら入りやすい時代劇です。

無限の住人
作者
沙村広明
掲載誌
月刊アフタヌーン
ジャンル
復讐/時代劇/アクション/ダークファンタジー
完結
完結
評価
8.8/10

良い点

不老不死の侍と、親の仇を追う少女の血みどろの旅を描く時代劇です。一見奇妙な形の武器と、動きまで見えてくる殺陣が次々に現れ、信念と欲がぶつかり合う群像劇にどっぷり浸れます。

気になる点

拷問や暴力をにおわせる目を背けたくなる描写が要所にあります。長期連載だけに中盤の中だるみもあり、少女が復讐の意味を問い続ける堂々巡りに疲れる人もいるはずです。

こんな人におすすめ

動きまで見えてくる殺陣と、一見奇妙で凝った武器の造形を、じっくり眺めて味わいたい人

こんな人には不向き

残虐な拷問や暴力をにおわせる、目を背けたくなるような描写が続くのが苦手な人

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5

ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ラン

完結

馬で北米大陸を渡る大レース。すべてを失った青年が鉄球使いの男と出会い、もう一度歩き出すまでの物語。

この特集で選んだ理由

聖なる遺体をめぐる争奪戦と、二人組で大陸を渡る旅が重なり、西部劇の荒野を舞台にしたバディものとして楽しめます。

ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ラン
作者
荒木飛呂彦
掲載誌
ウルトラジャンプ/週刊少年ジャンプ
ジャンル
バトル・アクション/西部劇・冒険活劇/サスペンス・群像劇
完結
完結
評価
9.3/10

良い点

1890年のアメリカで、馬だけで北米大陸を横断するレースに挑む物語です。進んだ距離がそのまま主人公の再生と重なる作りで、足りないところを補い合う相棒の関係にじんとさせられます。

気になる点

物語が動き出すまでの助走が長く、序盤はテンポの遅さを感じるかもしれません。能力の理屈が入り組んで絵だけでは状況をつかみにくい戦いもあり、終盤は駆け足ぎみです。

こんな人におすすめ

車も飛行機もない時代に馬で大陸を渡る、西部劇のロマンにあふれた旅そのものにわくわくできる人

こんな人には不向き

前置きが長い作りなので、物語が動き出すまでの助走を待てず、序盤からテンポよく進んでほしい人

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6

逃げ上手の若君

完結

逃げる才能だけが取り柄の若君が、滅びた鎌倉幕府の跡継ぎとして乱世に挑む歴史活劇

この特集で選んだ理由

史実に沿ったシリアスな戦いと、合間に遠慮なく入るギャグの落差が重なり、掲載作のなかでは少年漫画らしい軽さで歴史を楽しめる一作です。

逃げ上手の若君
作者
松井優征
掲載誌
週刊少年ジャンプ
ジャンル
ファンタジー/歴史/アクション
完結
完結
評価
9/10

良い点

鎌倉幕府の跡継ぎが、逃げることと隠れることだけを武器に乱世へ挑みます。史実の特徴をふくらませた濃いキャラばかりで、地形や勢力の顔ぶれに沿った合戦もすんなり頭に入ります。重い時代を描きながらギャグを挟む軽やかさも楽しい。

気になる点

時代柄しかたないとはいえ、人が死ぬ場面のえぐさはこたえます。濃い表情や大げさな演出が続くうえ、名前の似た人物が多く、誰が誰か覚えにくい点も気になるところです。

こんな人におすすめ

歴史の知識に自信がなくても、史実を下敷きにした熱い少年漫画をクセの強いキャラと一緒に楽しみたい人

こんな人には不向き

時代ものは好きでも、人が死ぬ場面のえぐい描写や血なまぐさい展開はできるだけ避けたい人

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7

アンゴルモア 元寇合戦記

完結

勝ち目のない島の防衛戦に流人たちが挑む、史実を土台にした合戦絵巻!

この特集で選んだ理由

実在の合戦を下敷きに、限られた人数と地形を活かした工夫で格上の相手に食らいつく戦い方が重なり、旅ではなく一つの島での防衛に絞った点が他の作品と違います。

アンゴルモア 元寇合戦記
作者
たかぎ七彦
掲載誌
サムライエース
ジャンル
歴史/アクション
完結
完結
評価
8.4/10

良い点

元寇の大軍が迫る島で、流人たちが七日間の籠城戦に挑みます。勝つためではなく敵が去るまで耐える期限つきの負け戦という縛りが最後まで効き、地形を使った夜襲の場面にも力がこもります。

気になる点

合戦の場面でも顔のアップが多く、なめらかな立ち回りの描写を期待すると肩透かしかもしれません。背景と人物の縮尺の釣り合いや、人が次々に死んでいく凄惨さも好みが分かれます。

こんな人におすすめ

勝ち目のない戦を、決められた期日まで耐え抜く時間稼ぎの防衛戦としてじっくり味わいたい人

こんな人には不向き

合戦ものを読むときに、なめらかで見応えのある立ち回りの描写をいちばん大事にしたい人

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8

ベルセルク

仲間をいけにえにされた黒い剣士が、巨大な剣で魔の者に挑む復讐のダークファンタジー

この特集で選んだ理由

歴史ではなく中世風の架空の世界ですが、仲間を得て旅を続ける構図と容赦のない戦いの描写が重なり、ゴールデンカムイの血なまぐさい面に惹かれた人に響きます。

ベルセルク
作者
三浦建太郎
掲載誌
ヤングアニマル
ジャンル
ファンタジー/ドラマ/アクション
完結
連載中
評価
9.6/10

良い点

巨大な剣を背負った剣士が、仲間をいけにえにされた復讐の旅を続けるダークファンタジーです。武器や化け物の手ざわりまで伝わる描き込みは見入るほどで、弱さを抱えたまま剣を振るう主人公の姿が胸に残ります。

気になる点

話も絵も重く暗く、救いの少なさに読み疲れる人もいるはずです。刊行ペースがゆっくりで、途中から仲間とにぎやかに進む冒険ものへ作風が変わる点も評価が割れます。

こんな人におすすめ

化け物の怖さと残酷さが真正面から描かれる、救いの少ないダークファンタジーに浸りたい人

こんな人には不向き

残酷な場面が多く救いも少ない、話も絵も重く暗い作品だと読み進めるほどぐったり疲れてしまう人

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9

キングダム

天下の大将軍を目指す少年が、史上初の中華統一に挑む熱き戦記ロマン!

この特集で選んだ理由

史実を骨組みにした大規模な合戦と熱い人間ドラマが重なりますが、旅や食よりも戦そのものに重心がある点で、掲載作のなかでも戦記色の強い作品です。

キングダム
作者
原泰久
掲載誌
週刊ヤングジャンプ
ジャンル
ドラマ/戦争/歴史
完結
連載中
評価
9.6/10

良い点

中国の春秋戦国時代、戦災孤児の少年が天下の大将軍を目指して駆け上がる戦記です。将軍同士の策略がぶつかる合戦は心が高ぶる臨場感にあふれ、歴史にくわしくなくても読み進められます。将軍たちの生き様と別れの描写にも胸を打たれます。

気になる点

首が飛び胴体が真っ二つになる大げさな戦闘描写や、強さのインフレが気になる人もいます。長期連載ゆえ、どの国もなかなか滅びない展開に冗長さを感じることも。

こんな人におすすめ

鼓動が昂るような大合戦の臨場感と熱い魂の激突に胸を熱くしたい人

こんな人には不向き

誇張のない緻密なリアル路線の戦争描写を求めている人

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10

不滅のあなたへ

完結

不死の存在「フシ」が、出会いと喪失を繰り返しながら「生きること」を学んでいく。命の尊さと無情な別れを描き続ける、大今良時の圧倒的な魂の物語。

この特集で選んだ理由

架空の世界の物語ですが、旅の先々で人と出会い別れていく構図と、命の重さを正面から描く姿勢に、ゴールデンカムイの人間ドラマが好きな人なら通じるものを感じるはずです。

不滅のあなたへ
作者
大今良時
掲載誌
週刊少年マガジン
ジャンル
ファンタジー/ドラマ/SF
完結
完結
評価
9.3/10

良い点

球体から始まった不死の存在が、出会った者の姿を写し取りながら世界を旅し、生きる意味を学んでいきます。心を開いた相手が次々と去っていく展開はつらいほどで、喪失と出会いを繰り返す命の物語に感情を大きく揺さぶられます。

気になる点

喪失が続く精神的な重さがあるので、気力のある時に読みたい作品です。中盤以降に時間が大きく飛び、愛着のある人物と距離ができる展開に気持ちが追いつかないこともあります。

こんな人におすすめ

誰かを愛するたびに失うことを繰り返す不死の存在の、喪失と再生の物語を感情を揺さぶられながら読みたい人

こんな人には不向き

喪失の連続に心を削られてしまう作品を読む前に、十分な気力と心の余裕を持ちたいと思う人

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11

拳児

完結

祖父ゆずりの八極拳を武器に、やんちゃな少年が中学・高校でさまざまな武術の使い手とぶつかり成長していく拳法漫画

この特集で選んだ理由

旅や食の要素は薄いものの、実在の武術家の逸話をふまえた技の理屈と格闘の手ごたえが重なり、ゴールデンカムイの肉弾戦や蘊蓄が好きな人に向く一作です。

拳児
作者
藤原芳秀/松田隆智
掲載誌
週刊少年サンデー
ジャンル
アクション/格闘
完結
完結
評価
8.8/10

良い点

祖父から八極拳を叩き込まれた少年が、中学・高校でさまざまな武術家とぶつかりながら成長していきます。技の理屈まで描き込んだ中国拳法の描写は絵の説得力が高く、ボクシングや合気柔術など他の武術との対決も楽しめます。

気になる点

終盤は駆け足で、打ち切りを思わせる締めくくりに物足りなさが残ります。原作者の考えが前に出る語り口や、気功治療のような話になじめない人もいそうです。

こんな人におすすめ

八極拳をはじめ、技の理屈まで描き込んだ本格的な中国拳法の漫画をじっくり味わいたい人

こんな人には不向き

原作者の考え方が前面に出る語り口や、終盤に出てくる気功治療のような話になじめなさそうな人

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12

ジパング

完結

現代のイージス艦が太平洋戦争へ。歴史を変えるか守るか、二人の男が正義をぶつけ合う。

この特集で選んだ理由

太平洋戦争という実在の時代に現代人が入り込む点が他の掲載作と違い、ゴールデンカムイの軍人たちの覚悟や戦争の影に惹かれた人に合います。

ジパング
作者
かわぐちかいじ
掲載誌
モーニング
ジャンル
青年漫画/ミリタリー/タイムスリップ/歴史改変SF
完結
完結
評価
8/10

良い点

現代のイージス艦が1942年の海戦のさなかへ飛ばされ、歴史を変えるか守るかで二人の男が正義をぶつけ合います。細部まで調べ抜かれた軍事考証と、乗組員たちの葛藤が重なる人間ドラマに引き込まれます。

気になる点

中盤から風呂敷が広がり、間延びしていく後半にだれる人もいるでしょう。専守防衛の縛りで耐える展開が長く、乗組員が次々に戦死する重さもあります。

こんな人におすすめ

現代の兵器で過去の戦争をやり直せたらどうなるのか、歴史のもしもを突き詰めて読みたい人

こんな人には不向き

戦争の重さや人が死んでいく描写のつらさが苦手で、そういう題材からは離れていたい人

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13

ふしぎの国のバード

明治初期の消えゆく日本の原風景を、英国人女性冒険家と天才通訳が歩む珠玉の本格旅情歴史ドラマ!

この特集で選んだ理由

明治の北海道とアイヌ文化、異文化を旅する目線という点でゴールデンカムイにかなり近い舞台を持ちながら、戦いではなく紀行として描く点が他の作品と違います。

ふしぎの国のバード
作者
佐々大河
掲載誌
ハルタ
ジャンル
ドラマ/歴史/冒険/紀行
完結
連載中
評価
8.6/10

良い点

明治11年、英国人女性冒険家イザベラ・バードが通訳の伊藤鶴吉と東北・北海道を旅します。当時の暮らしやアイヌ文化を細かな絵で描き、周りの日本語をぼかす演出のおかげで異国を旅する心細さまで味わえます。

気になる点

不衛生で暗い現実の描写が多く、明るい旅行記を期待すると気が滅入るかもしれません。刊行ペースがゆっくりなうえ、創作エピソードの多さや人物の美化に違和感を持つ人もいます。

こんな人におすすめ

明治初期の日本を外国人女性冒険家の視点から追体験できる、独自の切り口の歴史紀行漫画が好きな人

こんな人には不向き

刊行ペースが遅く、何年経っても旅路がゆったり進む長期連載のペースに強いストレスを感じる人

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14

クマ撃ちの女

北海道の山でヒグマを追う若い女性猟師と、そばで取材するライターの命がけの狩り

この特集で選んだ理由

北海道の山、ヒグマ、狩りとジビエ料理という組み合わせが重なり、舞台は現代でもゴールデンカムイの狩猟と食の場面が好きな人なら楽しめるはずです。

クマ撃ちの女
作者
安島薮太
掲載誌
くらげバンチ
ジャンル
ヒューマンドラマ/アクション/サスペンス
完結
連載中
評価
8.9/10

良い点

北海道の山奥で、若い女性猟師がたった一人でエゾヒグマを追います。銃の扱いや安全管理まで基本に忠実に描かれ、殺るか殺られるかのヒグマとの勝負は緊迫感たっぷり。獲った肉を料理して食べる場面でひと息つけるのもうれしいところです。

気になる点

主人公の語尾を伸ばす話し方は、序盤だと気になるかもしれません。違法行為をくり返す人物が長く出てくる点や、単独で山へ入る無茶な行動に引っかかる人もいます。

こんな人におすすめ

銃の扱いや安全管理まで基本に忠実に描かれた狩猟ものを読んで、猟の現場を知りたい人

こんな人には不向き

主人公の甘えたように語尾を伸ばす話し方が苦手で、セリフが多いと読むたびに気になってしまう人

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15

乙嫁語り

中央アジアの大地で、8歳年下の夫と暮らす20歳の花嫁。緻密な絵で綴る異国の暮らしと絆の物語!

この特集で選んだ理由

異文化の暮らしや狩り、料理を丁寧に追う点が、ゴールデンカムイのアイヌ文化の描き方が好きな人に響きそうですが、こちらは戦いより日常が中心です。

乙嫁語り
作者
森薫
掲載誌
Fellows!/ハルタ/青騎士
ジャンル
ロマンス/ドラマ/歴史/時代漫画
完結
連載中
評価
9.3/10

良い点

19世紀後半の中央アジアを舞台に、20歳の花嫁と8歳年下の夫が少しずつ距離を縮めていきます。刺繍や小物、動物まで描き込まれた絵は芸術品のようで、セリフがなくても伝わる狩りの躍動感には目を奪われます。

気になる点

大きな事件は少なく、穏やかな日常の積み重ねが中心なので、派手な展開を求める人には物足りないかもしれません。他の登場人物の話に移ると本筋が進まず、もどかしさも残ります。

こんな人におすすめ

刺繍や織物、動物の毛並みまで描き込まれた緻密で美しい絵の世界にじっくり浸っていたい人

こんな人には不向き

一コマあたりの情報量が多い作品が苦手で、サクサク軽快なテンポでどんどん読み進めたい人

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16

ダンジョン飯

完結

妹を救うため迷宮を進むライオス一行。食糧不足を解決するのは――モンスター!?斬新すぎるグルメファンタジー!

この特集で選んだ理由

架空の迷宮が舞台ですが、獲った生き物をその場でさばいて食べ、その生態まで語る場面がゴールデンカムイの食事シーンと重なり、食の要素では掲載作でも指折りの濃さです。

ダンジョン飯
作者
九井諒子
掲載誌
ハルタ
ジャンル
ファンタジー/コメディ/グルメ
完結
完結
評価
9.7/10

良い点

ドラゴンに飲み込まれた妹を救うため、食料の尽きた一行が魔物を狩って食べながら迷宮を進みます。調理が戦闘や探索とつながった攻略になっていて、魔物の生態から食べ方を考える発想に引き込まれます。食事の場面の幸せそうな絵を見ると、つい空腹になってしまうほどです。

気になる点

魔物料理は味の想像も再現もできず、実際に作れるグルメ漫画を求める人には合わないかもしれません。妹を救う目的より食への熱が前に出る作風に、引っかかる人もいます。

こんな人におすすめ

魔物を狩って調理することがそのままダンジョン攻略になる、唯一無二の発想の異世界グルメ冒険を楽しみたい人

こんな人には不向き

魔物料理は実際に食べてみたいと思えないジャンルで、リアルな食の再現を楽しむグルメ漫画を求める人

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17

メイドインアビス

かわいい絵柄で描かれる、美しくも残酷な大穴の底を目指す少女とロボットの冒険

この特集で選んだ理由

架空の大穴を舞台にした物語ですが、未知の土地を二人で進む旅と、生き物の生態や過酷な環境に向き合うサバイバルの手ざわりが重なる作品です。

メイドインアビス
作者
つくしあきひと
掲載誌
WEBコミックガンマ
ジャンル
青年漫画/サバイバル/冒険/ダークファンタジー
完結
連載中
評価
9/10

良い点

巨大な縦穴の底を目指し、見習い探窟家の少女とロボットの少年が二人きりで降りていきます。生き物の暮らしまで作り込まれた世界は奥行きがあり、深く潜るほど地上へ戻るのが苦しくなる呪いの設定がうまく効いています。

気になる点

かわいい絵柄とは裏腹に、子どもが痛めつけられるむごい描写が多く、強く人を選びます。序盤の情報量の多さや独特のコマ割り、刊行ペースがゆっくりな点も気になるところです。

こんな人におすすめ

生き物の暮らしや深く潜るほど厳しくなる決まりまで作り込まれた、奥行きのある異世界を探検したい人

こんな人には不向き

子どもが痛めつけられるむごい描写や、きつめの趣向が濃くなる展開に強い抵抗がある人

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18

Dr.STONE

完結

石になった人類を、ゼロから作り直す科学の力で救い出す王道サバイバル

この特集で選んだ理由

歴史ではなく石化後の未来の地球が舞台ですが、ゼロから生き延びる知恵と仲間を増やしていく旅路が重なり、食よりものづくりに重心を置いたサバイバルです。

Dr.STONE
作者
稲垣理一郎/Boichi
掲載誌
週刊少年ジャンプ
ジャンル
少年漫画/サバイバル/SF
完結
完結
評価
8.8/10

良い点

全人類が石になってから約3700年後、目覚めた高校生が石や草から文明を作り直していきます。理科が生き延びる武器に変わる痛快さがあり、悪い顔をするのに中身はいいヤツという主人公のギャップも楽しめます。

気になる点

終盤は船やロケットまで作りはじめ、何もない世界を科学でやりくりする面白さが薄れたと感じる人もいます。大ピンチが主人公の手の届かないところで片づく流れや、結末の方向性にも好みが分かれます。

こんな人におすすめ

身近な石や草から道具を一から作り直していく、ものづくりの手順そのものをじっくり追いかけたい人

こんな人には不向き

地道な知恵の積み重ねをじっくり味わいたくて、話が急に大きく飛ぶ展開にはついていけない人

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19

トリコ

完結

未知の食材を求めて世界を駆ける美食屋トリコが、人生のフルコース完成を目指して戦うグルメバトルアドベンチャー!

この特集で選んだ理由

架空の世界のグルメバトルですが、狩った獲物を食べる冒険と相棒との旅、命をいただくことへの感謝が、ゴールデンカムイの食の場面に通じます。

トリコ
作者
島袋光年
掲載誌
週刊少年ジャンプ
ジャンル
ファンタジー/グルメ/バトル/冒険
完結
完結
評価
8.7/10

良い点

「グルメ時代」を舞台に、美食屋トリコが未知の食材を求めて世界を駆けます。冒険家と料理人のコンビの信頼関係が熱く、シリアスなバトルと豪快な食事、合間のギャグの配分もちょうどいい。

気になる点

後半は強さのインフレが加速し、初期の食材採りの面白さが薄れます。濃い絵柄で好みが分かれる点や、調理よりバトルの比重が高い回が続く点も評価の分かれ目です。

こんな人におすすめ

食をめぐる風変わりな思いつきと冒険心にわくわくしたい人

こんな人には不向き

後半の強さの上がりすぎが苦手な人

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20

信長のシェフ

完結

戦国時代にタイムスリップした料理人が、織田信長の胃袋を掴み歴史を動かす!

この特集で選んだ理由

実在の戦国時代を舞台に、料理が人の心を動かす場面を軸にしている点が重なり、掲載作のなかでは戦いより食で歴史を描く一作です。

信長のシェフ
作者
西村ミツル/梶川卓郎
掲載誌
週刊漫画TIMES
ジャンル
歴史/グルメ
完結
完結
評価
8.6/10

良い点

現代のフレンチシェフが戦国時代へ飛ばされ、織田信長のお抱え料理人として包丁ひとつで歴史を動かしていきます。うまそうな料理の描写に加え、歴史上の武将を生身の人間として描くところに引き込まれます。

気になる点

料理の味だけで戦が止まる万能すぎる料理の設定が、繰り返されるうちにくどく感じるかもしれません。後半はテンポが鈍り、タイムスリップの謎が明かされない結末にも消化不良が残ります。

こんな人におすすめ

現代の料理が歴史を動かしていくという、斬新な発想のタイムスリップ時代劇にワクワクしながら読みたい人

こんな人には不向き

途中から増えていく政治や戦の描写より、料理そのものを楽しむ純粋なエピソードを中心に求めている人

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目的別のおすすめ

この特集で、読み放題・無料で読める作品

掲載作品のうち、Kindle+(旧Kindle Unlimited)で1巻が読み放題、または期間限定で1巻が無料になっている作品です。Amazonの表示を毎日確認して更新しています。

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よくある質問

ゴールデンカムイは完結している?+

当サイトのデータでは、ゴールデンカムイは完結済みの作品です。ただしこの特集は完結済みの作品だけを集めたものではなく、『キングダム』や『ベルセルク』のような連載中の作品も含んでいます。各作品の状況はページ下部の一覧で確認してください。

ゴールデンカムイみたいな漫画は無料で読める?+

各作品の読み放題・無料の状況は、このページ下部の一覧と /kindle-unlimited・/free のページで毎日更新しています。読む前にそちらで最新の状況を確かめてください。

歴史が舞台でサバイバル要素のある漫画は?+

旧石器時代に飛ばされた若者たちが石器や火おこしで生き延びる『創世のタイガ』、元寇の大軍を相手に七日間の籠城で耐える『アンゴルモア 元寇合戦記』、江戸後期に異形の島で罪人と処刑人が生き延びようとする『地獄楽』などがあります。どれも、限られた手段でどう生き残るかが話の軸です。

グルメ要素が強い作品はどれ?+

食の比重が大きいのは『ダンジョン飯』『トリコ』『信長のシェフ』です。魔物を調理する迷宮探索、未知の食材を探す冒険、戦国の世で料理が人を動かす物語と、食の扱い方はそれぞれ違います。狩りと料理の組み合わせなら『クマ撃ちの女』も合います。

歴史ものではない作品も入っているのはなぜ?+

旅の連れとの関係や、過酷な場所で生き延びる緊張感、獲物を食べる場面など、舞台以外の要素で重なる作品も選んでいるためです。各作品の選定理由に、ゴールデンカムイと重なる点と違う点を書いています。

まとめ

20作品の舞台は北欧から中央アジア、戦国の日本、迷宮の底までばらばらですが、どれも過酷な場所で生き延びようとする人たちと、その道中の食事や仲間との関係を描いています。ゴールデンカムイで心をつかまれたのが歴史なのか、食なのか、相棒との旅なのか。そこを思い出してから一覧を見ると、次の一作が見つけやすいはずです。気になった作品から手に取ってみてください。

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